トップQs
タイムライン
チャット
視点

木月洋介

日本のテレビプロデューサー(1979-) ウィキペディアから

木月洋介
Remove ads

木月 洋介(きづき ようすけ、1979年11月10日 - )は、日本番組演出家テレビプロデューサーフジテレビ 編成総局編成局編成戦略センター編成部。東京大学経済学部卒業。神奈川県出身。

概要 きづき ようすけ 木月 洋介, 生誕 ...
Remove ads

概要

子供の頃から「バラエティ番組」が好きで、作りモノの「コントバラエティ」が大好き。東京大学時代は「演劇サークル」に所属し「演者側」と「演出側」の両方を経験。「コントを作りたい」との想いでテレビ局を志望した。

2004年にフジテレビ入社後はバラエティ制作センターに配属となり、『FNS 27時間テレビ』『笑っていいとも!』『ココリコミラクルタイプ』『ピカルの定理』『フジ算』『ヨルタモリ』などの番組に携わった。2020年10月現在、編成制作局 制作センター第二制作室。『痛快TVスカッとジャパン』『今夜はナゾトレ』『キスマイ超BUSAIKU!?』『ネタパレ』『久保みねヒャダこじらせナイト』など、各バラエティ番組で企画・演出・プロデューサーを務める。 2024年6月までは編成制作局編成部。

略歴

Remove ads

人物

  • もともとテレビ局で働こうとは考えていなかった。大学で演劇をしていた関係でフジテレビに働いていた演劇サークルの先輩から声をかけてもらい受験[2]
  • 小・中学生の頃は『とんねるず』『ウッチャンナンチャン』『ダウンタウン』が大好き。特に「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」「ダウンタウンのごっつええ感じ」が好きで多大なる影響を受ける。フジテレビに入社したらコント番組をつくりたいと考えているキッカケとなった[2]
  • 高校時代は「文化祭」の運営に夢中。「企画」の楽しさに目覚めた。当時日本にまだ無かったスタバのような「低価格で本格コーヒーが飲める大人向けのお店」を企画し、PR映像を制作。3日間で3,000人の客が購買した。3年まで熱中したこともあり受験勉強に間に合わず浪人する[3]
  • 元々、東京大学志望ではなかった。たまたま高校が進学校で、そこの学校の卒業生は予備校の「東大コース」を無料で受講できた。無料だったので軽い気持ちで「東大コース」に入ってみた。当時の講師の先生が林修のような面白い授業で成績アップにつながる[3]
  • フジテレビ同期入社は高橋真麻斉藤舞子倉田大誠浜崎綾日置祐貴、福山晋司である。
  • サイキック芸人のキックは桐朋高等学校の同級生で、フジテレビに入社しバラエティ制作センターでADを務めた共通点を持つ。しかし、キックは木月の入社前年に退社したため、フジテレビで同僚だった時期は無い。
  • 担当番組うもれびと武井壮を、『森田一義アワー 笑っていいとも!』で久保ミツロウをテレビに初出演させた[4]
  • 2015年、当時テレビ東京社員であった佐久間宣行プロデューサーを『久保みねヒャダこじらせナイト』にて初めて他局出演させた。
  • 2016年、現役東大生であった謎解きクリエイター松丸亮吾と出会い、自身の企画番組『今夜はナゾトレ』にて「東大ナゾトレ」というコーナーを作り、テレビ初出演させた。書籍『東大ナゾトレ』は累計195万部のヒットシリーズとなる。
  • 笑っていいとも!』のディレクター時代は2011年秋にレギュラーになり、その後現代のフジっ子的存在になる指原莉乃(元HKT48STU48)の教育係となる。
  • 濱野貴敏とタッグを組み「指原莉乃司会のAKB48の番組[5]」『痛快TV スカッとジャパン』『優しい人なら解ける クイズやさしいね』などを担当。
  • 企画を考える際にタモリの口癖を意識している。「やる気のあるものは去れ」と口にして、その意味を本人に聞くと「やる気がある人は視野が狭く物事の中心しか見ない。一方でラクしようと思ってる人の方が、実は周辺で面白いことが起きていることに気づいている」と。面白いことっていうのはだいたい中心ではなく、周辺で発生している。その周辺がいつの間にかメジャーになって世の中を変えていく。それを拾い上げるのが大事だと。そのほうが予定調和じゃないものが生まれると笑いの哲学を持つ[2]
  • キスマイBUSAIKU!?」(現在は「キスマイ超BUSAIKU!?」)はジャニーズKis-My-Ft2が「ジャニーズなのにブサイク」という噂が面白いなと。極限状態でかっこよさを求めて、素が出たり、失敗する彼らの魅力を映像に出したいと思ったのが番組発端のキッカケ[2]
  • ネタパレ芸人ディレクターが育つお笑い番組を作ろうと思ったのがキッカケ。2016年頃は、若手が出られるお笑い番組が少なかった。「バラエティに力を入れてきたフジテレビこそ新しい人を世に出す場を持たないと!」という思いがあった[6]

現在の担当番組

レギュラー
レギュラー特番
  • 出川と爆問田中と岡村のスモール3(演出・チーフプロデューサー→総合演出・プロデュース、2018年12月22日 - )[9]
  • 上田晋也の芸人トーク検定(企画・演出・プロデュース→編成、2022年1月29日-)[10]
  • ポップハライチ(企画・演出・プロデュース→企画・編成、2022年3月4日・3月8日・2023年8月10日)
  • さしフワご相談ナイト(チーフプロデューサー→企画、2022年3月1日・9月15日)
  • 藝大よ、地球を救え。(チーフプロデューサー→企画、 2023年6月1日・2023年11月26日)
  • 芸能界特技王決定戦 TEPPEN(編成、2023年8月12日)
  • 中居正広の芸能人!お友達呼んで来ましたグランプリ(企画、2023年10月28日・2024年5月11日)
  • 堂本兄弟スペシャル(編成、2023年12月25日)
  • ドレミファドン!(編成、2024年1月4日)
  • IPPONグランプリ(編成、2024年2月3日)
  • トラベラーズ・ハイ(企画、2024年4月3日より)
  • 国民的アニメの祭典(企画、2024年7月13日、11月26日)
  • 世界!爽快!映像GP(企画、2024年7月23日、10月12日、10月17日)
  • タビフクヤマ(総合演出・チーフプロデューサー→企画、2024年10月4日)
  • 長嶋一茂の人生のカウントダウン(企画、2024年11月16日)
  • ミキティダイニング(企画、2024年11月30日、12月7日)
Remove ads

過去の担当番組

レギュラー
特番
Remove ads

出演

テレビ番組

関連書籍

Remove ads

脚注

Loading content...

関連項目

外部リンク

Loading content...
Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads