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アニメ親子劇場
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『アニメ親子劇場』(アニメおやこげきじょう)は、テレビ東京ほかで放送されていたテレビアニメである。テレビ東京とタツノコプロの共同製作。全26話。製作局のテレビ東京では、1981年10月9日から1982年3月29日まで放送。
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概要
現代世界に住む男の子・飛鳥翔とその仲間たちがタイムブックの世界へタイムスリップし、その世界を冒険旅行する物語。彼らが旅するタイムブックの世界は、殆どの回では『旧約聖書』の世界であり、第12話 - 第14話と最終話(第26話)だけが『新約聖書』の世界になっている。
本作の終了後、続いて『トンデラハウスの大冒険』が放送された。こちらは『新約聖書』の世界を舞台にし、本作とは異なる設定とキャラクターで構築されている。その後に放送された『パソコントラベル探偵団』が本作の続編である。
本作と『トンデラハウスの大冒険』・『パソコントラベル探偵団』を合わせた俗称はタツノコ聖書3部作[注釈 1]として位置づけられている。
登場人物
- 飛鳥 翔(あすか しょう)
- 声 - 菅谷政子
- 主人公。飛鳥博士のひとり息子。ガールフレンドのあずさとゼンマイジカケと一緒にタイムブックで旅をする。イエス・キリストにもタメ口で話す。
- 大和 あずさ(やまと あずさ)
- 声 - 三輪勝恵
- 翔の家の近所に住む、しっかり者でやさしい女の子。翔の言動に時々あきれることもある。
- ゼンマイジカケ
- 声 - 増岡弘
- 翔の持っていたブリキのおもちゃ。タイムブックの中限定で人格を持ち、言葉を口にする。時々いろいろな機能を使う。
- 飛鳥博士(あすかはかせ)
- 声 - 松岡文雄
- 翔の父親。「学者バカ」と言われるほどに研究熱心で、それゆえに妻に逃げられた。翔には厳しいが、母親がいなくなって悪いと思っている。
- タイムブック
- 声 - 戸谷公次
- 本。普段は閉じていて開けることができないが、時々光っては翔たちをタイムブックの世界へ連れていってくれる。
- 神様
- 声 - 塩見竜介
- アダム
- 声 - 塩屋翼
- 第1話「アダムとエバ物語」に登場。
- エバ
- 声 - 川島千代子
- 第1話「アダムとエバ物語」に登場。
- サタン
- 声 - 広瀬正志
- 第1話「アダムとエバ物語」に登場。
- ノア
- 声 - 矢田稔
- 第3話「ノアの箱舟物語」に登場。
- アブラハム
- 声 - 宮内幸平
- 第4話「偉大な父の物語」に登場。
- イサク
- 声 - 松尾佳子
- 第4話「偉大な父の物語」に登場。
- リベカ
- 声 - 川島千代子
- 第5話「他国の花嫁物語」に登場。
- ヤコブ
- 声 - 塩屋翼
- 第6話「ふたごの兄弟物語」に登場。
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スタッフ
- 制作 - 吉田健二(タツノコプロ)
- 企画 - 柳川茂
- 監修 - 島村亀鶴
- 音楽 - 丸山雅仁
- チーフディレクター - 樋口雅一
- キャラクターデザイン[7] - 下元明子、樋口雅一、矢沢則夫、福原悠一
- 作画監督 - 兵頭敬
- 音響監督 - 松浦典良
- 基本設定 - 阿部幸次
- 美術設定 - 大山哲史
- 美術ボード - 石津節子
- プロデューサー - 江津兵太(テレビ東京)、井上明(タツノコプロ)
- 脚本 - 酒井あきよし、藤井裕理子、高山鬼一、高木良子、佐藤和男、三宅直子 他
- 絵コンテ・演出 - 樋口雅一、藤原万秀、矢沢則夫、福原悠一、遠藤克己、石崎すすむ、小熊公晴、小華和ためお、康村正一、山崎和男、藤原良二、吉田健次郎、北里陽、関田修、草遊馬、宗伴夢
- 原画 - 古川達也、上妻晋作、岸義之、富沢雄三、小林勝利、田巻剛、甘粕浩滋 他
- 動画 - 戸倉健二、田島実、山本佳子、高梨実紀子、柳田朝彦、神田郁子、今井正彦、西森真由美 他
- 色指定 - 鈴城留美子
- タイトル - 藤井敬康
- 仕上 - シャフト、ディーン
- 美術担当 - 岡田和夫、野々宮恒男 他
- 背景 - マジックハウス、スタジオ・イースター
- 撮影 - ティ・ニシムラ
- 編集 - 鶴渕友彰
- 音響効果 - 伊藤克己
- 録音 - 整音スタジオ
- 調整 - 大塚晴寿
- 制作デスク - 青木健(プロダクション・ルーズ)
- 制作進行 - 鈴木國生、津村豊、高田薫、豊住政弘 他
- 現像 - 東京現像所
- 助監督 - 吉田健次郎
- 制作協力 - いのちのことば社(番組メイン協賛社)、プロダクション・ルーズ
- 制作担当 - 谷口肇(タツノコプロ)、小森徹(プロダクション・ルーズ)、内間稔、石川清司(以上、読広)
- 製作 - テレビ東京、タツノコプロ
主題歌
- オープニングテーマ - 「タイムブックの歌」
- 作詞 - 酒井チエ / 作曲・編曲 - 中村勝彦 / 歌 - 宮内良
- エンディングテーマ - 「ゆかいな仲間たち」
- 作詞 - 酒井チエ / 作曲・編曲 - 中村勝彦 / 歌 - 藤本房子
この2曲を収録したEP盤が、ビクター音楽産業から発売された。「タイムブックの歌」が2019年6月12日に「青春ラジメニア30周年記念アルバム アニソン縦横無尽~ひねくれの帰還~」にて初CD化
各話リスト
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放送局
要約
視点
放送日時は個別に出典が掲示されてあるものを除き1982年3月終了時点、系列は放送当時のものとする[9]。
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リメイク
要約
視点
2011年にアメリカで『スーパーブック』という題名でCGアニメーションによるリメイク版が製作され、クリスチャン・ブロードキャスティング・ネットワーク(CBN)にて放送された。
シーズン1は2018年10月から同年12月末にかけてTOKYO MX・サンテレビジョンにて全13話が放送された。サンテレビジョンでは土曜日6:00~6:30に放送された。BS11ではクリスマス特別放送の一話のみが放送された。
シーズン2は2019年4月から同年6月にかけてTOKYO MX・サンテレビジョンにて全13話が放送された。サンテレビジョンでは金曜日7:00~7:30に放送された。BS11ではイースター特別放送の一話のみが放送された。
シーズン3は2020年10月からTOKYO MX・三重テレビ・びわ湖放送・KBS京都にて放送中。BS11ではクリスマス特別放送の一話のみ放送予定。
シーズン4は2022年4月からTOKYO MX・三重テレビ・福島放送で放送。
- 主な登場人物
- スーパーブック
- 日本語版の声 - 広田みのる
- 不思議な機械。毎回どこからともなく飛んできてクリスたちを聖書の世界に連れていく。
- クリス
- 日本語版の声 - 瀬上達也
- 科学者クアンタム教授とフィービーの息子。失敗や面倒な事をいつも起こしてしまうトラブルメーカー。すると必ずスーパーブックが現れて、ロビックやジョイと一緒に聖書の世界に連れて行かれてしまう。そこで出会った聖書の人物から大切なことを学ぶと、現在に帰ってきて、ちゃんと教えられたことを実行する素直な面も持つ少年。ギターやスケボーは一流の腕前。
- ジョイ
- 日本語版の声 - 味里
- クリスの友人。バレービュー・ミドルスクールのクラスメイト。しっかりもののジョイだが、いつもクリスが起こすトラブルに巻き込まれて、聖書の世界へ。クリスが聖書の人物から、何かを学べるように一緒に考えてくれる頼りになる女の子。 12話で泥棒の少年を赦そうとするやさしい面を見せて、さらに好感度がアップした。スポーツ万能。
- ロビック
- 日本語版の声 - 山崎佑美
- クアンタム教授が子供であるクリスやジョイを守るために作った赤い高性能万能ロボットだが、反対に2人に守ってもらっている。スーパーブックでタイムトリップするよりも、ラボでアップグレードしてくれるのが本当は好き。内部にはあらゆるツールや機能を搭載しており、その変形能力を駆使して問題を解決する。
各話リスト
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脚注
外部リンク
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