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千歳烏山駅
東京都世田谷区南烏山にある京王電鉄の駅 ウィキペディアから
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千歳烏山駅(ちとせからすやまえき)は、東京都世田谷区南烏山六丁目にある、京王電鉄京王線の駅。「京王ライナー」「Mt.TAKAO号」を除く全列車が停車する。京王東管区所属。駅番号はKO12。
歴史
年表
- 1913年(大正2年)4月15日:京王電気軌道(現・京王電鉄)の烏山駅(からすやまえき)として開設。
- 1929年(昭和4年)8月7日:千歳烏山駅(ちとせからすやまえき)へ改称。
- 1944年(昭和19年)5月31日:東京急行電鉄(大東急、現・東急電鉄)が京王電気軌道を吸収合併、同社京王線の駅となる。
- 1948年(昭和23年)6月1日:東急から京王帝都電鉄が分離、同社の駅となる。
- 2011年(平成23年)8月:駅改良工事完成[1]。
- 2014年(平成26年)2月28日:連続立体交差事業着手[2]。
- 2015年(平成27年)9月25日:ダイヤ改正に伴い、準特急の停車駅となる[3]。
- 2022年(令和4年)
駅名の由来
→「烏山 (世田谷区) § 地名の由来」も参照
駅開設当時の「烏山」は、駅所在地が北多摩郡千歳村(現・世田谷区)の大字烏山(旧・烏山村)であったことから。
なお、現在も同じく「千歳」の地名を冠する千歳台地域や小田急小田原線千歳船橋駅へはバスが運行している(#バス路線 を参照)。
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駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。2010年(平成22年)のバリアフリー化工事に伴い、地下に存在していた改札口を地上階へ移設した。駅舎は新宿寄り上り線北口、同じく新宿寄り下り線南口、調布寄りの西口の3か所で、西口は地下、北口・南口は地上にある。過去には現在の北口と南口の地下に東口が存在したが、バリアフリー化工事で廃止され、使われていた地下通路は南北自由通路に転用されており、エレベーターが新設されている。トイレは上下ホームに各1か所設置され、ユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」も併設されている。
京王では2000年代後半より約半数の駅を地上駅舎から橋上駅舎へ改築する工事を行っているが、当駅では橋上駅舎化は行わず、駅構内改築工事を行うのみとした。
1957年(昭和32年)までは島式ホーム2面4線を有していたが、利用客増加による編成増結に伴うホーム有効長延伸のため待避線は撤去され、その代替として金子駅(現・つつじヶ丘駅)配線を島式ホーム1面2線から島式ホーム2面4線へ変更した。現在では緩急接続や通過電車待避はつつじヶ丘の他、前後の桜上水や八幡山(待避のみ)で行っている。なお、高架化後は再度島式ホーム2面4線構造となる予定[7]。
のりば
- 南口(2012年4月)
- 西口(2008年10月)
- 東口(駅改良工事前)
- 旧東口改札口
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利用状況
要約
視点
2024年度(令和6年度)の1日平均乗降人員は79,689人である[京王 1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
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駅周辺
駅北側・南側共に比較的規模が大きい商店街が広がっている。また、駅東側に隣接して設置されている踏切はラッシュ時には「開かずの踏切」として度々テレビ番組等で取上げられる。
- 世田谷区役所 烏山総合支所
- 世田谷区烏山保健福祉センター
- 世田谷区烏山区民センター
- 世田谷区役所 烏山出張所
- 世田谷区立烏山図書館
- 東京消防庁成城消防署 烏山出張所
- 千歳烏山郵便局
- 世田谷粕谷郵便局
- 世田谷区立烏山中学校
- 佼成学園女子中学校・高等学校
- 東京都立芦花高等学校
- 東京都立世田谷泉高等学校
- 日本女子体育大学
- 昭和医科大学烏山病院
- 西沢つつじ園
- 国道20号(甲州街道)
- 幸龍寺
- 三菱UFJ銀行 烏山支店
- 烏山寺町
- 世田谷一家殺害事件現場:2000年末に発生した一家四人殺害事件の現場。2020年(令和2年)現在も同事件は未解決となっており、現場では24時間体制で警備が敷かれている。また、現場周辺には非常用通報ボタンが多く設置されている。
- オウム真理教派生団体に関する施設:「ひかりの輪」本部の他、「アレフ」もその拠点が存在した時期がある。上記の一家殺害事件現場と同様、この関連についても警備が敷かれている。
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バス路線
北口・南口ともに、駅出口から2分ないし3分ほど歩き、商店街を抜けた道路沿いに停留所がある。
北口

南口
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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