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新しい学校のリーダーズ

日本の女性ダンスボーカルユニット ウィキペディアから

新しい学校のリーダーズ
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新しい学校のリーダーズ(あたらしいがっこうのリーダーズ)は、日本の4人組ダンスボーカルユニット[2]、ダンスパフォーマンスユニット[3]。所属事務所はアソビシステムTWIN PLANETテレビ朝日ミュージックの合同マネージメント。レーベル88rising。海外では「ATARASHII GAKKO!」名義で活動[4]

概要 新しい学校のリーダーズ, 基本情報 ...
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概要

2015年結成、2017年にビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー[5]。グループ名の由来はアメリカのヒップホップグループ「リーダーズ・オブ・ザ・ニュースクール」から[6]。2021年1月には88risingより海外名義「ATARASHII GAKKO!」で世界デビュー[4]。海外での名義「ATARASHII GAKKO!」は、「新しい学校のリーダーズ」のアルファベット表記「ATARASHII GAKKO NO LEADERS」で「NO」はYES or NOを表すことから別名を候補にしたが、従前の活動と繋がりを勘案した[7]。「AG!」と略称される[7]

グループのコンセプトは「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」で、「踊る、セーラー服と奇行癖。」と呼ばれ[8]、「青春日本代表」を自称している[9]。結成理由は「時代に呼ばれ、小指を繋ぎ合わせた」と語っている。

結成当初から衣装としてセーラー服を着用しており、左腕に風紀委員のような腕章をして、屋外でも上履きを履いている[10]。スカートを短くするなど制服を着崩す事なく一貫してこのスタイルを続ける理由は、「如何にルールから逸脱せずにはみ出せるか」を体現し、「同じ服を着ていても個性が出る」という事を具現化する為である[11]

全楽曲の振り付けをメンバー4人が話し合いながら作成しており、曲の表現には非常にこだわりがある[12]。映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』の主題歌の振付を作る際、主演の伊澤彩織からブラジリアンキックなどのアクションを実際に習い振付の殺陣に活かした[13]。また、振付を提供したHey! Say! JUMPのヒット曲「ネガティブファイター」のダンスは「マッスルダンス」として有名になりTIKTOKに多数投稿された[14]。テレビCMなどでは商品のイメージによって現場で即興で振付を作成することがあるが、数分で(4人のダンスを)合わせることができる[15][16]

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メンバー

MIZYU(みぢゅ[12]1998年平成10年〉12月22日[11] - )
東京出身[10]、最年長のリーダー[17]。小学2年生からダンススクールに通う[18] 。自身のツインテールを手で振り回すパフォーマンスは「ミジュコプター」と呼ばれている[19]。小学5年生時、キッズダンス雑誌「ダンス・スタイル・キッズ」でモデルを[20]、6年生時、きゃりーキッズとしてきゃりーぱみゅぱみゅのバックダンサーを務めていた[21]ちゃんみなとは保育園からの幼なじみで、小学校高学年が最強に仲良しだったと語っている。
RIN(りん[12]2001年〈平成13年〉9月11日[11] - )
埼玉出身[10]。デビュー前は様々なダンスコンテストで入賞経験があり、ヒップホップ系ダンスが得意[22]。3〜4歳の頃からダンススクールに通う[22]東京芸能学園 高等部出身。ラップパートやDJを担当することもある。髪型を変えることが多く、2024年現在の髪型はパーマとサイドを刈り上げたツーブロック[12]。趣味は料理で、味噌を手作りするというこだわりがある[23]
SUZUKA(すずか[12]、2001年〈平成13年〉11月29日[11] - )
大阪出身[10]、ハスキー&パワフルな歌声で主にリードボーカル・MCを担当[11]。丸眼鏡と関西弁がトレードマーク[11]。三姉妹の末っ子で、3〜4歳の頃から姉と同じダンススクールに通う[24]。ある時「犬になりきる」練習を45分間泣きながらやり通し「解放」を学ぶことができ、今の自分があるという[24]。若い頃からMC力が高くコロナ期に自主配信した「ジャパネットSUZUKA」「SUZUKAの部屋」などでMCを担当していた[25]エレファントカシマシ宮本浩次に憧れており、一時は散髪の際に本人の写真の通りにしてくれとオーダーしていたほど[26]。スクール通学中にお笑い芸人を目指した事がある[24]。大阪市立高倉中学校、東京芸能学園 高等部出身[27]
KANON(かのん[12]2002年〈平成14年〉1月18日[11] - )
群馬出身[10]、ストレートのロングヘアーが特徴[11]。小学1年生からダンススクールに通う[28]。学生時代は学級委員を務めるほど真面目なタイプだったが、ダンスをする時は別の人格が出たという[28]。滑らかなターンなどクラシック系ダンスを得意とし[11]、SUZUKAを肩車するパフォーマンスをするなど足腰の強さも持つ[29]。趣味はアニメで兄姉の影響で『HUNTER×HUNTER』を見てアニメにハマったという[30]
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来歴

要約
視点

2015年7月19日に当時中高生のメンバー4人でグループを結成。タイアップとしてロッテチューイングガムFit's」のCM動画に出演。楽曲はCMソング「噛むとフニャン」をtofubeatsがリミックスし[31]ageHaのイベント「ageHa×ASOBISYSTEM Presents Bayside Dance Camp〜Summer〜」でライブに初出演[31]

2016年7月25日にあいみょん作詞作曲の「学校行けやあ゛」をLINE MUSICで配信開始し、「はみ出しプロジェクト」として湖池屋と協業すると[32]、同日ライブハウスWWWで初の主催イベント「平成28年度 はみ出しフェスティボー」を開催した[33]。8月1日にはSHIBUYA109のシーズンビジュアルモデルに抜擢された[34]

2017年6月7日にビクターエンタテインメントからH ZETT Mのプロデュースで1stシングル毒花』を発売し、テレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ『女囚セブン』の主題歌に採用され、6月9日放送の最終回にはドラマの劇中に出演した[35]。10月25日には2ndシングル『キミワイナ'17』を発売し、カップリング曲の『SNS24時』が2018年春から放送のテレビアニメ『SNSポリス』の主題歌に採用され、メンバーが声優として出演した[36]

2020年11月24日にアメリカを拠点とする音楽レーベル・88risingと契約し、「ATARASHII GAKKO!」として世界デビューすることを発表すると[4]、翌2021年1月20日に88risingからデジタル・シングル『NAINAINAI』で世界デビューを果たした[37]。11月20日に、ビースティ・ボーイズのプロデュースをしていたマニー・マークがプロデュースを手掛けるデジタル・アルバム『SNACKTIME』が、アルバムでは初めて全世界同時発売となった[38]

2022年末に『SONGS OF TOKYO Festival 2022』で披露した2020年の楽曲『オトナブルー』の"首振りダンス"が2023年1月にTikTokで話題となり[39]、振り付けを真似て踊る動画が流行すると、同年6月には動画再生回数が25億を突破した[40]。2月に『オトナブルー』がBillboard Japan Heatseekers Songsで10位となり[41]、3月16日には『オトナブルー』のミュージック・ビデオを公開され[39]、3月29日にBillboard Japan Heatseekers Songsで1位となり翌週も1位を維持する[42]。4月7日にTHE FIRST TAKEに『オトナブルー』で出演し、YouTube週間動画再生数ランキング(音楽部門)で1位となった[43]。なお、『オトナブルー』は6月29日に行われた「TikTok上半期トレンド大賞2023」授賞式にて大賞を受賞し[44]、12月8日に公表されたBillboard JAPAN Heatseekers Songs of the Year 2023でも1位を獲得した[39]

2023年11月27日にGQ MEN OF THE YEAR 2023「ブレイクスルー・アーティスト賞」を受賞し[45]、12月1日に発表された「ユーキャン新語・流行語大賞2023」において、ノミネートされていた30語の中から「新しい学校のリーダーズ/首振りダンス」がトップテンに入賞すると[46]、12月5日に発表された「Yahoo!検索大賞2023」においてもミュージシャン部門を受賞した[47]。12月7日、アメリカABCで大物司会者ジミー・キンメルがホストを務める人気番組『ジミー・キンメル・ライブ!』にゲスト出演[48]。12月30日、『第65回 輝く!日本レコード大賞』にて『オトナブルー』が優秀作品賞を受賞。12月31日、『第74回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、トップバッターを務めた[49]

2024年3月13日に「第38回日本ゴールドディスク大賞」特別賞を受賞した[50]。映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』の日本語版テーマソングを担当しニューヨークで行われたワールドプレミアに参加した[51]。4月にはアメリカで開催される世界最大級のフェス「コーチェラ・フェスティバル2024」に出演[52]、GOBIステージの大トリを飾った[53]。12月30日、『第66回 輝く!日本レコード大賞』にて特別国際音楽賞を受賞[54]

2025年3月16日にアメリカロサンゼルスで開催された音楽イベント『matsuri '25: Japanese Music Experience LOS ANGELES』に、YOASOBIAdoと共に出演[55]

2025年7月19日、結成10周年となる、まさにこの日に、幕張メッセ9−11ホールにおいて、記念となるライブである、「宣誓 ~個性や自由ではみ出し10年~」を開催した[56]

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ディスコグラフィ

要約
視点

各曲のタイアップ先に関する備考は #タイアップ の項目に記載。

シングル

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アルバム

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EP

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参加作品

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未リリース楽曲

オリジナル楽曲以外にもカバーやCMソングを含む。

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タイアップ

タイトルの順番は、初収録作品のリリース日またはタイアップの開始時期。

さらに見る タイトル, タイアップ詳細 ...
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主なライブ

ワンマン・主催イベント

さらに見る 開催日, タイトル ...

主なツアー

さらに見る 年月, タイトル ...

音楽イベント

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出演

テレビ

NHK紅白歌合戦出場歴

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ラジオ

テレビドラマ

インターネットテレビ

映画

CM

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脚注

 外部リンク

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