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宮本浩次 (エレファントカシマシ)

日本のミュージシャン (1966-) ウィキペディアから

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宮本 浩次(みやもと ひろじ、1966年6月12日 - )は、日本ロックミュージシャン歌手シンガーソングライター俳優、元童謡歌手ロックバンドエレファントカシマシボーカリストおよびギタリスト音楽プロデューサー。所属芸能事務所は株式会社elephants[1]。所属レコード会社はユニバーサルミュージック東京都北区赤羽出身。身長170cm。血液型O型[2]愛称は「ミヤジ」。

概要 宮本(みやもと) 浩次(ひろじ), 生誕 ...
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人物

人物像

  • NHK東京児童合唱団に小学校3年生から5年生まで入団。声楽指導を受けていた。ソロを任されるほど歌が上手くボーイ・ソプラノのスター的存在であった。また、ウィーン少年合唱団との交流もあったと言う。声域は裏声も含めhihiAを越える曲もあり、宮本のソロ曲は、カバー曲「異邦人」はhihiB、「光の世界」はhihiA#、「東京協奏曲」はhihiA#、カバー曲「木綿のハンカチーフ」「赤いスイートピー」「恋人がサンタクロース」はhihiA#、「昇る太陽」「Do you remember?」はhihiF、「going my way」「十六夜の月」はhihiC#、カバー曲「ロマンス」「あなた」「白いパラソル」はhihiC#。
  • デビュー当初からテレビ出演もライブでのMCもほとんどなく、雑誌などのインタビューでも無口・無愛想を貫くキャラクターであった。しかし1992年頃、何の前触れもなくライブで突然フレンドリーなMCをしはじめたときには、客席から「宮本ぉー、何があったのか言え!」との声が飛んだという[3]
  • 髪を掻き揚げてぐしゃぐしゃにする癖は男っぽい仕草として高校生の頃から意識してする様になったと雑誌のインタビューで語っている。大学生時、レコードショップのアルバイトでは「お客さんが来る度に髪をぐしゃぐしゃする」という理由で3日で辞めさせられた。その他、メキシコ大使館の草むしりや船着場のアルバイトなどを経験している。
  • バンドについて「ロックがやりたくてやったわけじゃない。友達に歌がうまい人として誘われたから」と雑誌で語っている。
  • 出身地である赤羽がバンド誕生の地であるため、バンドのアイデンティティーとして、またファンの聖地として語られることが多い。しかし本人は、特に赤羽に対して思い入れは無いとラジオで語っている。
  • ソロ活動については、何十年も前から幾度もやりたい、と周囲に相談していたと雑誌で語っている。「もっと早くソロをやっていれば、と後悔している」とも雑誌JAPANで語られている。
  • バンドで作ったアルバムは最初の3枚だけ。あとは、宮本浩次が一人で作った。実質ソロと変わらない、とまで幾度も雑誌等で語っている。
  • 2021年10月から2022年6月12日まで、47都道府県全50公演全国ツアー「宮本浩次縦横無尽」を完遂。全公演ソールドアウト。この時のソロのバンドメンバーは、宮本浩次、小林武史、名越由貴夫、キタダマキ、玉田豊夢。宮本は「最強の縦横無尽バンド」「男前五人衆」と命名している。
  • 2022年8月6日のロッキンフェスも同メンバーで出演。全9曲を披露。

趣味・嗜好

エピソード

  • 両親と歳の離れた兄からはとても可愛がられて育ったらしく、「僕は猫かわいがりだった」と語っている。学研の総合百科事典に乳幼児成長記録のモデルとして「1歳にして立つ」というタイトルで1歳時の写真が掲載されていた事がある。
  • 歌うことが好きなのは母譲り。「僕の歌手人生は、「この子は歌が好きなんだ」と見抜いた母が合唱団に入れてくれたことから始まった」と語っている[6]
  • NHKみんなのうた「はじめての僕デス」でソロ歌手デビュー。当時レコード会社各社から競作でシングルレコードが発売された。(1976年9月1日、東芝EMIより発売)10万枚のヒット。なお、ジャケットに記載された名前には「みやもとこうじ」とルビが振られていた。レコード用に再録音されたビクター音楽産業制作のステレオ盤(KV-41)のB面のタイトルは「ゴクロウサン」(こちらは東京放送児童合唱団名義)であり、後にエレファントカシマシが偶然同名の楽曲を発表する。みんなのうた放送時と同一音源のモノラル録音のポリドール盤(DQ-1004)のB面曲は「ドラキュラのうた」(歌:クニ河内)。
  • 高校が男子校であったため、女性とのフランクな付き合いが苦手としている。彼女の誕生日に図書券をプレゼントし「親戚のおじさんみたい」と言われ喜んで貰えなかったことなど女性に対しての不器用さを物語っている。[7][8][9]
  • 文明の利器を否定して自動車免許を持たずクーラーも取り外していたが、暑さを凌ぐためにシャワーを浴びていることが利器を利用しているという矛盾に気付き、33歳で自動車の免許取得に至った。免許取得後からは毎日のように首都高を何度も周回するなど5万円のハイウェイカードを月に5枚消費するペースで、当初の走行距離は一晩で220 - 230kmを超える程であったが、免許停止処分を受けてからは呪縛を解かれたかのように電車移動が多い生活に戻ったという。現在は、「レコーディング等創作活動が完了すれば車に戻る」とのこと。
  • ダウンタウンが司会を務める歌番組「HEY!HEY!HEY!」の出演をきっかけに、浜田雅功に推薦されTBS系ドラマ『Friends[10]』で売れない放送作家役として役者デビューを果たし、ザテレビジョンドラマアカデミー賞の新人俳優賞を受賞。
  • 2003年夏、信頼の出来る人物であると事務所に紹介された、金銭面の管理を任せていた人間に財産を持ち逃げされ[11]、それまで住んでいた高級マンションを引き払い、所有していた2台のポルシェを処分、古書の大半を売り払っている。発覚時、財布には現金3,000円程しか残っていなかった。後に、渋谷の路上を散歩中に財産を持ち逃げした人間に出くわすが、「元気そうで何よりだった」とのこと[12]
  • 鈴木万由香パーソナリティを務めるTOKYO FMの生放送番組『TOYOTA SOUND IN MY LIFE』2009年4月18日放送に出演時、鈴木がアルバム『昇れる太陽』に対する個人的な感想として「全曲がメインディッシュで食べ難い」という表現(「でも実際飲み込んでみると、こんなに美味しいもんないや」と続いた)を発言し、これに怒った宮本が「人の前で食べにくいって言いましたよこいつね。失礼な奴だこいつは」「食うな」と発言。鈴木が「散々食ったのでお返し出来ないんですけど…」と返すと、「ゲロで吐け」と返した。その後鈴木がトークを続けるが、宮本は黙りこんでしまう。鈴木が「宮本さん?遠くに行ってました?」と突っこむと、「ま、悪気がねえのはわかってっけどよ」と発言。それに対し鈴木が「喧嘩売られてます、今」と返したため、さらに宮本は「喧嘩じゃねえだろ、おめえが売ってんだこのバカ」「気をつけろこのドアホ」と切り返したため険悪な状況となった。後日、同月20日に宮本が直筆の謝罪文をウェブに掲載し、翌21日には鈴木も謝罪文を掲載した[13][14]
  • 2012年9月1日に左耳が聞こえなくなり、急性感音難聴と診断された。同月5日に手術を受け回復し、日常生活に支障はなかったものの、聴力が安定していないことなどを理由に、10月2日、グループの公式サイトでライブ活動休止の報告をした[15]
  • 「小学校のプールの時間はそんなに好きじゃなかった」と発言している[16]
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ディスコグラフィ

児童合唱団

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CD、配信

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その他

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タイアップ一覧

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受賞歴

刊行物

著書

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関連書籍

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出演

インターネット配信

  • 宮本浩次、かく語りき(2000年11月6日 - 2002年1月31日、JUSTICE(j-mediaTV))
  • 宮本、独歩。ひきがたり(2020年6月12日、WOWOWライブ

映画

  • 扉の向こう〜宮本浩次という生き方(2004年5月2日、FME/フジテレビ NONFIX)プロデュース:是枝裕和 ※宮本浩次率いるエレファントカシマシの、アルバム『扉』レコーディング風景を記録した音楽ドキュメンタリー[38]

テレビドラマ

テレビ番組

  • SONGSNHK
    • 第525回(2020年2月22日)
    • 第549回(2020年9月19日)
    • 第586回(2021年11月4日)[39]
  • V.I.P. ―宮本浩次―(2021年10月17日〈初回放送(リピート放送あり)〉、スペースシャワーTV[40]
  • 宮本浩次“ロマンスの夜 −有楽町−” 2023.11.28(2024年2月17日、NHK BSプレミアム4K[41]

NHK紅白歌合戦出場歴

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CM

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脚注

外部リンク

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