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新しいカギ
日本のフジテレビのバラエティ番組 (2021-) ウィキペディアから
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『新しいカギ』(あたらしいカギ、英: NEW KEY[1] [2]、The New Key[3])は、フジテレビ系列で2021年4月23日から放送されている総合お笑いバラエティ番組[4]。略称は「新カギ」(あたかぎ)。
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テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
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概要
霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコをメインキャストに据えた総合お笑いバラエティ番組[4][5]。開始当初はコントをメインにゲーム・トークなどのさまざまな企画に取り組んでいたが、のちに内容が変わり学校ロケや学生との交流とコントがメインの番組となっている(後述)。
番組タイトルには、「これからのお笑いやテレビのキーパーソンたち(カギを握る実力のあるお笑い芸人たち)」という意味が込められている。
2021年1月3日に放送されたパイロット版が好評であったことから、同年の4月改編で、金曜20時台でレギュラー化して放送開始した[6]。
2021年10月16日からはかつて『オレたちひょうきん族』『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』『めちゃ×2イケてるッ!』といった総合バラエティ番組が放送されてきたいわゆる“バラエティ伝統枠”として知られる、土曜20時台(通称『土8』枠)に放送時間を移動した[7][8][9]。
なお、2023年5月[10]の一時期を除き、開始当初からほとんどの回で2時間 - 4時間10分の拡大版で放送している。
NGシーンや舞台裏、コントのディレクターズカット版が番組公式YouTubeで配信されている。
2024年2月24日の放送回にて当番組をベースにした『FNS27時間テレビ 日本一楽しい学園祭!』の生放送、及び霜降り明星・チョコレートプラネット・ハナコの3組が総合司会を務めることが発表された[11][12]。「日本一楽しい学園祭」をテーマにし、レギュラーコーナーの「学校かくれんぼ」、「カギダンスバトル」の拡大版などが放送された。詳細は当該項目を参照。
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番組の沿革
要約
視点
金曜20時枠時代
『ピカルの定理』や『超ハマる!爆笑キャラパレード』などのお笑い番組を担当した木月洋介の演出のもと、開始当初からコントやショートコーナーを中心に構成されており、長田が何をするにも力が入りまくる男を演じる『力見引っ越しセンター』[13]や松尾演じる何でも飛び上がってしまう男「飛美男」と鷲見玲奈が演じる「レイナ」への片思いを描く『ぶっとび!飛美男くん』[14]などが展開されていた。加えて拡大スペシャルでは音楽・トーク企画が構成されていた。一貫して録画や配信での視聴者を考慮した演出があり、番組の後半には、視聴者参加型コーナーや、その日の番組で登場した「仕掛け」を発表するコーナーも放送。しかし、世帯視聴率は当初から4パーセント前後を推移するなど苦戦が続き、長田は「数字が厳しくて、何やっていいか分からない感じで、スタッフも演者もピリピリしてた感じになっていた。」と回顧している[15]。
土曜20時枠時代
2021年10月の土8枠への移動後からはファミリー層への訴求をねらいロケ企画を増やし、総合バラエティへと軌道修正を図った[16]。賭博黙示録カイジのキャラクターに扮したメンバーがリゾート施設を巡る『賭博黙示録!バカイジ ギャンブル旅』[17]やなにわ男子ならぬ『はこね男子』に扮した松尾・せいや・岡部がゲストとともに音楽活動や大型アトラクションに臨む[18]企画などが展開された。世帯視聴率は引き続き低迷が続いたが、C層(男女4〜12歳)のコア視聴率は着実に上昇していた[19]。
「学校企画」の開始
総合バラエティへ転換しコア視聴率が上昇する中で、2022年5月より木月は番組をさらにもう一歩進化させるためにカギメンバーの7人がより輝く策の検討を開始。それと同時期の2022年4月16日には金曜時代のコント企画から派生した『高校生クイズ何問目?』の第1回を放送し、カギメンバーと高校生とのガチンコ対決による『青春感』に手応えを掴んだ。そしてカギメンバーの7人がより輝くための策として、学校へ行くと盛り上がるのではという仮定のもと新企画を検討。番組の構成作家である竹村武司の案[20]で2022年11月12日にカギメンバーが学校を乗っ取り、全校生徒とかくれんぼで勝負する新企画『学校かくれんぼ』[21]が開始。その初回の評判が良かったことから2023年1月14日放送分の冒頭にて『学校かくれんぼ』の第2回を放送すると、視聴率が過去に見たことのない右肩上がりに[22]。視聴率においてはコア層(13~49歳)や、ティーン層(13~19歳)、キッズ層(4~12歳)のカテゴリーで横並びトップをマークし、番組ホームページでの参加希望の応募総数は1万5,000件を超える状況となった。
そこから『高校バスケ全国制覇への道』『学校の先生と漫才グランプリ』『ティーチャーをさがせ!』などの学校企画を多数開始させ[23]、全国の高校を訪問もしくは高校生をスタジオへ招き、カギメンバーが賞品を賭けて学生と交流する企画がメインとなり、サブコンテンツとしてコントが数本放送される構成に切り替えた[24]。
2023年のフジテレビの人事異動にて木月がバラエティ制作センターから異動をしたのに伴い、かつてフジテレビで放送された学園バラエティ『BACK TO SCHOOL!』を演出した田中良樹に演出を交代した[25]。
2023年12月2日に放送された総集編『学校かくれんぼ!1年間の激闘を総ざらいSP』は、2023年12月度月間ギャラクシー賞を受賞した[26]。その中では「芸能人の知名度を活かしたテレビならではの企画。出演者や美術スタッフが楽しそうにしているのが印象的で、探す生徒たちの笑顔が実にいい」と選評された[27]。
2024年7月27日に放送された『せいやの母校で学校かくれんぼ!27時間テレビを経て…新章突入SP!』は、ドイツの国際映像祭「ワールド・メディア・フェスティバル2025」における「Children&Youth:Omnia Open(子供と若者・オープン)」部門で銀賞を受賞した[28]。
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出演者
カギメンバー(レギュラー)
準レギュラー
コントの助演のほか、一部コーナーのアシシスタント・見届け人を担当する。「27時間テレビ2024」にも出演したメンバーは★で表記。
- 丸山礼★ - 「新海まこ」「イケメン陽キャには騙されない♡」など
- 岡崎紗絵★ - 「サエちゃんと大ちゃん」など
- 山崎怜奈★ - 「高校生クイズ何問目?」公式サポーター
- 高月彩良 - 「ヒロシの夢」など
- 古畑星夏 - 「ギロッポンクラス」など
- 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2) - 「ビジュアル系バンドの日常」「バクバクさんのつくってあそぼ」など
- ヒコロヒー - 「歌のアニキと姐さん」「トリオ芸人」など
- 鷲見玲奈 - 「ぶっとび!飛美男くん」
- 菊池風磨(Sexy Zone→timelesz)★ - 「イケメン陽キャには騙されない♡」
- 上垣皓太朗(フジテレビアナウンサー)-「名曲大好き!土8先生」など
放送リスト
要約
視点
パイロット版
ハナコは、収録期間中新型コロナウイルス感染により療養していたため、オープニングにはクレジットされていたが全てのコント・コーナーに参加できなかった[29][30]。
レギュラー版
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主な企画・コーナー
要約
視点
企画・コーナーがかなりの多さであることからここでは特に長期に渡りシリーズ化されている学校企画について述べる。
学校かくれんぼ
2022年11月12日放送回より開始[33]。隠密マサル(長田)が会長とする架空の組織「新日本かくれんぼ協会」という設定のカギメンバーとゲストが、一般公募で募集した小中高校にカギメンバーが出向き、カギメンバーが学校を乗っ取る設定で在籍する生徒全員と敷地内でかくれんぼをするゲーム企画。
- 来校後、応募者には偽のインタビュー取材、生徒には全校集会でサプライズで新日本かくれんぼ協会が現れ、当選を報告する。
- 隠密以外のメンバーとゲストは、全身タイツやつなぎに身を纏った上、フジテレビの美術スタッフが制作した学校設備に紛れた構造物に隠れる。校内放送による隠密のアナウンスのもと、所定の制限時間以内に生徒は校地を回り、隠れているカギメンバー6名+ゲスト2名の計8名を探す。見つけた生徒にはインタビューが実施されることがある。制限時間は前半10分・後半10分の計20分としているが、難易度や人数によって増減や延長が施される場合もある[注 10]。
- 制限時間以内に生徒がメンバー全員を発見出来たら、全校生徒に総額100万円分の図書カード(1,000円×人数分)が贈呈される。
- 過去のルール
- 第7戦までは見つかったメンバーは罰ゲームとして写真撮られ放題の辱めの刑を受ける。
- 制限時間は第1戦では10分。第2戦~第5戦までは15分[注 11]。
- 第5戦まではゲストが不在で、第6戦・第8戦には丸山も加わり、これ以降にはゲストプレイヤー(8戦はゲスト+丸山、9戦以降はゲスト2人)も参加するようになった。
- 第11戦のみ強敵と判断した隠密が学校のことを知るために特例として教頭をかくれんぼに参加させた。
- メンバー欠席による対応
- 第2戦では粗品が体調不良で欠席したが、欠員補充はなし。
- 第20戦ではハナコ(仕事)、第23・24戦では粗品が(第23戦は仕事、24戦では体調不良)により欠席したため、代理のゲストとして20戦ではFANTASTICS from EXILE TRIBE(木村慧人、中島颯太、堀夏喜)、23戦では冷蔵庫マン(飯塚俊太郎)、第24戦では粗粗品(キンタロー。)が登場した。
- 訪問日が火曜日の場合、チョコレートプラネットが『ヒルナンデス!』に出演するため、かくれんぼ本戦(作戦会議)から合流する場合がある。その場合、序盤の挨拶は副会長・雲隠粗品(粗品)が担当する。また、第13戦の助っ人ゲストの藤田ニコルも、訪問日が月曜日でありヒルナンデス!に出演したため同じく作戦会議からの参加となり助っ人発表は垂れ幕で行われた。
- 1年間の激闘を総ざらいSP
- 初回放送から1年の節目となる11月 - 12月頃に、1年間の学校かくれんぼを振り返る総集編。番組後半では成績が最も芳しくない「ヘタ隠れ」[注 12]に認定されたメンバーが特製の「反省箱」に入れられ、箱の中で大量の粉を噴射される罰ゲームが行われる。2023年度は秋山[注 13]、2024年度はせいや[注 14]が該当。TVerでは箱に入れられたところで配信が終わっている。
- 隠れ場所アイディア
- 第16戦以降、学生視聴者かくれんぼに隠れるアイディアの公募が行われている。採用者には投稿写真と隠密ネームが記載された新日本かくれんぼ協会メンバーズカードが進呈され、そのアイディアを使用したプレイヤーが隠れ切れたらゴールドメンバーズカードにランクアップされる。アイデア使用回数が多いのは松尾(8回)、続いてせいやが2回、秋山が1回採用されており現時点、粗品、岡部、菊田には使用されていない。
- 小説版
- 2025年3月21日より集英社みらい文庫より『新しいカギ 学校かくれんぼ オリジナルストーリー 小学生のガチバトル!(小川彗・著、みもり・絵)』というタイトルで初の小説版が発売されている。
高校バスケ全国制覇の道
漫画『SLAM DUNK』のパロディ。「笑北高校」の生徒という設定のカギメンバーがバスケットボール強豪高校に出向き、代表して高校時代に秋田県選抜にも選ばれた実力を持つゴリ部(岡部)と高校までバスケ部に所属しバスケ愛は誰にも負けない桜木松道(松尾)がバスケットボール部員2名と対決をする[34]。
ハーフコートを用いての10点先取制とし「笑北高校」チームは体力自慢のゲスト助っ人に途中交代させることも可能。「笑北高校」チームが負けた場合、岡部・松尾の自腹で対戦高校のバスケ部全員に番組クオカードがプレゼントされる。
高校生クイズ何問目?
本番組で放送された『クイズタイムショック』のパロディコント「クイズ何問目?」がベースとなったクイズ企画。クイズが得意な高校生を募集し3人1組・4チーム(シーズン3 Aブロックまでは3チーム)で対決する。「所定の条件の場合、今何問目?」という形の数学問題のみが出題される。クイズ作家の矢野了平と日高大介のパロディキャラクターであるヤノ(松尾)・ヒダカ(長田)がMCを担当。第1シーズンBブロックからは高学歴の岡部、カメラ・アイ(映像記憶)の能力を持つせいや、雑学に強い粗品で構成された「新しいカギチーム」も参加する。
予選・決勝の2ステージ制で優勝を目指す。シーズン制を採用しており、各シーズンの最終回では各回の優勝チームと敗者復活戦を勝ち抜いた1チームでの「チャンピオン大会」を実施し、年間王者を決定する。尚、「クイズ何問目?」や「タイムショック」で行われる敗北時のペナルティは執行されない。
- 予選
- 『クイズタイムショック』同様の1問1答問題をへッドホンにより他チームの回答が遮断された状態で全チーム同時に回答(シーズン1、シーズン2のAブロックまで)。
- 全10問の書き問題を出題。(シーズン2のBブロックから)また新ジャンルとして「演芸問題[35]が出題される。
- 書き問題と早押し問題(お手付きの場合は解答権が移動)を全15問出題。(シーズン3)
- 決勝
- 決勝・同点決勝・年間チャンピオン大会は早押しクイズ(お手付きの場合は解答権が移動。第2回決勝では回答時間は20秒になった)に5問先取で勝利。シーズン1第1回では3人が問題に挑み問題を間違えたら次の人に交代し3人全員間違えたら負けになるサバイバルルール方式が行われた。シーズン3・Cブロックからは代表者1名が早押しで対決。正解したら次の人と交代しこれを繰り返し3人全員正解したら優勝とシーズン1のサバイバルルールとシーズン2の早押しを統合した内容の『何問目早押しリレー』が行われた。
関連タグ
- 特別ルール
- カギチームがチャンピオン大会に進出して以降のブロックではブロック進出阻止枠(カギチームが優勝した場合決勝進出なしとなる)として参加する(ただし、27時間テレビで行われる決勝生放送の前に残った2位チームが集められ、敗者復活戦が行われた)。
シーズン2の年間王者は筑波大学付属駒場高等学校[36]。
ティーチャーをさがせ!
2024年1月27日放送回より開始。松尾扮する松ウォーリーの指示を受け、粗品隊長率いるカギメンバーとゲストによる「カギ探検隊」が学校を探検し、生徒に化けた先生を見つける。
- 3ステージ制で、「ステージ1:教室」「ステージ2:グラウンド」には3人、「最終ステージ:体育館」には4人の先生が隠れており、各エリア制限時間は10分(最終ステージのみ15分)。
- ティーチャーだとわかったらその人を指名して粗品隊長が笛を吹く。(その際タイマーは止まる。KEEPも可)その後代表者1名が「あなたはティーチャーだ!」だとコール。対象者は「私は…ティーチャーです」と宣言したら正解、「私は…スチューデントです」と宣言したら不正解(お手付き)となる。ステージ1と2は2回、最終ステージでは3回お手つきを行ってしまうと探索が強制終了。最終的に「お手付きしたスチューデントの人数×10万円、第10回では中高一貫校なのでJ(中学生)が紛れており「私は…Jです」といった場合、お手付きに加えJの数×30万円」が罰金として学校に贈られ、誤ってティ―チャーと指名された生徒(スチューデント)には「ナイススチューデント賞」として特製ステッカーがプレゼントされる。
- 当初は松ウォーリーから校内放送でヒントを受けていたが(松ウォーリーに頼み特例でSPヒントを与えてくれることもある)、第4回からヒントカード(第4回までは3枚、6回以降は2枚)が付与されそれぞれ1回ずつ使用可能になった。ヒントカードは以下の通りで、使えるヒントカードは回によって異なる。
- 「freeze」-1分間全員の動きを止める。
- 「picture」- 幼少期のティーチャーの写真を見られる。
- 「personal」(第5回-) - ティーチャーの個人データを教えてもらう。
- 「voice」(第6回-) - 探検隊が選んだ3人から実際の声が聞ける。
- 「Sit Down」(第7回-) - 1分間3年生が全員座る(ティーチャーと1・2年生のスチューデントが割り出せる)。
- 「voice position」(第10回-) - 探検隊が目隠しされその状態のティーチャーがコールしティーチャーの位置と性別を予想できる。
カップルダウト
2024年12月14日放送回から開始。前述の「ティーチャーをさがせ!」の生徒版。ホスト風の秋山こと「アッキー」とアシスタント(丸山、岡崎)が進行。男子高校生4人と女子高校生1人が登場。秋山以外のメンバーは男子高校生4名の中から女子高校生の彼氏を当てる。なお、出演する生徒5人は同級生の関係に当たる。
- メンバーは、ゲスト俳優が演じる『馴れ初め再現ドラマ』や『ツーショットプリ撮影』『サプライズプレゼント』『メッセージ』『オーディエンス』のヒント、100人のギャラリー(回答を教えていないスタジオ観覧者の高校生)のリアクションを参考に本物の彼氏を推理する。メンバーからの質問をに対してニセ彼氏は演技したり嘘をついて良いが、本物の彼氏は全て正直に答えなければいけない。
- 正誤発表ではアッキーが指名した男子に女子生徒がバラを渡し「バラを受け取る(本物の彼氏)」なら正解、「バラを受け取らない(ニセ彼氏)」なら不正解となる。正解の場合カギメンバーの勝利となりカギメンバーに賞金10万円が贈呈、不正解の場合高校生の勝利となりカップルにデート費用10万円が贈呈される。
ハイスクール大喜利
2024年11月2日から初登場したカギメンバーによるカギ軍VS粗品率いる全校生徒による生徒軍の大喜利バトル。問題は基本的に学校に関する事柄をフリップに書いて答える形式だが、学校で撮影された思い出写真からランダムで選ばれた写真から1枚選び一言を言う『思い出のアルバム大喜利』や耳打ちで回答を教えた回答を、ゲストプレゼンターに演じさせる実演問題もある。
- 学校の全校生徒から事前アンケートで回答した大喜利問題の答えを粗品がチェック、おもしろ回答をピックアップする。その後、特に面白かった生徒を事前に招集、対面した生徒4人が「大喜利委員」となりカギメンバーと大喜利対決を行う。
- 順番は先攻は生徒軍で(粗品が全校生徒で選んだ解答を発表)、後攻のカギ軍(答える人は挙手)。問題終了後、審査員3人が会場の生徒にウケたかではなく純粋に面白かったチームを正直に選び、選んだブロックで勝敗を決定、先に3ブロックとったほうが勝ち(いわゆるスポーツなどの完封=ストレート勝ち)となる(残った勝負はエキシビションマッチを行い、第3回は先生の回答を紹介した)。第3回以降はカギチームに勝った回数×10万円を進呈。
- 決着後最後に1番面白い回答を披露した生徒『MOS(最も面白い生徒)』を粗品が決定する。
名曲大好き!土八先生
2025年1月18日から始まった80年代アイドルに扮したカギメンバーと高校生によるイントロクイズ企画。せいや扮する坂本土八が進行を務める。
- 坂本土八と上垣皓太朗アナウンサーが校庭で進行。まずカギメンバーは1階、生徒は少し2階以上の教室に待機。教室に音楽(廊下には流れない)が流れ分かった人は校庭にいる早押しボタンに走り曲名と歌手名を回答。カギメンバーと生徒の待機部屋から早押しボタンへの距離はほぼ同じとなっている。生徒が正解したら番組側から賞金を獲得でき[37]、正解すればするほど賞金は上昇していく。さらに正解した生徒には番組特製『あんたが大将ステッカー』が贈呈される(不正解は次に並んでいる人と交代)。正解後、全員スタート地点に戻るが、正解した生徒は土八先生の隣に座りこれ以降の問題の解答権を失う。
- なお、募集生徒は状況によって以下の3枚の「お助けカード(1回目は「先生チャンス」のみ)」が使える。
- 『先生チャンス』:この問題のみ教室に待機している先生も参加できる。
- 『TikTokチャンス』:TikTokで流行ったリバイバルソングが出題される。
- 『生徒復活チャンス』:解答権を失った生徒全員の解答権が復活し、再びクイズに参加できる。
学校を盛り上げろ!カギダンスバトル
芸人・ゲストが舞台となる学校に赴きオリジナルダンスを作り、ゲスト審査員がどちらが良かったかを審査する(第3回以降はゲストは審査員からプロデュース側になったため審査は生徒たちの投票で行う)企画[38]。
カギダンススタジアム〜日本一たのしいダンス決定戦〜
DANCE STADIUMのパロディおよびカギダンスバトルの派生版で「会場をより笑顔にするダンス」を審査基準にカギメンバーやゲスト芸能人が高校ダンス部や高校生ダンスチームに加入し、ダンスパフォーマンスで対決する企画。3か月の期間で振り入れや練習、高校生との交流などを行い、本番のスタジオで「会場をより笑顔にするダンス」を披露。審査員5名の採点(1人の持ち点100点・合計500点満点)により順位が決定し、合計得点の高いチームが優勝。優勝チームにはトロフィーと副賞として図書カード100万円分が贈られる。
- FNS27時間テレビ2024のフィナーレにて生放送で開催した「-2024」では司会の粗品を除くカギメンバー+丸山の7組で対決。2024年8月17日に「新しいカギ」の2時間スペシャルにて完全版を放送。
- 2024年12月に第2回大会の開催・放送が発表された[39]。「-2025」と称して擬似生放送の4時間SPで放送された第2回はやす子、ゆうちゃみ、とにかく明るい安村、後藤拓実(四千頭身)、キンタロー。、上垣皓太朗アナウンサーの初参戦6組+前回のリベンジに燃える長田、せいや、秋山の3組を加えた9組がバトルを繰り広げた。出場しないカギメンバーと後藤の相方である都築と石橋、元アイドルであるあのが見届け人として大会の行方を見守った。
- 本家DANCE STADIUM2024への密着ロケも行われた。
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書籍
ノベライズ
集英社みらい文庫から発売予定の児童向けオリジナルノベライズ本。当番組の人気企画「学校かくれんぼ」を小説化したもの。著は小川彗、絵はみもりが行う。
- 新しいカギ 学校かくれんぼ オリジナルストーリー 小学生のガチバトル!(2025年3月21日発売)ISBN 9784083218989
絵本
扶桑社から発売されている知育絵本。
- 新しいカギ 学校かくれんぼ 絵さがしブック(2024年2月28日発売)ISBN 9784594621445
ネット局と放送時間
要約
視点
パイロット版
金曜時代
- 前番組『でんじろうのTHE実験』と同様に番組末尾6分はローカルセールス枠のため、フジテレビ系列各局で編成の都合によりフジテレビ以外のフルネット局は臨時で番組終了6分前で飛び降り、番組末尾6分を除く同時ネット局が臨時フルネットで放送する場合もあった(スペシャル版も同様)。
土曜時代
- 18:30 - 19:00枠はローカルセールス枠のため、18:30開始の2時間半スペシャルの場合、フジテレビ系列各局で編成の都合により番組開始30分後に飛び乗りする場合もある[注 19]。
- 前番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(土曜19時台へ移動)と同様に番組末尾6分はローカルセールス枠のため、フジテレビ系列各局で編成の都合によりフジテレビ以外のフルネット局は臨時で番組終了6分前で飛び降り、番組末尾6分を除く同時ネット局が臨時フルネットで放送する場合もある(スペシャル版も同様)[注 19]。
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スタッフ
要約
視点
レギュラー版
レギュラー版から参加→※
- 構成:樅野太紀[注 20]、竹村武司、興津豪乃、大井洋一、久馬歩、狩野孝彦(竹村~狩野→※)
- TP:馬塲義土(フジテレビ、※)
- SW:宮崎健司、小川利行(共に※)
- CAM:森内一行、小出豊、新美高志(小出・新美→※)
- VE:山下将平、青木拓哉(共に※)
- AUD:松原瑞貴、高宮哲郎(高宮→※)
- LD:堀田耕二(※)
- TM:橋本雄司(※)
- ドローン︰畔上広行(※)
- 美術プロデューサー:平井秀樹(フジテレビ/フジアール、パイロット版は美術制作)
- デザイン:永井達也(フジテレビ/フジアール)
- アートコーディネーター:椛田学・徳永法子(フジアール)
- 大道具:裏隠居徹
- 大道具操作:柏木優輝、石橋星香(石橋→※)
- アクリル装飾:堀内重彰(※)
- アートフレーム:坂脇伸吾、井滝健治(共に※)
- 特殊装置:桑島亮太
- 特殊装置操作:加藤直(パイロット版は植木装飾)
- 植木装飾:小笠原了平
- 装飾:高祖朋代
- ファイバーワーク:中川祐花(※)
- 視覚効果:倉谷美奈絵
- 衣裳:林春来
- 持道具:若林瑞帆
- メイク:大高里絵(※)
- かつら:寒郡千恵
- 編集:井上真一、吉川豪(吉川→※)
- ミキサー:足達健太郎、小林由愛子(小林→※)
- 音楽制作:犬も食わねぇよ。(※)
- 音効:松長芳樹(デジタルサーカス)
- TK:髙木美紀、色摩涼(共に※)
- 広報:藏内彩季子(フジテレビ、※)
- ナレーター:銀河万丈、垂木勉(共に※、垂木は『賭博黙示録! バカイジ』のみ)ほか
- 技術協力:ニューテレス、fmt、Eno STUDIO、casinodrive、東京オフラインセンター(東京オフライン→※)
- CG:The King Maker
- 制作協力:吉本興業、メディアプルポ(共に※)
- AP:大美賀将行(※)
- デスク:三重野香苗(※)
- 制作進行:菅谷美香、羽野早織(共に※)
- FD:藤本辰倫(※)
- special thanks:渡辺琢(フジテレビ、※)
- ディレクター:杉野幹典・千葉悠矢(フジテレビ)、中西正太(シオプロ)、久世恵太(よしもとブロードエンタテインメント)、廣井敦、水主惟弘(BEE BRAIN)、楠田健太(ガスコイン・カンパニー)、金井克仁(イースト・ファクトリー→イースト)、中陳陽太、田端裕一、吉村直暢(メディアプルポ)、梅澤慶光(VIVIA→フジテレビ)、飛田将斗(フジテレビ)、林成美、三浦慎平、髙橋菖・原武範(PLATFORM)(中西以降→※、金井→一時離脱→復帰、林〜髙橋→以前はFD)
- プロデューサー:八木未果子(※、以前はAP)、田岸宏一(クロスエイト)、馬場哉(メディアプルポ、※)、世継栄太・谷藤初美(吉本興業、共に※)、川島典子・杉原亮一(アール、共に※、杉原→不定期)
- 演出︰東上床直樹(TOCO102 Co.,LTD、以前はディレクター、※)
- 総合演出:田中良樹(フジテレビ、以前はディレクター→演出、※)
- チーフプロデューサー:矢﨑裕明(フジテレビ)
- 制作:フジテレビスタジオ戦略本部第3スタジオ(2022年6月まで制作センター第二制作室、2022年7月-2024年6月まで編成制作局バラエティー制作センター→編成総局バラエティ制作局バラエティ制作センター)
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
- レギュラー版
- 制作:中嶋優一(フジテレビ)
- 構成:安部裕之、白武ときお、押見泰憲、星野佳人
- TP:児玉洋(フジテレビ)
- LD:安藤雄郎(パイロット版はLT)
- アクリル装飾:桃原皐月、田形渚
- メイク:大友麻衣子
- 音楽制作:ヒャダイン[注 21]
- 協力:秋山メカステージ
- CG:森三平(以前は協力)
- 広報:山本麻未子・瀬川ネリ(フジテレビ)
- 制作協力:アール
- デスク:藤田冴子、植林茜
- 制作進行:藤原麻衣
- FD:若狭聡司、鳥越賢太郎
- ディレクター:柿沼嘉成、高山倖典、市村智哉(アズバーズ)、塩澤駿介、一場輝、平野正貴、安井啓太、柴田尚輝・片岡新己留(フジテレビ、柴田→以前はFD→一時離脱)
- プロデューサー:大川友也・山崎貴博・上野貴央(フジテレビ)、嘉多山憲嗣・野田雄司・工藤祥平(吉本興業)
- 演出:中嶋亮介(アール)[注 22]
- 総合演出:木月洋介(フジテレビ)
- パイロット版
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番組収録中の骨折事故
- フジテレビは2022年8月23日、同月21日に山梨県内で行われた番組収録で、ゲストの武田真治が屋内プールに設置された遊具の頂上からプールに飛び込んだ際に底に右足をつき、右足踵骨を骨折したと発表した。
- 同局は「事態を重く受け止め、今後はより一層、番組制作上の安全管理に万全を期してまいります」とコメントした[40]。
関連項目
- 力の限りゴーゴゴー!! -かつて放送された本番組同様、高校生との交流をメインとした番組。
- ハモネプリーグ - 「力の限りー」から派生した特番。2025年7月26日には「青春の日」として「ハモネプハイスクール」と称して合体4時間10分スペシャルを放送。
脚注
外部リンク
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