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幻の本塁打一覧

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幻の本塁打一覧(まぼろしのほんるいだいちらん)では、プロ野球オリンピックワールド・ベースボール・クラシックなど野球の国際試合において、ノーゲーム(5回終了に至らずに記録が全部無効になった場合)を除いた正式な記録として残った試合で、フェンス越え本塁打を打ちながらそれが認められなかった事例及びそれに近い打球を放ちながら観客の妨害により本塁打と判断されなかった事例を列挙する。チーム名(選手所属先と対戦相手)はいずれも試合当時の名称。

なお、公認野球規則3・16によると「観客の妨害があったときは、妨害と同時にボールデッドとなり、審判員はもし妨害がなかったら競技はどのような状態になったかを判断し、ボールデッド後の処置をとる」とされている[1]

一覧

日本

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NPB公式戦でない試合
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アメリカ

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一時は本塁打が取り消されたが、後に覆った例
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台湾

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その他の「幻の本塁打」

本項に記載されている以外にも、新聞記事等で以下のようなプレーが「幻の本塁打」と呼ばれることがある。本項では取り扱わない。

  • 本塁打を放ったが、ノーゲーム等により試合が成立しなかった場合。
  • 本塁打性の打球が結果としてファウルボールやスタンドに届かない打球となった場合。
  • スタンドに届いたと思われたが、審判の裁定により本塁打と判定されなかった場合。一度本塁打と判定され、覆された場合も含む。
    • 試合後に誤審が認められた場合は除く。
  • 狭い球場では本塁打になる程度の飛距離の打球を広い球場で放ち、スタンドに届かなかった場合。
  • 外野フェンスを越えない打球で打者走者が一気に本塁まで還ってきたが、守備側の失策を含むなどの理由でランニング本塁打の記録とならなかった場合。
  • ドーム球場で本塁打性の飛距離の打球を放つも、大きい角度で打球が上がったため天井に当たってしまい、スタンドに届かず捕球された場合。
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「長嶋茂雄の一塁空過事件」後日談

1958年の「長嶋茂雄の一塁空過事件」には3度にわたっての後日談がある(いずれもイニングは不明)[40]

  • 事件翌年の1959年10月3日に行われた「西鉄×東映」戦(平和台球場)、西鉄の花井悠は右中間に本塁打を放つも、二塁ベースで一度立ち止まり、一旦二塁を踏んだ後、思い直して逆走、二塁から一塁と慎重に踏み直してから改めてダイヤモンドを一周しホームイン、その後のインタビューで花井は「途中で一塁を踏んでない様な気がして不安だったので、踏み直しに戻った。後で塁審に聞いたら踏んでなかったのこと」と冷や汗まじりで話した[40]。もし踏んでいなかったら長嶋に続く2人目となっていたところだった。
  • 1964年と1971年には、その長嶋自身が三塁の踏み忘れを見破ってアピールアウトにしている[40]
    • 1回目は1964年4月30日の「大洋×巨人」戦(川崎球場)、大洋・森徹の三塁空過を見破ってアピール[40]
    • 2回目は1971年6月24日の「巨人×大洋」戦(後楽園球場)、今度は同じ大洋の飯塚佳寛の三塁空過を見破ってアピール[40]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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