トップQs
タイムライン
チャット
視点
大阪府第15区
日本の衆議院議員小選挙区の一つ ウィキペディアから
Remove ads
大阪府第15区(おおさかふだい15く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
2013年(平成25年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。中選挙区制度時代は旧4区に属していた。羽曳野市と藤井寺市を除く南河内地域で構成される。(前述2市は中河内の八尾市と柏原市とともに14区)
1994年(平成6年)公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[3]。2005年2月1日に南河内郡美原町が堺市に編入合併されたが、堺市側の選挙区(16区・17区)には編入されなかった。
- 富田林市
- 河内長野市
- 松原市
- 大阪狭山市
- 南河内郡
歴史
小選挙区制度導入後の第41回衆議院議員総選挙で自由民主党新人の竹本直一が初当選して以降、比例重複した対立候補の比例復活を許すことなく、第44回まで当選し続けた。
しかし、2009年の第45回では民主党への追い風もあり同党新人の大谷啓が初当選し、竹本は比例復活した。
第46回では、日本維新の会 への追い風が吹いていたこともあり、直前に大阪府議会議員を辞職して出馬した同党新人の浦野靖人が当選し、竹本は比例復活した。その一方で、民主党を離党し日本未来の党から出馬した大谷は比例復活もできずに落選した。
第47回では竹本が自由民主党の定年制により比例近畿ブロックに重複立候補できない厳しい環境の中、浦野を破り第44回以来9年ぶりに小選挙区当選を果たした。
第48回も第47回と同様に竹本が小選挙区当選し、浦野は比例復活となった。
第49回では竹本が引退を表明し、後継者として娘婿である加納陽之助が立候補するも、浦野が大差をつけてかつ加納の比例復活を許さず、第46回以来9年ぶり2回目となる小選挙区当選を果たした。
第50回では加納が10区に移動し、自民党は河内長野市長を務めた島田智明を擁立した。維新は大阪府第9区を除く府内全18選挙区で比例重複を認めない方針を決め、引き締めを図った[4]。結果、浦野が小選挙区で当選し、島田は比例復活での初当選となった。島田は自民党の政治資金パーティー収入の裏金問題で連立を組んでいる公明党と共に候補者の落選が相次いだ中で唯一の府内での与党当選者となった。
Remove ads
小選挙区選出議員
選挙結果
時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:38万258人 最終投票率:50.93%(前回比:4.85%) (全国投票率:53.85%(
2.08%))
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:39万415人 最終投票率:55.78%(前回比:7.7%) (全国投票率:55.93%(
2.25%))
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:39万9851人 最終投票率:48.08% (全国投票率:53.68%(1.02%))
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日 (全国投票率:52.66%(6.66%))
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(9.96%))
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(1.77%))
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
Remove ads
脚注・出典
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads