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週刊少年サンデーS

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週刊少年サンデーS』(しゅうかんしょうねんサンデースーパー)は、小学館の発行する漫画雑誌

概要と変遷

要約
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1978年8月号(1978年7月28日発売)より定期刊行されているが、『週刊少年サンデー』(以下「本誌」)の増刊であり独立した雑誌ではない。1995年、旧誌名『週刊少年サンデー増刊号』(しゅうかんしょうねんサンデーぞうかんごう)から『週刊少年サンデー超』(スーパー)に改題された。

新人作家育成が主となっている場であり、新人や無名の作家が読切作品や短期連載作品を掲載し本誌進出への足掛りにしたり、週刊連載に馴染まない作家が主に掲載され、2000年頃までは独自の長期連載の作品や読者コーナーも存在した。また、本誌で活躍する作家の読切や短期連載もしばしば掲載されていた(読切は現在でも掲載されている)。かつては『ナイン』や『さすがの猿飛』など映像化された作品や、『ファントム無頼』や『鬼切丸』、『キャットルーキー』などといった独自の長期連載作品も存在していた。『今日から俺は!!』『健太やります!』『ムシブギョー』『今際の国のアリス』等、人気が高い作品は本誌へ移籍し週刊連載をするケースもあるが、その逆に、本誌で不人気などの理由により作品が増刊に移籍される場合もある。

単行本は、アンケートによる人気が高いものを中心として本誌と同様少年サンデーコミックス(SSC)にて刊行される。初出の段階で同誌及び本誌の相互間で途中移籍が生じた連載作品でも、作品タイトルに変更が生じない限りは継続刊行が可能だった。しかし、1年以上の連載作品であるにもかかわらず単行本化に至らないものも少なくなく、『青春タイブレーク!』のように連載終了の数年後に他社から単行本化を果たした例もある。2002年末から同誌の連載作品の単行本化は終了している(それ以前にも『ドルフィン・ブレイン』(第二部)、『サッカーキング』など人気が落ちたとされる作品は途中から単行本化されなくなる場合があった)。

20年以上の間月刊発行(○月増刊号の名称で前月末発売)を行い連載作品も掲載していたが、2004年2月増刊(1月25日発売、2月25日号)をもって一旦月刊発行を終了。2004年GOLDEN WEEK増刊(4月25日発売、5月25日号、)から2009年NEW YEAR増刊(2008年12月25日発売、2009年1月15日号)までは隔月刊発行となっていた。この間連載作品は全て終了し、読切作品のみの雑誌となっていた。

2009年4月増刊(3月25日発売)より、再び月刊発行となり、連載作品も掲載されるようになった。同時にWEB(『クラブサンデー』)での同時連載も始まった。

2012年3月号より『週刊少年サンデーS』(スーパー)にリニューアル。独自の連載作品がさらに増え、リニューアル後はWEBでの同時連載作品が減少した。

2016年頃から『名探偵コナン』関連の特集や全員サービスをほぼ毎号定期的に行うなど、『名探偵コナン』の色が強く出た雑誌に変化し、売り切れることも増え始めた。2018年になると、『名探偵コナン』のキャラクターの一人、安室透の人気により、発行部数が急激に上がるようになった。また、WEBでの同時連載作品が再び増え始めた。

2019年1月号より再びリニューアル。雑誌名のロゴが変更され、ページ数が減少したが、新人作家の読切が複数掲載された別冊付録『サンデーmini』が毎号つくようになった。

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連載作品(2009 - 連載開始)

  • 連載中の作品については太字で表記。
  • 作品名の順番に関しては連載開始順に従い、次にWEBでの開始順、次に作品名の五十音順に従う。
  • 開始・終了はyyyy年nn号を「yyyy.nn」と略記。またWEB開始・終了はyyyy年mm月dd日を「yyyy.mm.dd」と略記。
  • 1話のみWEB掲載の作品はWEBの欄は割愛。
連載中(2025年7月25日現在)
さらに見る 作品名, 作者(作画) ...
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発行部数

さらに見る 1〜3月, 4〜6月 ...

隔月刊発行化以前の主な連載作品

要約
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※以下の期の区分は、容易な作品検索を図るため単純に40 - 50作品程度の単位で区切ったもの。

最初期(1978 - 1985年連載開始)

第二期(1986 - 1990年連載開始)

第三期(1991 - 1994年連載開始)

改題期(1995 - 1999年連載開始)

最後期(2000 - 2003年連載開始)

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映像化作品

アニメ化作品

さらに見る 作品, 放送年 ...
さらに見る 作品, 発売年 ...

本誌から他誌へ移籍した作品のテレビアニメ化には『ムシブギョー』、OVA化には『ノゾ×キミ』がある。

実写化作品

さらに見る 作品, 放送年 ...

本誌から他誌へ移籍した作品のWeb配信ドラマ化には『今際の国のアリス』がある。

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関連項目

出典

外部リンク

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