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彩の国シェイクスピア・シリーズ

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彩の国シェイクスピア・シリーズ(さいのくにシェイクスピアシリーズ)は、埼玉県さいたま市にある彩の国さいたま芸術劇場で、シェイクスピア全37作を上演する企画。演出家の蜷川幸雄を初代芸術監督に迎え、1998年平成10年)よりスタート。主催は財団法人埼玉県芸術文化振興財団

作品の多くはさいたまで上演後、地方公演を行う。また、海外の演劇祭などに招聘される機会も少なくない。シリーズ開始当初は「13年間で全作品上演」を謳っていたが、近年は期限についての明記はされていない。

初代芸術監督の蜷川が2016年(平成28年)5月12日に他界した為、2代目芸術監督として俳優・演出家の吉田鋼太郎を招聘し、第33弾以降よりシリーズ完結まで務めることが決定した[1][2]

上演作品

  • 第33弾『アテネのタイモン』 2017年12月15日 - 29日 大ホール
    演出:吉田鋼太郎 翻訳:松岡和子 出演:吉田鋼太郎、藤原竜也、柿澤勇人、横田栄司 ほか
  • 第34弾『ヘンリー五世』 2019年2月8日 - 24日 大ホール
    演出:吉田鋼太郎 翻訳:松岡和子 出演:松坂桃李、吉田鋼太郎、溝端淳平、横田栄司、中河内雅貴、河内大和 ほか
  • 第35弾『ヘンリー八世』 2020年2月14日 - 3月1日 大ホール(新型コロナウイルスの感染症の拡大防止に係る国及び埼玉県からの要請を受け2月28日以降の公演を中止[3]
    演出:吉田鋼太郎 翻訳:松岡和子 出演:阿部寛、吉田鋼太郎、金子大地宮本裕子山谷花純谷田歩、河内大和ほか[4]
  • 番外編『ジョン王』 2022年12月26日 - 2023年1月22日 Bunkamuraシアターコクーン(東京公演)他
    • 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により第36弾は全公演中止となったが、吉田鋼太郎の想いにより、改めて上演が決定し、東京・埼玉・愛知・大阪で上演された。
    • 東京公演は他都市の公演と出演者・配役が一部異なる。
    • 2022年10月、ジョン王役で出演を予定していた横田栄司が体調不良のため降板することが決定。そのため、東京公演はジョン王役を吉原光夫、埼玉・愛知・大阪公演はジョン王役を吉田鋼太郎が演じた。 [8][9]
      演出:吉田鋼太郎 翻訳:松岡和子 出演(東京公演):小栗旬、吉原光夫、中村京蔵、玉置玲央、白石隼也、植本純米、吉田鋼太郎 ほか[10]
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企画委員会

脚注

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