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午後の紅茶
キリンビバレッジが販売する日本の紅茶飲料 ウィキペディアから
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午後の紅茶(ごごのこうちゃ)は、キリンビバレッジ(発売当初は麒麟麦酒)が1986年から販売している紅茶飲料。午後ティーの愛称で親しまれている。現在は様々な種類がある。
使用茶葉はセイロンティーで、年間で約2,000トンをスリランカから輸入している。日本の紅茶葉輸入総量の50パーセントがスリランカからのもので、そのうち約24パーセントが「午後の紅茶」に使用される[1]。
海外にも進出しており、2001年より順次中国語圏(中国、台湾など)で「午後の紅茶/午后红茶」(日本語・中国語の並列表記)の商品名で販売されている[注釈 1]。更に2009年3月より「午後の紅茶 Tea Break」の商品名でタイでも販売を開始した。
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由来・パッケージ

商品名である「午後の紅茶」は、イギリスの大貴族の第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセル夫人アンナ・マリア・ラッセルが始めたと伝わるイギリスの習慣「アフタヌーンティー」を直訳したものである。「日本にも紅茶の本場英国の習慣を根付かせたい」という願いから午後の紅茶のパッケージにはアンナ・マリア・ラッセルの姿が描かれている[2]。なお、キリンは「午後の紅茶」というネーミングの考案者は不明だとしつつも、「午後ティー」の愛称は1990年ごろから広まったとしている[3]。また、2008年4月のリニューアルを機に、レギュラーシリーズ3種類の1.5Lペットボトルに「ペコロジーボトル」を採用。簡単に潰せる同ボトルの採用で、軽量化・省資源・分別回収促進など環境負荷の軽減を見込む。なお、2010年3月発売の「ストレートプラス」の1.5Lペットボトルにも同様に「ペコロジーボトル」を採用。2010年6月発売の「無糖プレーンティー」、2011年3月発売の「おいしい無糖」は「生茶」で採用されている2L用の「NEWペコロジーボトル」を採用している。2022年にはラベルレス商品が発売された[4]。
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歴史
要約
視点
誕生とヒット
麒麟麦酒は1984年、甘みが強い缶紅茶「ウィティ」を発売するが、売り上げは低迷する。これを踏まえ、甘さを控えた「午後の紅茶」を1986年10月13日に発売、その後キリンレモンや生茶などとともにキリンビバレッジを代表する主力商品となった[5]。
紅茶は冷めると白濁するため、ペットボトル容器は使われてこなかったが、キリンビバレッジの前身である麒麟麦酒清涼飲料事業部は、「クリアアイスティー製法」でこれを克服し、日本初の(1.5リットル)ペットボトル入りの「午後の紅茶 ストレートティ」を発売する[6][7]。1988年に缶入りとミルクティーを、1989年にはレモンティーを発売し、レギュラーシリーズ3種類が出揃った。
初期は1.5Lペットボトルでの販売だったが、1996年には500mlのペットボトルが採用され、のちに定番となった[7]。
2000年代:低迷
2000年代は甘くない飲料の人気の高まりといった複数の要因により、本製品は低迷期に入った[6]。パッケージデザインをアンナから天使の羽やバラの花に変更していたのもこのころだが、後にアンナのパッケージに戻された[6][注釈 2]。一方、オードリー・ヘップバーンやCHARAを起用した広告宣伝、および「オードリー・ヘップバーン基金」への寄付を組み合わせたキャンペーンといった話題作りも行っていた[9]。
その後、2003年より味のリニューアルをおこなうなど、課題解決に動いていた。また、ストレートティーのカロリーの低さやレモンティーに着色料が使われていない点に着目し、健康的な飲料として訴求した[8]。さらに、当時人気のあったアイドル・松浦亜弥を起用したテレビCM「あややアイスティー」を展開したことで、お茶のように飲めるイメージが喚起され、販売数量の上昇につながった[8]。同時期にはティーソーダを主力とした派生ブランド「G.G.Tea」が展開された[10]。この製品について、ライターの久須美雅士は発売後にAllaboutへ寄せた記事の中で、従来のティーソーダは炭酸の苦みばかりが強かったが、オレンジ果汁が入っている分、炭酸の苦みがほとんどないと評価している[11]。また久須美は味やパッケージデザインに加え、CMにアメリカの女性歌手ブリトニー・スピアーズが起用されている点から、女性がメインターゲットではないかと分析している[11]。
2010年:エスプレッソティーでの成功
新たな成長の起爆剤となる商品開発を急ぐ中、キリンのマーケティング部門は飲料市場全体を洗い直した[12]。彼らは紅茶は間口が広い半面コーヒーや他の茶系飲料のように奥行きに欠けることに気づき、缶コーヒーと近いカテゴリの製品が新たな顧客の獲得につながるという仮説を立てる[12]。また、缶コーヒーの愛好者は一日に何本も飲む半面、複数のブランドの中から気分に合わせて選択したり、ブランドにこだわることなく購入する者が多かった[12]。本製品のマーケットはかなり大きいため、そのうちの1本を選んでもらうだけでも効果は大きいと見込まれた[12]。新商品のプロジェクトの推進役には長年「FIRE」などの缶コーヒーにかかわってきた者が起用された[12]。苦悩の末、彼は紅茶の茶葉をエスプレッソで抽出する方法を思い立った[12]。こうして、午後の紅茶は2010年2月に発売されたエスプレッソティーで成功をおさめ、他社からも競合製品が出るようになった[13]。
2011年~:「おいしい無糖」での成功
2011年に発売された「午後の紅茶 おいしい無糖」では、「紅茶は甘い菓子と楽しむ」というイメージを覆すため、緑茶などほかの無糖茶と同様に食事に合う味覚に設計し、かつおにぎりをはじめ日本でなじみのある食事との組み合わせでの訴求が功を奏し、発売された年には過去最高出荷箱数を達成した[14]。最終的にこのカテゴリはストレート、レモン、ミルクに次ぐ第4の定番商品となった[14]。
一方、2016年のマーケティングでは訴求対象となる飲食物を拡大しすぎた結果、焦点がぼやけ、新規層の獲得には至らなかった[15]。そこで、2018年のマーケティングでは働き盛りの男性の食事に向けて訴求し、SNSをはじめとするデジタル広告の比率を上げたことで男性たちを引き付けることに成功した[15]。
2016年:ダイドードリンコとの業務提携
2016年1月には、ダイドードリンコ株式会社との間で自動販売機の相互製品販売に関する業務提携が締結され、その一環として、同年4月から「午後の紅茶」のミルクティーとレモンティーの各280mlペットボトルをダイドードリンコが管理運営する自動販売機でも販売を開始[16]。その後、同年秋の入れ替えによりホット製品の「あたたかいミルクティー」「あたたかいストレートティー」(各280ml入り)となり、2017年3月の入れ替えにより再度ミルクティーの280mlペットボトルを販売[17]。同年9月からは当日にリニューアルされたホット製品の「あたたかいミルクティー」「あたたかいレモンティー」(各280ml入り)に入れ替えられた(「あたたかいミルクティー」は半年ぶりに再投入、「あたたかいレモンティー」は初投入)[18]。これにより、ダイドードリンコが自社で販売していた紅茶ブランド「Ti-Ha(ティーハ)」が「午後の紅茶」へ統合され、販売を終了している。
2016年12月27日に、紅茶飲料カテゴリーでは史上初となる年間販売数量5,000万ケース突破を発表した[19]。
2017年には、「午後の紅茶」を他の飲料とブレンドするなどして提供する期間限定店舗「Milk.Black.Lemon.By GOGO NO KOCHA」を東京都渋谷区に開設。5月5日を「午後の紅茶の日」とした販促も展開している[20]。
2019年~2020年代前半:「甘くない」から「微糖」へ
キリンは無糖紅茶で成功を収めてきた一方、微糖紅茶にも力を入れるようになった[21]。2019年には「ザ・マイスターズ ミルクティー」が発売された[22]。「マイスターズ ミルクティー」はタレント・深田恭子を起用したテレビCM「紅茶派。」の人気も相まって、2019年7月時点で150万箱を突破するなど好調な売れ行きを記録した[23]。また、既存製品の「午後の紅茶 ミルクティー」の購買層の中心が男性である一方、「マイスターズ ミルクティー」は30代~40代女性を中心にリピート率が高く、購買層のすみわけにも成功した。2020年には「ザ・マイスターズ オレンジティー」が発売された[22]。当初、「ザ・マイスターズ オレンジティー」を出した後にピーチやアップルなど1種類の果物を配合した商品を出すことも考えられたが、その果物が好きな人にしか受け入れられないため、ミックスフルーツを配合する方針に切り替えられた[22]。また、開発にはキリンの別商品「トロピカーナ」のノウハウも応用された[22]。こうして、2021年には「オレンジティー」と入れ替える形で「ザ・マイスターズ フルーツティー」が発売された[22]。同時期他社からもミックスフルーツを配合した有糖紅茶が発売されており、競合の可能性はないものの、フルーツティーが注目されていることの証明となった[22]。
2023年は年間販売数量5,000万ケースを突破した一方、夏場の売り上げ低迷が課題として残った[24]。この時期はスポーツドリンクや炭酸飲料など他の清涼飲料水の人気が高く、キ紅茶は温かい飲み物としてのイメージが強く夏の飲み物として認識されていないのではないかとキリンは分析した[24]。また、ペットボトル入りコーヒー飲料の人気も紅茶にとっては脅威だった[24]。そこで、キリンは2023年夏に本製品のリニューアルを行った他、キッチンカーによる販促活動を展開した[24]。
他企業とのコラボレーション
本製品は様々な企業とコラボレーションをしている。
2020年には銀座コージーコーナーから「チーズスフレ(午後の紅茶 レモンティー)」が発売された[25]。2021年には森永製菓から本製品をモチーフとした複数の菓子が発売された[26][27]。
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種類
要約
視点
ペットボトル・缶
レギュラーシリーズ
発売当初からある製品群で、同社では主力商品として位置づけられている[28]。3アイテム共通で185g缶・250ml LLスリム紙パック・280mlペットボトル・500mlペットボトル・1.5Lペットボトルの5サイズを設定する。
2021年8月には、ストレートティーの250ml紙パックがリニューアルされ、使用する茶葉がスリランカ産100%となり、そのうちの90%以上が持続可能な農業認証制度であるレインフォレスト・アライアンス認証を取得した農園の茶葉を使用していることから、「午後の紅茶」で初となるレインフォレスト・アライアンス認証マーク付となった[29]。
2023年6月にリニューアルされ、パッケージデザインの変更に加え、ミルクティーは中身も改良された[30]。同年9月には280ml温冷兼用ペットボトルもパッケージデザインを変更してリニューアルされた。
種類はストレートティー、ミルクティー、レモンティーの3種類がある。
ホット製品
2001年より、レギュラーシリーズについては、寒候期にホット製品が設定されている[31]。サイズラインナップは3アイテム共に400ml加温ペットボトル[注釈 3]が設定される。なお、かつては280mlペットボトルも設定されていたが、ストレートティーとレモンティーは2021年9月に、ミルクティーも2022年9月に既存の280mlペットボトルを温冷兼用に切り替えたことにより、400mlのみの設定となった。2023年4月をもって全製品の出荷を終了したが、2023年9月にパッケージデザインの変更を行うリニューアルを行った上で出荷・発売を再開した。
レギュラーシリーズ同様、ストレートティー、ミルクティー、レモンティーの3種類がある。
おいしい無糖
- おいしい無糖
- 2011年3月発売・同年10月・2012年3月・2013年2月・2014年2月・2015年3月・2016年2月・2017年4月・2018年4月・2019年6月・2020年6月・2022年5月・2023年9月改良、500mlペットボトル・555mlペットボトル・600mlペットボトル・2Lペットボトル
- 無糖タイプのストレートティー。「無糖プレーンティー」の後継商品で、前身製品同様に2Lペットボトルが設定されている。2012年3月の改良時に小容量の280mlペットボトルを、2013年2月の改良時に缶入りの185gが順次追加された。2016年2月の改良時にこれまで設定されていた280mlペットボトルが廃止され、500mlペットボトルは従来からの手売り用に加え、形状を変更し、価格を手売り用よりも4円安くした自動販売機用が設定された。2019年6月の改良では自動販売機用を430mlに減容され、新たにコンビニエンスストア専売サイズとして600mlペットボトルが追加設定された。2020年6月の改良ではパッケージデザインが変更され、自動販売機用が555mlに増量された。2022年5月の改良ではペットボトルのみ行われ、ECサイト限定で500mlと2Lのラベルレス(ケース販売のみ)を追加。185g缶はリニューアルを受けずに2022年9月をもって出荷終了となった。2023年9月の改良では中身・パッケージデザイン共に変更された。
- おいしい無糖 ミルクティー
- 2023年3月発売・同年9月改良、500mlペットボトル
- ブランド初の無糖ミルクティー。本製品の発売により、「おいしい無糖」シリーズがレギュラーシリーズと同じストレート・ミルク・レモンの3種体制となった。2023年9月の改良ではパッケージデザインが変更された。
- 「DIMEトレンド大賞2023」食品部門賞を受賞した[32]。
- おいしい無糖 香るレモン(2021年9月発売・2022年3月・2023年9月改良、500mlペットボトル・600mlペットボトル)
- 「おいしい無糖」にレモンエキスを加えたレモンフレーバーの無糖紅茶(無果汁)で、2020年9月よりセブン&アイ・ホールディングスのグループ店舗限定品として発売されていた「おいしい無糖 レモン」の後継製品である。その際、コンビニエンスストア限定の600mlに加え、全業態向けの500mlが追加され、2容量となった。2022年3月の改良ではパッケージデザインが変更された。2023年9月の改良では中身・パッケージデザイン共に変更された。
- おいしい無糖 ジャスミン(2022年6月発売[33]・2023年6月改良、600mlペットボトル)
- セブン&アイ・ホールディングスのグループ店舗限定[33]。発売当初は400gボトル缶で2023年2月をもって一度出荷を終了していたが、2023年6月に容量を600mlに増量、容器をペットボトルに変更して再発売された[34]。
その他
現在は販売されていないもの
ペットボトル・缶
(容量は特に記載がない場合、ペットボトルのもの)
スペシャルシリーズ
紙パック
かつては製造・販売について小岩井乳業に委託(販売者の名義はキリンビバレッジ)していた。2011年頃からは江崎グリコに販売委託している[140][141]。なお、沖縄県では発売されていなかった。また、2008年9月以降に発売された商品(かつて展開していたT-BOXシリーズも含む)には、パック上部に「ストローぐち」が付いている。
チルドカップ
- ザ・リッチ(2013年12月発売[186]) - シリーズ初のチルドカップ入りミルクティー。乳飲料規格。2014年7月[187]、2015年2月と2回リニューアルされ、2回目のリニューアルでは金を基調としたパッケージに刷新。中身も変更された。2015年10月製造終了。
- ザ・リッチ エスプレッソ(2014年4月) - 乳飲料規格。2014年10月製造終了
- ザ・リッチ 焦がしキャラメル(2014年10月発売) - 「ザ・リッチ」をベースに焦がしキャラメルを加えた冬季限定品。2015年3月製造終了。
- ザ・リッチ 3種のベリー(2015年3月発売) - 「ザ・リッチ」をベースに3種類のベリー(果汁0.1%)を加えたもの。2015年7月製造終了。
- ザ・リッチ ひんやり水だしミント(2015年7月発売) - ウバ茶葉を100%使用して淹れた紅茶にペパーミントを加えたもの[188]。乳飲料規格。
- ティードルチェ ショコララテ(2015年10月発売) - チルドカップ入り紅茶の新シリーズ「ティードルチェ」の第1弾。乳飲料規格。パッケージにはヒグチユウコのイラストを起用している[189]。2016年1月製造終了。
- ティードルチェ クレームブリュレ(2016年1月発売) - ヒグチユウコのイラストを起用した「ティードルチェ」シリーズの第2弾。乳飲料規格。2016年3月製造終了。
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広報
要約
視点
キリンは本製品の広報活動の一環としてSNSを運用している。2014年4月1日にはエイプリルフールのネタとして、公式Twitterに画像つきで『午前の紅茶』を発売する旨を投稿した。画像つきで投稿されたため、実際に発売されたと思いこんで、店頭に赴く者まで現れた。
また、キリンは他の企業と組んで本製品の宣伝を行うこともあった。2015年にはWii U用のアクションゲーム『スプラトゥーン』の期間限定イベント「フェス」第3回はキリンが協賛としてかかわっており、お題として「午後の紅茶 レモンティー vs 午後の紅茶 ミルクティー」が提示された[190]。
2024年には、名古屋鉄道と尾張旭市による地域活性化包括連携に加わり、本製品のPRラッピングを施した「あさぴートレイン」と「紅茶鉄道」が運行された[191]。
期間限定のストアやイベントが開かれた例もあり、たとえば2015年8月に原宿で展開された『午後の紅茶 kakigōri produced by yelo』は、六本木のかき氷専門店yelo監修の元、レギュラーシリーズ3製品を凍らせて作った氷に、それぞれの味に合わせたシロップをかけたかき氷が販売された[192]。また、2024年12月には、当時放送されていたCMをモチーフとした体験イベント「冬のあったかいミルクティースタンド」が原宿八角館にて展開された[193]。
歴代イメージキャラクター
現在
過去
- マイケル・J・フォックス (1992年[194])
- 小泉今日子 - 約5年間つとめる、抽選で4種類のコイズミトランクが送られた[7][5]
- 岡本健一(1992年[195])
- CHARA(2000年[54]) - CMソングとして「大切をきずくもの」が起用。
- オードリー・ヘプバーン(2000年[54]) - ローマの休日を一部再現した[5]
- 高橋マリ子
- BoA ※ベビーリーフシリーズ
- 優香(2002年[59])
- ブリトニー・スピアーズ - G.G.Teaシリーズ[60][11]
- 松浦亜弥(2003年4月〜2008年3月)
- 蒼井優(2008年4月〜2015年3月)
- 亀梨和也(2012年3月〜2015年3月)
- 早見あかり(2015年3月〜2016年2月)
- 大原櫻子(2015年3月〜2016年2月)
- 季葉(2015年3月〜2016年2月)
- 松本潤(2016年2月〜2017年)[197]
- 西内まりや(2016年)
- 上白石萌歌(2016年)[198]
- 宮崎あおい(2017年) - テレビアニメ『一休さん』OPテーマ『とんちんかんちん一休さん』をBGMに使用、同アニメのアイキャッチでの台詞「慌てない慌てない、一休み一休み」を使用。
- 高良健吾(2018年)
- 斉藤慎二(2018年)
- 新木優子(2018年6月〜2020年)
- Poppin'Party(2019年冬[199])
- 深田恭子(2019年〜2020年)
- リリー・フランキー(2019年〜2020年)
- 南沙良(2019年〜2021年)
- 清原果耶(2021年〜2022年)
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その他
- 2008年、中華人民共和国で製造された『午後の紅茶 ミルクティー』からメラミンが検出されたとオーストラリア食品安全基準当局が発表[200]。キリンビバレッジ広報部は、中華人民共和国で製造した同製品をオーストラリアには正規ルートでの輸出はないと述べ、事実関係や確認を進めるとした[200]。
- 大阪国際がんセンターによると、『午後の紅茶 ミルクティー』の濁り具合が程よく、膵臓においての超音波検査に適しているため、膵臓がんの早期発見に貢献していることが、2021年9月に報じられた[201]。
- 神奈川県高座郡寒川町にあるキリンビバレッジ湘南工場では、本製品の製造ラインや製造設備を見学したり、ストレートティー、ミルクティー、レモンティーの試飲ができる『午後の紅茶ツアー』が実施されており、無料で見学可能となっているほか、小学生を対象とした社会科見学ツアーも実施されている[202]。
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脚注
外部リンク
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