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常陸大子駅

茨城県久慈郡大子町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

常陸大子駅map
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常陸大子駅(ひたちだいごえき)は、茨城県久慈郡大子町大字大子にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線である[1]

概要 常陸大子駅, 所在地 ...

水郡線における東京近郊区間、およびSuica首都圏エリアは当駅が最北端である。

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歴史

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駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅になっている[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。車両基地勝田車両センター大子派出所)を有するため、留置線が多い。留置線奥には転車台が設置されているが、使用機会は少ない。

水郡線統括センター拠点駅で、乗務員基地も所在する。直営駅駅長配置)であり、管理駅として瓜連駅 - 磐城守山駅間の各駅を管理している。みどりの窓口自動券売機・簡易Suica改札機が設置されている。駅舎の半分にはヤマザキショップが入店していたが、2023年3月31日をもって閉店している。

また、当駅を挟んで水戸駅方面 - 郡山駅方面を直通する列車では、一部列車が当駅で増解結を行う。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...

(出典:JR東日本:駅構内図

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駅前

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駅前で静態保存中の蒸気機関車C12 187(2010年11月)

駅前広場には、水郡線建設に功績のあった衆議院議員根本正の胸像が1968年(昭和43年)に設置されている[1]。元来、根本の胸像は、本駅から東館駅まで延伸となり、茨城県内の区間が完成した1930年(昭和5年)に「水郡線全通記念碑」として十二所神社境内に設置されたが、大東亜戦争の長期化に伴う金属類回収令によって供出され、現在は大子町立だいご小学校内に台座と碑文のみが残されている。しかし、実際に水郡線が全通するのは1934年(昭和9年)であり、その4年前に「全通記念碑」を建てたのは、福島県側との連絡などは建設推進のための題目にすぎず、地元と県庁所在地を結ぶ鉄道が完成しさえすればそれでよいという地域エゴの現れと指摘されている[13][14]

有料駐車場入口には、1938年(昭和13年)7月27日に日本車輌製造名古屋工場で製造され、九州各地で運用された後、1967年(昭和42年)7月に水戸機関区に配属され、1970年(昭和45年)まで使用された蒸気機関車C12 187静態保存されている[1]

駅弁

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販売されている「奥久慈しゃも弁当」

駅前の玉屋旅館が販売する主な駅弁は下記の通り[15]

利用状況

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員249人である[利用客数 1]

1997年度(平成9年度)以降の推移は以下のとおりである。

さらに見る 乗車人員推移, 年度 ...
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駅周辺

駅前にはロータリーがあり、商店街がある。

バス路線

その他

  • 東野鉄道は最終的に当駅まで延伸する計画があった。
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隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
水郡線
袋田駅 - 常陸大子駅 - 下野宮駅

脚注

関連項目

外部リンク

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