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国道356号
千葉県を通る一般国道 ウィキペディアから
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国道356号(こくどう356ごう)は、千葉県銚子市から我孫子市に至る一般国道である。

千葉県銚子市 銚子大橋前交差点
(国道124号、国道126号起点)
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概要
千葉県北部の銚子市、香取市、成田市、印西市を経て我孫子市に至る総延長約127キロメートル (km) 一般国道の路線で、北総地域の重要な幹線道路のひとつに位置づけられている[1]。起点の銚子市から、ほぼ全線にわたって利根川と並行し、香取市から印西市にかけての区間では堤防に沿って進む。その後、手賀沼付近を通り、終点の我孫子市に至るルートで、その大半が2車線区間であるが、市街地区間となる印西市木下地区および香取市佐原地区では部分的に4車線区間となる。
路線データ
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歴史
路線状況
印西市から我孫子市にかけては並行する千葉県道・茨城県道170号我孫子利根線青山バイパスの方が線形が良いため、自動車(特に大型車)はそちらへ迂回している。この路線は、千葉県道路愛称名において利根水郷ラインが制定されているが、同区間では県道の方に制定されている[6][7]。
全線を銚子街道を踏襲しており、そのため旧道など市街地を通過する道路は道幅が狭く、線形も悪い箇所が多数存在する。我孫子市のJR我孫子駅のすぐ西側で、道路がループする坂道があるところは、最高速度が20 km/hに規制されており、一般国道の中でも制限速度が最も低い区間のひとつに数えられる[8]。我孫子市内の国道356号は歩道や車道の幅員が狭く、また人家が連坦し整備が進まないことから、朝夕の交通混雑が激しい状況となっている[1]。
我孫子市の既成市街地の交通混雑緩和と周辺地域の生活環境の向上を図るためバイパス整備が進められており、2020年(令和2年)3月までに印西市側の一部区間を暫定2車線で供用開始している[1]。引き続き、残区間整備のための用地取得が進められている[1]。
バイパス
- 銚子バイパス(銚子市大橋町 - 銚子市小船木町)(延長3.3 km供用)
- 東庄銚子バイパス(銚子市小船木町 - 東庄町新宿)
- 小見川東庄バイパス(東庄町新宿 - 香取市小見川)
- 香取小見川バイパス(香取市小見川 - 香取市津宮)
- 篠原拡幅(佐原市篠原 - 佐原市佐原イ)(延長0.6 km暫定2車線供用)
- 佐原バイパス(香取市佐原 - 神崎町神崎本宿)
- 下総神崎バイパス(神崎町神崎本宿 - 成田市西大須賀)
- 安食バイパス(栄町安食 - 印西市平岡)
- 印西バイパス(印西市木下東 - 我孫子市布佐)
- 我孫子バイパス(印西市大森 - 我孫子市大作新田)(延長4.8 km、暫定2車線供用)
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道路施設
橋梁
道の駅
- 水の郷さわら(香取市佐原イ)
地理
通過する自治体
交差する道路
- 交差する道路の特記がないものは市道。
沿線
- 銚子市立銚子中学校(銚子市唐子町)
- 銚子市立本城小学校(銚子市本城町)
- 銚子市立第五中学校(銚子市長塚町)
- 銚子市西部支所(銚子市野尻町)
- 香取市立大倉小学校(香取市大倉)
- 香取市立佐原中学校(香取市佐原ロ)
- 香取市役所(香取市佐原ロ)
- 千葉県立大利根自然公園(香取市飯島)
- 神崎町役場(香取郡神崎町神崎本宿)※国道356号旧道
- 道の駅発酵の里こうざき(香取郡神崎町松崎)
- 神崎インターチェンジ(香取郡神崎町松崎)
- 栄町消防本部(印旛郡栄町生板生駒新田)
- 印西中央自動車学校(印西市大森)
- 平和台病院(我孫子市布佐)
- 我孫子市立我孫子第二小学校(我孫子市下ヶ戸)
- 我孫子市立我孫子中学校(我孫子市高野山)
- 利根川
- JR東日本成田線
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ギャラリー
- 香取郡東庄町東今泉
- 香取市津宮
- 千葉県香取市佐原
- 国道51号との交差点
千葉県香取市佐原 - 旧道、香取市谷中
現道は佐原バイパスに移ったが、旧道として存続する。 - 現道、旧道との合流点
香取郡神崎町神崎本宿 - 千葉県成田市安西
- 旧道、印旛郡栄町安食卜杭
現道は安食バイパスに移ったが、旧道として存続する。 - 千葉県我孫子市布佐
脚注
関連項目
外部リンク
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