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超逆境クイズバトル!! 99人の壁
日本のクイズバラエティ番組 ウィキペディアから
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『超逆境クイズバトル!! 99人の壁』(ちょうぎゃっきょうクイズバトル きゅうじゅうきゅうにんのかべ、英: The Ninety-nine Walls)は、フジテレビ系列で放送されていたクイズバラエティ番組。3回のパイロット版の放送を経て、2018年10月20日から2021年9月25日まで毎週土曜日 19:00 - 20:00(JST)にてレギュラー放送されていた。
正式名称が長いため、データ放送による番組表、テレビ情報誌、新聞の番組欄等においては単に『クイズ99人の壁』または『99人の壁』と記載されることがある。なお、番組のテレビCM、出題の際にも、MCを務める佐藤により「クイズ99人の壁」と呼称されている。
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概要
要約
視点
一般人・著名人を含む100人の参加者の中から選ばれた1名のチャレンジャーが、阻止しようとする99人のブロッカーを相手に自分の“得意ジャンル”でクイズに挑戦し、5問連続で正解すれば賞金100万円を獲得できる新感覚バラエティ番組[1][2]。
MCは、俳優の佐藤二朗が務めている。佐藤は、当番組が初のバラエティ番組レギュラーでもあった[注 1]。
2017年より、パイロット版が3回放送された後、2018年10月より『さまぁ〜ずの神ギ問』の後番組として土曜19:00 - 20:00枠でレギュラー放送を開始[3][4]。
2018年12月以降、当番組と20時枠『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』で交互2時間スペシャル(19:00 - 21:00)の放送を行う傾向があった。そのため、放送回数はおおむね月に2~3回と少なく、特番編成などの都合によっては、月1回の放送となることもあった。特に2019年11月9日に放送された後は、年末年始の特別番組やスポーツ中継、『ドッキリGP』の2時間スペシャルなどが重なった結果、次回の放送が2か月半後の2020年1月25日となる異例の編成となった。さらに、2020年3月7日に放送された後の次回放送予定日は6月6日(当初は次回放送を4月18日としていた)となったため、11月から5月の半年で数回程度しか放送されていない。
2020年に入ると後述の問題や新型コロナウイルスの影響で打ち切りも懸念されていたが、同年5月25日に放送された『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)内にて、伊集院光が当番組の収録を再開したことを明言していた[5]。
新型コロナウイルスの影響により、2020年6月6日の放送からは、ブロッカーは全員自宅からのリモート出演となった(事前に決められているチャレンジャーはスタジオ出演)。7月4日の放送からは、一般の参加者も出演しており、同日はブロッカーのうち著名人5名のみスタジオ出演、7月25日からは、ブロッカーのうち各壁の代表者4 - 5名ずつ(著名人2名含む)をスタジオ出演としている。10月17日からは、北の壁のみスタジオ出演、東・南・西の壁はリモート出演としている。なお、スタジオ出演の北壁のうち、一部を除いてはマスクを着用している[注 2]。
2021年9月をもって、レギュラー放送は終了し、3年間の歴史に幕を閉じた[6]。10月からの土曜19時台は、これまで当番組の後に放送されていた『ドッキリGP』が60分繰り上げとなる。また、空いた土曜20時台枠には金曜20時台枠から移動となる『新しいカギ』が放送されており、さらに空いた金曜20時台枠には以前特番として数回放送されていた『爆買い☆スター恩返し』が放送されていた。
当番組も、引き続き不定期特別番組として放送されていたが、2022年11月14日放送の『ローランドVS W杯戦士!サッカーSP』を以て事実上終了となった。
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ルール
要約
視点
なお、GRAND SLAM達成者が現れたルールのみ、下記に記載している。
基本ルール(無差別級)
- 事前のオーディションで選ばれた100人の参加者がそれぞれ北(1 - 25)東(26 - 50)南(51 - 75)西(76 - 100)の「壁」に25人ずつ座り「ブロッカー」となる[注 3]。
- 1人が「チャレンジャー」となり、早押し台が置かれたセンターステージに登壇し、自分が事前に申告したクイズジャンル[注 4]が発表される(パイロット版第3弾からはブロッカー席に挑戦する問題ジャンルが書かれた柱が建てられるようになった)[注 5]。
- 1問目は自分の座る壁の左隣の壁(北の壁のチャレンジャーであれば東の壁、東の壁のチャレンジャーであれば南の壁)の25人[注 6]のブロッカーと早押しクイズで対決。チャレンジャーが正解すれば勝利となる。逆にブロッカーへの敗北、誤答、問題をスルーした場合は敗退・退場となる[注 7]。退場後も元のブロッカー席に戻り以降ブロッカーとしては参加できるが、その回での再びチャレンジャーになることはできない。
- 読み上げ問題でブロッカーが間違えた場合、問題文は始めから読み直されるが、早押しの再開は既に読まれた問題文以降からとなる。誤答したブロッカーは、以後3人のチャレンジャーの問題に解答できなくなる[注 8]。2019年11月9日以降の回では、その問題に間違えたブロッカーが居た壁全員の解答権を失う。
- チャレンジャーが勝利した場合、2問目はチャレンジャー正面の壁も含めたブロッカー50人、3問目は右隣の壁を含めたブロッカー75人[注 9]、4問目・5問目は背後となる自分の壁24人を含めたブロッカー99人と早押しで対決することになる。チャレンジャーが5問連続正解できれば「GRAND SLAM」となり、賞金100万円が入ったアタッシュケースを獲得。ただし、敗北の場合は賞金は無し。
- ブロッカーは阻止に成功した場合、次のチャレンジャーとして挑むことができる(サドンデスクイズ、2択ラリークイズ、の場合、チャレンジャーが誤答した1つ前のブロッカーがチャレンジャーとなる)。センターステージでの挑戦終了後は阻止できた場合、賞金5000円獲得となる。
- チャレンジャーの誤答・スルーによる敗北、その放送回で既にチャレンジャーとなったブロッカーの阻止成功、GRAND SLAM達成の場合、次のチャレンジャーは佐藤が抽選で決定する。
- レギュラー版からは抽選箱に番号の他に「二朗」と書かれたボールも入っており、これを引いた場合は佐藤が独断で好きな者をチャレンジャーに指名できる。
- 公平・公正を期すため、MCの佐藤にも問題および解答は知らされていないが、それが元でチャレンジャーとのトーク中に知らずのうちに次の問題の解答を喋ってしまうというハプニングが発生することが有る[注 10]。
5ステージ制
2019年6月8日放送分から実施。基本のシステムは変わらないが、回によって細かなルールの差異があるものの以下のルールに変更されている。
- 各問題を「ステージ」と称し、1st〜4thおよびFINALの5段階に分けられ、最初から99人全員が起立し解答権がある状態でスタートする。
- 2019年10月26日放送分から初期と同様に、1st 25人→2nd 50人→3rd 75人→4th 99人→Final 99人の形式に戻された。
- 1st STAGE ~ 3rd STAGE
- 1stから3rdまでは「穴埋めクイズ」「3択PKクイズ」「ババ抜きサドンデスクイズ」「線繋ぎサドンデスクイズ」など双方が交互に答える問題や、「1ミニッツクイズ」「素朴な疑問クイズ」などチャレンジャーが優先的に答えるステージが用意される(早押し問題が出題される場合もある)。
- 4th STAGE 早押し問題
- 1問勝負。チャレンジャーが正解できれば「ファイナリスト」として番組ラストに行われるFINAL STAGEへ進出する。
- なお、ブロッカーは4th STAGEまでに阻止できれば賞金1万円+チャレンジャー権獲得。
- FINAL STAGE 早押し三本勝負
- その回のファイナリストが1人ずつ99人との早押し対決を行う(他のファイナリストもブロッカーとして参加する)。ファイナリストが3問中2問正解でGRAND SLAM達成・賞金100万円獲得。
- ただし、ファイナリストの不正解は、その問題を落としたとみなし次の問題に移り、ブロッカー側の不正解は、その問題のみ誤答したブロッカーが居る壁全員の解答権が無くなって、クイズは続行される。また、ブロッカーは、1問正解につきブロックボーナスとして3万円獲得。
- なお、2020年1月25日放送分のFINAL STAGE2問目において、東西南北それぞれの壁のブロッカーが誤答をし、東西南北の壁全員(99人)の解答権が失くなるという現象が起きた。
下剋上SP
GRAND SLAM達成者による「グランドチャンピオンチーム」VS「ブロッカー99人」、「小学生」 VS 「東大生」、「小学生」 VS 「先生」、「鉄道マニア」 VS 「鉄道会社・旅行会社社員」といった対抗戦方式。ブロッカーのジャンル柱には「学部及び卒業学部(東大生)」「教科もしくは役職(先生)」「所属会社(鉄道・旅行会社)」などが書かれる。
- チャレンジャーチームは各ジャンルで1人ずつ挑戦。誰か1人でもGRAND SLAM達成で賞金100万円をチーム全員で山分け(第1回「小学生 VS 東大生」では200万円)。ブロッカーはどのステージでもブロックに成功すると賞金3万円。さらにチャレンジャーチーム全員のFINAL到達を阻止できれば100人で100万円を山分けできる(「VSグランドチャンピオンチーム」、第1回「小学生 VS 東大生」では全員のGRAND SLAM阻止で山分け)。
- 2020年6月6日放送分のリモートSPからは賞金山分け制度が無くなりGRAND SLAM達成者に100万円が贈られる形に戻った。
- また、「チャレンジャー VS ジャンルのプロ」の大会ではGRAND SLAM達成報酬が100万円からジャンルにちなんだ特典が贈られる形となり、2020年9月5日・19日放送分の「第2回 VS鉄道・旅行会社」ではブロッカーとして参加するJR・JTBから「グランクラスで行く星野リゾート 青森屋1泊2日&高級旅館宿泊券カタログギフト」が、2020年10月17日放送分の「アニメ・声優大会」では「欲しい物・やってみたいことを叶える権利」が与えられた。
ディズニーSP
2020年3月7日(第1回)、2020年12月19日(第2回)、2021年12月28日放送分(第3回)の「ディズニー知識王決定戦」で実施。
- 第1回・第2回は下記の通り、行われた。
- 1チャレンジごとに挑戦ジャンルが設定されている。まずは「予選」として参加者にサバイバル制の書き取り問題・3択問題を数問出題。ある程度の人数が減った所で早押し問題を1問出題し、正解した1人がそのジャンルの「チャレンジャー」としてFINAL STAGEに挑戦となる(通常回同様FINAL STAGE挑戦権は1人1回のみ)。
- FINAL STAGEは99人と5問勝負となり、チャレンジャーが3問正解でGRAND SLAM達成。なお、1~2問は「ババ抜きサドンデスクイズ」「線繋ぎサドンデスクイズ」「無限ラリークイズ」などが出題される。
- 第3回は下記の通り、行われた。
- 過去2回と同様に1チャレンジごとに挑戦ジャンルが設定されている。第1回と第2回の様に「予選」は行われなかったが、新たに1st STAGE(チャレンジャー1人vsブロッカー25人)、2nd STAGE(チャレンジャー1人vsブロッカー50人)、3rd STAGE(チャレンジャー1人vsブロッカー75人)、FINAL STAGE(チャレンジャー1人vsブロッカー99人)の4つからなる4ステージ制で行われた。
- 1st STAGE~3rd STAGEは、ステージを落としてしまうとチャレンジャー敗退。
- FINAL STAGEは99人と7問勝負となり、チャレンジャーが4問正解でGRAND SLAM達成。
- GRAND SLAM達成の場合、ディズニーリゾートから「特別バケーションパッケージ[注 11]」がチャレンジャーに贈られる。
- また、ブロッカーが正解した場合、挑戦権やブロックボーナスの代わりに特別賞品が贈られる。
- 第2回ではオーディションや事前テストを勝ち抜いた20人と芸能人5人がスタジオに呼ばれ25人が「予選」に参加し、FINAL STAGEに進出するチャレンジャー1人を決定。FINAL STAGEではスタジオ進出を逃したブロッカー75人がリモートで参加し、FINAL STAGEに進出したチャレンジャー1人が、スタジオで行われた「予選」で敗退した24人を含めたブロッカー99人と対決する。
- 約2年ぶりスタジオに100人が集結した第3回では、各ジャンルの事前予選で1位のチャレンジャーが、500人以上参加したオーディションやペーパーテスト(事前予選)を通過したブロッカーと対決する。
日本のグルメSP
2020年11月14日放送分の「日本のグルメSP」で実施。
- 「日本シリーズルール」と称し、1問目からブロッカー99人全員参加した状態でスタート。チャレンジャーが7問中4問正解(SPワンマッチでは5問中3問正解[短期決戦])でGRAND SLAM達成。
- なお、そのうち3問は通常チャレンジの序盤に行われる「穴埋めサドンデスクイズ」「1人vs99人 2択クイズ」「無限ラリークイズ」といったチャレンジャーが正解し続ければ負けることがない出題形式が出題される。
- GRAND SLAM達成の場合、番組から「あなたの欲しいもの・やってみたいこと」がチャレンジャーにプレゼントされる。ブロッカーが正解すれば、 挑戦権やブロックボーナスの代わりに特別賞品が贈られる。
史上最強の壁SP
2022年5月3日放送分の「史上最強の壁VS芸能人の地元愛SP」で実施。
- 1問目はチャレンジャーがブロッカー25人とクイズで対決し、1問正解すれば25人増えブロッカー50人と対決、2問正解→ブロッカー75人、3問正解→ブロッカー99人と増えていき、最後のブロッカー99人との早押しにチャレンジャーが正解すればGRAND SLAM達成。チャレンジャー不正解のペナルティは問題のスルーとなるが、問題は8問限定のため、チャレンジャーが5問落としてしまった時点で敗北となる。問題は全て早押し(文章、画像)のみが出題される。
- GRAND SLAM達成の場合、チャレンジャーに100万円がプレゼントされる。ブロッカーが正解した場合、1万円のブロックボーナスが贈られる。
- なお、この回のブロッカーは全員過去回に出演し、グランドスラムや複数回ブロックなどの番組の歴史に刻んだブロッカーで構成され、プレートには職業名ではなく、出演当時の得意ジャンルが書かれている。
ワンピースクイズ王決定戦
2022年8月6日放送分の「ワンピースクイズ王決定戦」で実施。基本は「史上最強の壁SP」と同じ。
- 事前オーディション&ペーパーテスト上位3人が1人ずつチャレンジャーとして挑戦する。全問『ONE PIECE』シリーズに関する問題で構成され、全8問中最初の2問は「1人vs25人 書き取りクイズ」「ババ抜きサドンデス」など、チャレンジャーが正解し続ければ勝てる形式で、残りは早押し問題のみとなる。
- GRAND SLAM達成の場合、チャレンジャーに100万円と声優陣のサイン入りポスターがプレゼントされる。
- この回では壁の順序が固定され、1枚目「芸能人の壁(ワンピース好き芸能人25人)」→2枚目「子どもの壁(ワンピース好き小中学生25人)」→3枚目「プロの壁(ワンピース声優陣や集英社、東映アニメーションスタッフなど25人)」→4枚目「マニアの壁(事前オーディション上位の一般人24人)」を順に攻略していかなければならない。
問題形式
- 一般的な問題の読み上げや映像を用いた早押しクイズの他、指定ジャンルによっては関連する音楽を用いたイントロクイズなどの特殊な形式の問題も出題される。
- パイロット版第3弾からは以下に述べる番組特有の出題形式が登場した。
- 2019年6月22日放送分からは読み上げ問題以外の問題において、正解率が表示されるようになった(7月20日放送分迄)。
- スリーアンサークイズ(当初は「一発逆転スリーアンサークイズ」)
- 2018年11月24日放送回から登場。
- 表示された3つの事柄に対し、まずはチャレンジャーが3つ全て解答。この時点で全て正解すればチャレンジャー勝利。1つでも不正解があった場合はブロッカーによる1人限定早押しを行い、1つでも正解した場合はチャレンジャー敗北、不正解の場合はチャレンジャー勝利。
- 2019年7月20日放送回から30秒の制限時間を設けるようになり、1ミニッツクイズのように何回でも解答できる形式にされた。
- サドンデスクイズ
- 正解が複数存在する問題に対して、チャレンジャーとブロッカー(早押しで先制した1名)が交互に答えていく。正解が全て出揃う[注 12]かブロッカーの誤答・スルーでチャレンジャー勝利。チャレンジャーの誤答・スルーでチャレンジャー敗北となり、最後に答えたブロッカーが次の挑戦権を獲得。
- 穴埋めサドンデスクイズ・一斉穴埋めクイズ
- 表示された物の名称や人物のプロフィール、タイトルなどが書かれた選択肢の中から1つずつ選び、穴埋め形式で答えていく。「一斉穴埋めクイズ」ではチャレンジャーがまず解答していき、全て正解すればチャレンジャーの勝ち。誤答が出た時点でブロッカーに解答権が移る。
- 2020年10月17日放送分では「カラオケ定番のアニメソング」を、2020年12月19日放送分では「ディズニーソング」を歌い上げて解答するカラオケ形式の問題が出題された(2020年10月17日放送分では「穴埋め歌合戦クイズ」、2020年12月19日放送分では「穴埋めクイズ」として出題された)。
- 2020年11月28日放送回では、チャレンジャーとブロッカーにそれぞれ1回までのお手つきが設けられた。
- ババ抜きサドンデスクイズ
- 表示された選択肢の内、問題の題意を満たす選択肢を1つずつ選んでいく。ただし、1つだけ問題の題意を満たさない「ババ」[注 13]を選ぶと不正解。
- 線繋ぎサドンデスクイズ
- 線繋ぎの要領で、表示された1〜5の選択肢群とA〜Fの選択肢群の中から、関連性があるもの(曲名と歌手、人物と地域など)2つを回答していく。ただし、選択肢の数は5個と6個のため、どれとも合わないダミーの選択肢も混じっている。
- 2択サドンデスクイズ
- 2022年11月14日放送分から登場。
- あるテーマにまつわる雑学が出題される。表示された選択肢の中から、1つずつ選び「ウソ」か「ホント」で解答する。
- 1ミニッツクイズ
- 2019年2月2日放送回から登場。
- チャレンジャーに対し、答えが複数個ある1問多答形式の問題を出題。制限時間1分以内に口頭で解答していく。ダブルス戦では交互に解答していくが、ペア同士での相談は不可。この時点で規定数正解すればチャレンジャー勝利。正解数が規定数に満たなかった場合はブロッカーによる1人限定早押しを行い、答え残しのうち1つでも正解すればブロッカー勝利、不正解の場合はチャレンジャー勝利。
- 基本的には解答をすべて出さないと正解にならないが、下剋上SPでは「事前にブロッカー100人による解答を行い、正解の平均値を超える個数の正解を答えればクリア」というルールになっている。
- 2択ラリークイズ
- 2019年2月16日放送回から登場。
- 次々に出題される2択問題に対してチャレンジャー、ブロッカー(早押しで先制した1名)交互に回答する。ブロッカーの誤答でチャレンジャー勝利、チャレンジャーの誤答でチャレンジャー敗北。問題は全7問(ジャンルによっては全5問)で全て消化した場合もチャレンジャー勝利となる。
- 連続4択クイズ
- 2019年6月29日放送回より登場。
- 挑戦ジャンルにまつわる4択クイズを複数問連続で出題し、全問正解すればチャレンジャーの勝ち。誤答すればブロッカーに解答権が移る。
- 素朴な疑問クイズ
- 2019年7月6日放送回より登場。
- 挑戦ジャンルにまつわる素朴な疑問を問われるので、指定されたワードを用いて一定時間内に説明する。その説明が合っていればチャレンジャーの勝ち。時間内に正しい説明ができなかった場合はブロッカーに解答権が移り、早押しで先取した1人が同様に説明を行い、それが正解であればチャレンジャーの負け。
- 3択PKクイズ
- 2019年8月10日放送回より登場。
- 3択問題にチャレンジャー、ブロッカー(早押しで先制した1名)が交互に回答する。誤答した場合は相手に移動。勝ち越しが決定した地点でチャレンジャーの勝ち。最大5問出題。
- 書き取りサバイバルクイズ
- その時点で起立しているすべての壁とチャレンジャーに黒板が支給され、映像で出題される問題に一斉に筆記で解答する。壁側は誤答・無解答で失格、着席。チャレンジャーは壁が全滅するまで解答を続けられれば勝利、その前に間違えた時点で敗北。
- タイムレースクイズ
- 2019年11月9日放送分より登場。
- ジャンルに関する1問多答形式のクイズ(12個)が出題される。先にブロッカー側から出題され、チャレンジャー側から見て壁の左下の人から順番に1番の問題から答えていくのだが、分からない問題を飛ばして答えることが出来ない為、1番の問題から順番に答えていかないといけない。正解、あるいはパスをすれば次の人に解答権が移動する。そのあとチャレンジャーが同じ問題数に挑戦し、ブロッカー側より早く正解できればチャレンジャーの勝ち。できなければ負けとなる。
- なお、ブロッカー側には制限時間を設けており、2分以内に全問正解できなかった場合、その時点で打ち止めとなる。その場合チャレンジャーは2分以内にブロッカー側が正解した数よりも多く正解したらチャレンジャーの勝ちとなる。
- 無限ラリークイズ
- 2019年11月9日放送分より登場。
- チャレンジャーとブロッカーが交互にジャンルに関する問題をA,B,Cの3つの穴埋め形式の選択肢から1つ選んで解答する。正解した選択肢には別の問題が補充される。チャレンジャー・ブロッカー共に2度の誤答で負けとなる。また、ブロッカーの無回答あるいは用意した問題が全て正解された場合チャレンジャーの勝ち。
- 2020年8月8日放送分では「カラオケ定番の昭和ポップス」を歌い上げて解答するカラオケ形式の問題が出題された(「無限ラリークイズ」として出題された)。
- 3択サバイバルクイズ
- 2020年1月25日放送分から追加。
- 連続で出される3択問題にチャレンジャーとブロッカーが同時に解答する。ブロッカーは間違えた時点で解答権を失う。ブロッカー全員が間違えればチャレンジャーの勝ち。ブロッカーが1人でも残った状態でチャレンジャーが2問間違えればチャレンジャーの負け。
- 用意した問題が無くなった段階でチャレンジャーとブロッカーが共に残っていた場合は引き分けとなり、別の問題形式に変更して、もう一度同じステージに挑戦し直す。
- 〇〇人vs××人クイズ
- 2020年2月22日放送分から登場。
- チャレンジャーとブロッカーが一斉に択一問題や書き取り問題に答える。チャレンジャーが正解すれば立ち上がっているブロッカーの人数と同じ点数をチャレンジャーが獲得。ブロッカー側はチャレンジャーを除いて正解した人数がそのまま得点になる。規定問行い、ブロッカーの合計得点をチャレンジャーが上回っていればチャレンジャーの勝ち。下回っていればチャレンジャーの負け。
- なお、リモート参加しているブロッカーが回線落ちで参加できなくなった場合、ブロッカーの人数は回線落ちした人数分減らさせる(例えばブロッカー25人のうち2人回線落ちした場合はブロッカー23人となり、チャレンジャーは正解したら23点もらえる)。
- ロケ出題クイズ
- 2020年3月7日放送分から登場。
- ほぼほぼ挑戦ジャンルの知識に疎い佐藤がスペシャルロケや特別講義を通して挑戦ジャンルの知識を勉強。その模様や講義内容から出題される。
- 生出題クイズ
- 通常の形式において、スタジオを使い生でチャレンジャー・ブロッカーに出題するクイズ。
- ジャンル「記憶力」ではババ抜きサドンデスクイズ形式で「一定時間内に1つの壁の挑戦ジャンルを覚えた後、ジャンル札を伏せた状態でその壁にあったジャンルを答えていく(無い物を選んでしまうと不正解)」、ジャンル「間違い探し」ではワンミニットクイズ形式で「全員が伏せた状態で北の壁にスタッフが細工し、通常の状態と違う場所4カ所を1分以内に答える」という問題が出題された。
- 3択バトルロイヤルクイズ
- 抽選の代わりに行う最初の挑戦者を決定するオープニングクイズ。
- 参加者100人が、解説ゲストが指定したジャンルの3択問題に挑戦。一斉に手持ちの札で解答し、正解すれば生き残り、不正解者は脱落・着席。ある程度の人数が減ったところで最終問題となる早押し1問を行い、正解者1名が最初のチャレンジャーとしてセンターステージに進むことができる。
- 2019年11月9日放送分・2020年1月25日放送分・2020年7月4日放送分ではチャレンジャーの小学生4人による問題が出題され、全問正解者が賞品を獲得できるというチャレンジが番組の最後に行われた(2020年7月4日放送分では選択肢は2択)。
- ローカルパートでの実施の際にはデータ放送による視聴者参加も可能な形で放送。スタジオでは全問正解者に賞品が、データ放送では全問正解者に抽選でプレゼントが当たる形で行われる。
特別ルール
- スペシャルワンマッチ
- パイロット版第2弾から登場したボーナスチャンスコーナー。一般参加者100人とは別にゲスト参戦した著名人チャレンジャーが100万円を目指し挑戦する。
- チャレンジャーは通常同様5問正解できれば賞金100万円。ブロッカーは阻止できた場合特別ボーナスとして賞金3万円を獲得、誤答した場合そのワンマッチ中のみお休み。
- ブロッカーはチャレンジ開始時の抽選や、100人揃った時点でチャレンジャーの指名により解答権無効とする1人を決め99人に調整する。
- 2019年4月27日放送分の宇治原史規の挑戦では、解答権無効となった人が有力挑戦者だったこと、4問目の時点でその人が解答権無効だったことを佐藤が忘れていたこと、さらにブロッカーのみならず佐藤・スタッフを含め「番組一丸となって止めたい」ということから、佐藤の権限で解答権を復活させ1人 VS 100人の「クイズ100人の壁」に変更。コールやタイトルロゴもこのために作り直された。
- スペシャルワンマッチでの正解は次の挑戦権の獲得にはならず、コーナー開始前に挑戦権を得ていた者が次のチャレンジャーとなる。
- 原則として2人以上で登場しても挑戦は代表者1人のみだが、「バレーボール日本代表チーム」が挑戦した際には6人が1つのボタン(挑戦権)で挑戦する「6人 VS 99人」で行われた。
- ジャンルはその著名人の趣味や仕事から選択されることが多い他、本人やそれに準ずる人物・グループ(通称「自分ジャンル」)を選択する著名人もある。
- また、1st STAGEで敗退した場合には佐藤の提案で賞金を放棄し名誉とプライドを賭けた再チャレンジが行われる場合がある(その場合でもブロッカーにブロックボーナスは出る)。
- ボーナスチャンス
- 2019年1月19日放送分から実施。ブロッカーの1人として参加する著名人がセンターステージに立ち100万円に挑戦するが、ブロックに成功した場合通常よりも多い5万円の「ハイパーブロックボーナス」を獲得できる。
- 自腹マッチ
- スペシャルワンマッチでの最多挑戦回数を持つ長嶋一茂が自ら提案したシステム。長嶋が自腹で10万円を用意した上で挑戦。ブロック成功者にはその10万円(初回のみ通常のボーナス込みの合計13万円)が与えられる。
- 99秒の壁
- 「日本のグルメSP」から実施されている番外編企画。そのジャンルに詳しいチャレンジャーとジャンルに関する職業を持つブロッカーとの1対1での対決形式。問題が出題され、正解もしくは問題ごとの制限時間を過ぎるまで持ち時間が減り続け、先に99秒の持ち時間が無くなったら負けとなる。チャレンジャーが勝利すればブロッカーから特別商品が獲得できる。
- この99秒の壁では、チャレンジャーのジャンルによって、下記の各ラウンドのルールが異なる場合がある。
- なお、クイズが出題される直前の際にも、MCを務める佐藤により「クイズ99秒の壁」と呼称されている。
- 第1ラウンド
- 基礎的な問題を連続して出題。1問につき8秒映像が流れるが、正解した時点でタイマーが停止する。7問正解するまで行う。
- 第2ラウンド
- やや踏み込んだ問題を出題。1問につき制限時間は15秒。正解数に関わらず3問行う。
- 企画中期からはルールが大きく変更され、第1・第2ラウンドにルールの違いが少なくなり、交互に同じ問題数を出題する形式は変わらないが、問題数・1問の制限時間がジャンルにより異なり、正解数に関わらずラウンド事の問題数を終えると終了となる。
- また、各ラウンドの合間にタイム増減チャンスを用意することもあり、正解や誤答をするごとに持ち時間を増減することができる。
- 第3ラウンド
- 交互に難問に挑戦。正解するか15秒経過するまで行う。持ち時間が無くなった場合は負け。また、用意された問題がそれぞれ残り1問になった段階で鐘が鳴り、この場合は最終問題終了後の持ち時間の多い方が勝利(挑戦前後で15秒差が付き逆転不可能になった場合は打ち切り)となる。
- 99時間の壁
- 2021年7月31日放送分で実施された番外編企画。ジャンルに疎いチャレンジャーとジャンルに関する職業を持つブロッカーとの1対1での対決形式。チャレンジャーは99時間の猛勉強を事前に行い、獲得したポイントが先に99ポイントに到達した方の勝ちとなる。チャレンジャーが勝利すればブロッカーから特別商品が獲得できる。
- なお、クイズが出題される直前の際にも、MCを務める佐藤により「クイズ99時間の壁」と呼称されている。
- 第1ラウンド
- 基礎的な問題をボードに書き取りして解答する。正解で10ポイント獲得。
- 第2ラウンド
- やや踏み込んだ問題を出題。実戦形式や2択形式で行われる。正解で10ポイント獲得。
- 第3ラウンド
- 難問を早押し形式で出題。正解すればポイントを獲得できる。獲得できるポイントは問題ごとに異なる。
- 特別大会
- 基本的なシステムを「無差別級」とし、それ以外に特別ルールを設けて行われる。
- ジャンル限定大会
- 挑戦ジャンルを限定して行う大会。パイロット版第3弾では「平成の日本人編」として出題ジャンルを「平成に活躍した日本人」に、レギュラー版では「百獣の知識王決定戦」として出題ジャンルを動物に関連した物事(動物単体及び地域や特徴による括りや「動物の難読漢字」など)に限定して行われた。
- ダブルス戦
- 「100人の個人戦」から2人1組で1ジャンルとし「50組100人のダブルス」で行われる。ペアの規則は「指定したジャンルに詳しいこと」を満たしていれば制限はなく、親子、兄弟姉妹、友人、同僚といった関係から「番組を通じて共通のジャンルが好きであることを知った2人」「過去にそのジャンルでセンターステージに登壇した人とその人のチャレンジをブロックした人」といった番組ならではのペアも認められる。
- また、関係性を限定したダブルスマッチ(親子限定の「親子ダブルス」など)も開催される。
- なお、座席構成は北・南の壁が13組26人、東・西の壁が12組24人となっているため、順番も24人(26人)→50人→74人(76人)→98人→最終問題(98人)となる。
- リモートクイズバトル
- 2020年6月6日放送分から実施。後述のエキストラ問題や新型コロナウイルスによるスタジオで100人を集めての収録が出来ない状況下で開催。これまでのひな壇の代わりに4枚の巨大モニターが設置され、ブロッカーは自宅や会社からビデオ通話を介して出演。芸能人を筆頭とするスタジオ出演者は同時収容人数の緩和に合わせ若干名がスタジオに参加し、スタジオやリモートで挑戦するチャレンジャーと対決する。
- 通常時はミュートで行い、解答時や佐藤の指名時にミュートを解除して通話。択一問題は各自印刷した「A」「B」の紙で、書き取り問題はホワイトボードに書いて映し、早押し問題はスマートフォン用に番組が開発した早押しアプリを用いて行う。
- なお、回線の都合上通信が途絶えてしまうケースがある為、その場合はルール及び画面上に表示される「VS〇〇人」「〇〇人をやっつけろ!!」といったテロップの人数も都度変動する(これは後述する不祥事とも若干関係している)。
その他
- QAR
- パイロット版第3弾においてチャレンジャーによる問題の不備指摘[注 14]があったため、レギュラー版からは「QAR(クイズ・アシスタント・レフェリー)」としてスタッフ・クイズ作家が別室で収録を見学し、同様の状況が起こった場合に審議を行い改めて判定が下され、改めて「正解」や「ノーカウント・再出題」といった措置が取られる。
- 番組の最後にチャレンジャーのGRAND SLAM達成か敗北に関係無く、チャレンジャーとブロッカー計100人での特別賞品を賭けた早押し一発勝負が行われる。
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出演者
主宰(司会)
参加者
- 一般人・芸能人計100人
- 参加者は事前にオーディションで選ばれ、合格者には「向こう1年間の番組出演権」が与えられ、収録の都合が合う日時であれば何度でも出演できる[7]。そのため、複数回およびほぼ毎回参加する挑戦者も多く、100万円を獲得したチャレンジャーが再挑戦したり、1度チャレンジャーとして出た挑戦者が出場ジャンルを変更して出演することもある[注 15]。ただし、芸能人も含めたオーディションからの参加者には、賞金以外の出演料は支払われず、交通費・宿泊費等も自己負担である(所謂「壁ゲスト」やスペシャルワンマッチでのゲストチャレンジャーを除く)。
- この方式は同じく視聴者参加型クイズ番組である『パネルクイズ アタック25』と同様(予選に合格することで1年間出場資格を獲得)であるが、アタック25の場合、本戦出場において賞金および出演料・交通費(5000円に加え交通費で超過した分)が支払われるのに対し、出演のオファーがあって初めて出場する形となるため、参加せずに出場資格が消滅することがある他、一度出場した場合は5年間予選会に参加できない(特別企画大会・チャンピオン大会は除き、予選会免除で本戦出場可能)という規則がある。
- なお、番組出演権獲得者には当該回参加ブロッカーの家族といった観客とは別に観覧のみすることもできる[注 16]他、収録中の体調不良などによりブロッカーに欠員が出た場合は補欠として参加することもある[注 17]。
- 参加者には参加賞として番組特製オリジナルリストバンド(GRAND SLAM達成者には文字が金色の特別なバージョン)およびジャンル名が書かれた札を持ち帰ることができ、Twitter等では参加者間でジャンル札を交換し交流するケースも見られる。
- 一般人・芸能人計100人
→エキストラ参加者問題については#エキストラ参加問題を参照
実況
渡辺と鈴木の交代制。
解説
伊集院に加え1〜2人の解説ゲストも出演する。なお、実況・解説は別室から収録を見守る。
出題ナレーション
レギュラー版以降、牧原はサドンデスクイズ、イントロクイズ、一発逆転スリーアンサークイズなどの問題を、小坂は早押しクイズ、スリーアンサークイズ、ビジュアルクイズなどの問題を担当。
GRAND SLAM達成者
要約
視点
![]() | この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
※肩書・年齢は放送日当時。「グランドチャンピオンチーム」として出場した人には☆を付記する。
99人の壁
99秒の壁
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エキストラ参加問題
2020年4月3日、本来100人の出場者を集めて収録すべきところを人数が不足した場合に、解答権のないエキストラを参加させて頭数合わせをしていたことが明らかになった[9]。これは、同年2月中旬に、番組に出演したエキストラの一人が放送倫理・番組向上機構(BPO)に告発を行ったために発覚した。
エキストラ使用は、レギュラー前の特番第3回及びレギュラー放送初回から2019年10月までの26回にわたり、平均で10人強、多い時には20人以上にも及んでいた。
番組を制作しているフジテレビは事実を認めた上で、今後何らかの事情により人数不足が生じた場合でもその旨を説明して放送することを発表した[10][11]。また、司会の佐藤二朗はこの件について2020年4月4日にTwitterで謝罪した[12]。
この影響や新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から暫く放送休止していたが、6月6日から放送再開。番組冒頭で改めて謝罪テロップを表示した[13][14]ほか、当日の本編内ではリモートで繋いでいるブロッカーの通信が切れた場合、合計人数のテロップを変更(2人切れた場合は「東大生97人ぶっ倒せ!」と表示)した他、司会の佐藤が「この番組が1番超逆境」と自虐ネタにした一幕があった。
2020年5月18日、BPOは本件についての審議入りを発表した[15]。2021年1月18日に同機構の放送倫理検証委員会は意見を公表した上で、エキストラによる補充が常態化していたにも関わらず、番組プロデューサーがそのことを認識していなかったため、実質的な責任者が居らず、制作過程が適正に保たれていなかったことや「1人対99人」という番組趣旨を信頼した多くの視聴者との約束を裏切ったことを指摘した上で放送倫理違反があったと結論づけた[16][17][18]。
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放送リスト
要約
視点
パイロット版
- 視聴率は全てビデオリサーチ調べ(関東地区・世帯・リアルタイム)。
- 第2弾以降はフジテレビ系列全国ネットで放送。
レギュラー放送
※ …2時間スペシャル
2018年(平成30年)
2019年(平成31年→令和元年)
2020年(令和2年)
2021年(令和3年)
復活特番
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特別番組
- ヲタクの壁は難しい
- 映画『ヲタクに恋は難しい』のプロモーションを兼ねて公開前週の2020年2月3日から7日にかけて放送。なお、フジテレビ・岩手めんこいテレビ・福島テレビ・岡山放送以外のネット局では5回の放送を30分にまとめたバージョンとなっている。
- キャストである高畑充希・山﨑賢人・菜々緒・斎藤工・主宰佐藤の5人が毎日1人ずつ挑戦。ジャンルは全員「自分ジャンル」で固定。ブロッカーはGRAND SLAM経験者のアルコ&ピース・酒井を筆頭とした芸人25人だが、事前にチャレンジャーの事を猛勉強した、所謂「ヲタク」として臨む。早押し3本勝負を行い、チャレンジャーが1問正解で映画の告知タイムを5秒獲得。ブロッカーは勝利すると個人的な告知を10秒行うことができる。
スタッフ
要約
視点
レギュラー放送(2020年10月以降)
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
(※=レギュラー版から加入した者・変わった者)
- 企画・演出:千葉悠矢(フジテレビ)[20]
- アドバイザー(※):鶴間政行(単発放送時は構成)
- クイズ構成:矢野了平(第1,2弾と※)、日髙大介(第2弾と※)、野田修平(第2弾-)、長戸勇人(※、以前は不定期)、山本悠介(※)、大澤悠平(※34回目-)、とちももこ(※40回目-)
- TP:高瀬義美
- SW:小川利行(第2弾-)
- CAM:上田軌行
- VE:石井利幸(※)
- 音声:浮所哲也(第1,3弾-)
- 照明:甲斐則行
- 美術プロデュース:副島翔太郎(フジテレビ)
- デザイン:永井達也、西出光豊(フジテレビ)(西出→※)[21]
- アートコーディネーター(第2弾-):太田菜摘
- 大道具:宮路博貴(※)
- 大道具操作:田中裕士(※)
- 装飾(第1,2弾と※):百瀬貴弥(第1,2弾と※)
- アクリル装飾:鈴木竜(第1,2弾と※)、鳥居大吾(※18回目-)
- 電飾:後藤佑介、富谷聡(第1弾は槌谷名義)
- 衣裳(※):岡田夏美(※)
- マルチ:大高貢
- 視覚効果(※):中溝雅彦(※)
- 音響効果:小堀一
- CG:木本禎子、斎藤友香
- 編集:吉川豪、山崎稔、多田涼(山崎・多田→※)
- MA:小林由愛子(第1,3弾-)
- イラスト:能町みね子(※)
- リモート早押し・回線:若狭正生、上田容一郎、安部文紀、中山陽介(全員→※31回目から当面の間担当)
- 技術協力:ニユーテレス、JAPAN MEDIA CREATE、Style-0、東京オフラインセンター(JAPAN・東京→第2弾-)
- リサーチ:リベラス、カメヨ(※14回目-)
- 編成:浅野翔太郎(フジテレビ、※51回目-)
- 広報:根本智史(フジテレビ、※14回目-)
- TK:松下絵里
- デスク:弦牧和子
- FD(第3弾-):篠崎正太(※37回目-)、橋本佳孝(※15回目-)、大江回智史(※39回目-)、石河礼(※30回目-38回目、51回目-)、大西潤(※44回目-)
- 制作進行(※44回目):林夏姫(※44回目-、※26-36回目まではFD、※37-43回目まではAP)、趙成京(※44回目-)
- アシスタントプロデューサー(※6回目-):今尾千里(SWITCH、※30回目-)、貞本有紀(ザ・スピングラス、※、以前はプロデューサー)、伊藤みず紀(※23回目-)、新本あじあ(※44回目-)
- ディレクター:中村貴洋、中村元紀(セプテンバー)、石澤元希、黒田長憲(第3弾-)、千田健輔(VIVIA、※37回目-)、菊池駿、高取瑞紀(※13回目-、※7-12回目まではFD)、細川顕(※51回目-)、植松祐介(フジテレビ、※37回目-)、大貫隼斗(アントラッシュ、※25回目-、第2弾までAD、第3弾-※24回目までFD)、伊藤瑚乃美(※37回目-、以前はFD)、岡本卓真(フジテレビ、※39回目-)、下野宰(※44回目-)、岩野直人(山口社、※51回目-)(中村元・石澤・千田以降→※)
- 演出:渡辺修・岡本晃尚(VIVIA、岡本→※31回目-、以前はディレクター)
- プロデューサー:若林美樹(※31回目-)・飯村徹郎(※37回目-)・坪井進一郎(第3弾-)・竹岡直弘(フジテレビ)、阿部聡・乙黒剛士(乙黒→※)・木山達朗(※37回目-)(VIVIA)、岡本計(てっぱん、※33回目、一時離脱→復帰、以前は※14回目-30回目)
- チーフプロデューサー:情野誠人(フジテレビ、※44回目-、※21-43回目まではプロデューサー)
- 制作協力:VIVIA(テレビ朝日映像)
- 制作:フジテレビ編成制作局制作センター第二制作室(旧編成局制作センター第二制作室)
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
- 制作統括(第3弾-※第36回):浜野貴敏(フジテレビ、第3弾-※第36回、第2弾まで以前はCP)
- 構成:山本太蔵、エモペイ
- クイズ構成:小堀裕也(第2弾-)、井上慶祐(第3弾)、坂野真希、塩見昌矢(※33回目まで)
- 番組内使用曲︰「リベンジ」/ WANIMA
- SW:宮本直也(第1弾)
- VE:山下將平(第3弾まで)
- 音声:片山勇(第2弾)
- 美術プロデュース:佐々木順子(フジテレビ、第2弾まで)
- アートコーディネーター:椛田学(椛田→第1弾は美術進行)
- 大道具:浅見大(第3弾まで)
- 大道具操作:佐藤貴志(第3弾まで)
- アクリル装飾:山田隼人(第3弾)
- 視覚効果(※):荒井美沙紀(※)
- 編集:水元綾子(第3弾まで)、森本智生(第3弾)
- MA:山岸慎一郎(第2弾)
- VR監修(※7回目):渡邊徹、越後龍一(Corent inc)
- 技術協力:IMAGICA(第1弾)
- 美術協力:フジアール
- リサーチ:フリード、ブルーマウンテン(共に第3弾-)
- 編成:藤井修(フジテレビ、第2弾まで)、赤池洋文(フジテレビ、第3弾-※17回目と※44回目-50回目)
- 広報:鈴木文太郎、木場晴香(フジテレビ、鈴木→第1弾-※13、木場→※1-13)
- デスク:小林琴美(第3弾まで)
- キャスティングプロデューサー(※2回目-):堀川香奈(フジテレビ、※2-6回目、第2弾はキャスティング、第3弾と※1回目はキャスティング協力)、田岸宏一(クロスエイト、第3弾-、第2弾はキャスティング、第3弾・※1回目はキャスティング協力)
- FD:土生拓海(第3弾)、伊藤匠哉(※11-25回目)、藤井翔太(第3弾と※13回目-30回目)
- ディレクター:高木泉(VIVIA、第2弾)、細田謙二、増田剛、山村綾、小松生子、岡本舞(MTG)、増本敬(※15回目-)、中村直道(※27回目-、第2弾まではAD→※26回目までFD)
- アシスタントプロデューサー(※6回目-):佐藤かな子(※、6,7回目)、二階堂恵(てっぱん、※14回目-30回目)
- プロデューサー:高瀬敦也(当時フジテレビ、第1弾)、滝澤美衣奈(フジテレビ、第2弾-※36回目)、西村宗範(フジテレビ、第3弾-※20回目)、黒木彰一(フジテレビ、※21・25回目-30回目)
- チーフプロデューサー:木月洋介(フジテレビ、第3弾、第2弾までプロデューサー、CPは※30回目まで)、朝妻一(フジテレビ、※31-43回目)
復活特番
- 企画・演出:千葉悠矢(フジテレビ)
- アドバイザー:鶴間政行
- クイズ構成:矢野了平、日高大介、長戸勇人、野田修平、山本悠介、大澤悠平(長戸・大澤→共に第1-3,5弾)
- TP:松本英士(フジテレビ、第3弾-)
- TM(第3弾-):高瀬義美(第3弾-、第1弾はTP、第2弾はTD)
- SW:小川利行(第1,3弾-)
- CAM:吉原喜久(第3弾-)
- VE:石井利幸
- 音声:浮所哲也
- 照明:甲斐則行
- 美術プロデュース:副島翔太郎(フジテレビ)
- デザイン:永井達也、西出光豊(フジテレビ)
- アートコーディネーター:太田菜摘
- 大道具:宮路博貴
- 大道具操作:田中裕士
- 装飾:百瀬貴弥
- アクリル装飾:鈴木竜、鳥居大吾
- 電飾:後藤佑介、富谷聡
- 衣裳:岡田夏美
- マルチ:大高貢
- 視覚効果:中溝雅彦
- 音響効果:小堀一
- 編集:吉川豪、山崎稔、名和雄太、齋藤啓太(名和→第3弾-・齋藤→第1-3,5弾)
- MA:小林由愛子
- イラスト(第2弾-):能町みね子(第2弾-)
- 画像提供(第5弾):ゲッティ(第5弾、第2弾は写真協力)
- 技術協力:ニユーテレス、JAPAN MEDIA CREATE、東京オフラインセンター、TSP、IMAGICA Lab、共同テレビジョン(TSP・IMA・共同→第4弾-)
- リサーチ:フォーミュレーション(第2弾-)、カメヨ
- 広報:根本智史(フジテレビ)
- 編成:浅野翔太郎(フジテレビ)
- TK:松下絵里
- デスク:弦牧和子
- FD:和田朋美、注連内励仁、石河礼
- 制作プロデューサー(第2弾-):今尾千里(SWITCH)、貞本有紀(ザ・スピングラス)(共に第2弾-、第1弾はアシスタントプロデューサー)
- アシスタントプロデューサー:伊藤みず紀
- ディレクター:石澤元希、細川顕、中村貴洋、黒田長憲、菊池駿、中村元紀(セプテンバー)、大西潤(大西→第5弾、第4弾まではFD)
- プロデューサー:若林美樹・竹岡直弘(フジテレビ)、岡本計(てっぱん、第1,3弾-)、木山達朗(VIVIA)
- チーフプロデューサー:情野誠人(フジテレビ)
- 制作協力:VIVIA(テレビ朝日映像)
- 制作:フジテレビ編成制作局バラエティー制作センター(第4弾-、第3弾までは編成制作局制作センター第二制作室)
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ(復活特番)
- クイズ構成:とちももこ(第1,4弾)
- TP:児玉洋(フジテレビ、第2弾)
- SW:上田軌行(第2弾、第1弾はCAM)
- CAM:宮崎健司(第2弾)
- 編集:多田涼(第1,2弾)、本田純一(第4弾)
- 写真協力(第2,3弾):アフロ(第2弾)、文藝春秋/アマナ(共に第3弾)
- カラオケ音源協力:DAM第一興商(第1弾)
- リサーチ:リベラス(第1弾)
- 制作プロデューサー(第2弾-):新本あじあ(第2弾-、第1弾はアシスタントプロデューサー)
- ディレクター:岡本卓真(フジテレビ)、大貫隼斗(アントラッシュ)(共に第1,2弾)
- 演出:渡辺修・岡本晃尚(VIVIA、共に第1-4弾)
- プロデューサー:乙黒剛士(VIVIA、第1-4弾)、阿部聡(VIVIA、第1,2弾)
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ネット局
レギュラー放送終了時点
- 2018年4月よりスペシャル放送は番組終盤の6分間はローカルセールス枠のため、一部系列局ではフジテレビの放送終了時刻の6分前に飛び降りとなるが、フジテレビ以外の通常時同時フルネット局でも臨時に6分前で飛び降りする一方、通常時同時ネット局でも臨時で同時フルネットで放送する場合があった。基本的に、番組の本筋に関しては飛び降りポイントの前に決着させ、最後の6分間はエキシビションマッチ的な位置づけとしていた。
関連書籍
- 超逆境クイズバトル!! 99人の壁 公式問題集(扶桑社[23]、2019年9月27日) ISBN 978-4594082826
- 未放送問題を含む番組内で出題された全172問を主に学校での科目毎に「国語の壁」「社会の壁」「理科の壁」、算数・音楽・家庭・体育関連を集めた「最後の壁」の各章に分けて収録。
関連項目
- 四面楚歌
- エスカレーションクイズ「対決!1対10」 - かつて放送されていた番組で規模が当番組の10分の1
- カルトQ
- FNS1億2,000万人のクイズ王決定戦
- 1 vs. 100
- クイズ 100人力
- クイズMr.ロンリー
- サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん - 同時期にレギュラー放送が開始された裏番組。常連参加者の小中学生が「博士ちゃん」として出演したほか、逆に「博士ちゃん」として紹介された小中学生が参戦したことがある。
- 突撃!カネオくん - 当番組の放送終了15分後に放送している番組。当番組のナレーター小坂がナレーターとして、当番組のゲスト伊集院が月に1回ゲストとして出演している。
- 新しいカギ - 2021年6月25日放送分で当番組のセットを流用したパロディー企画「9人くらいの壁」を実施。チョコレートプラネットの長田庄平が扮した「オサ藤二朗」に、佐藤の妻子は笑い転げたという[24]。「くらい」とついたのは壁が8人しか集まらなかったためである。
- MAN WITH A MISSION - 2022年5月25日にアルバム『Break and Cross the Walls II』をリリースしたことを記念して企画された特別番組「超逆境クイズバトル!! MAN WITH A MISSION 99人の壁」が、5月26日20:00よりYouTubeで配信された[25]。当番組が全面協力の下行われ、セットもオリジナルの物を使用していた。MCはダイスケはん(マキシマム ザ ホルモン)、天の声は茂木淳一が担当した。
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脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
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