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松山政路

日本の俳優 ウィキペディアから

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松山 政路(まつやま せいじ、1947年5月21日 - )は、日本俳優。旧芸名は松山省次、松山省二。本名は松山省次。

概要 まつやま せいじ 松山 政路, 本名 ...

来歴・人物

東京都武蔵野市吉祥寺出身。東京都立神代高等学校卒業。1952年、舞台『草青みたり』でデビュー。はじめ「省二」の芸名で読みは「せいじ」だったが、「しょうじ」と読まれるため、1979年に「政路」と改名した[1]

幅広い演技力の持ち主で、三枚目的なコメディリリーフから狂気的な犯人役まで、多彩な役柄を演じている。第13回菊田一夫演劇賞受賞。また、歌手や声優としても活躍。近年はNHKドラマへの出演のほか、声優としてアニメ映画ぼくの孫悟空』やテレビアニメ『ブラック・ジャック21』など手塚治虫原作のアニメ作品にも出演した。

兄の英太郎が『大岡越前』第2部から第11部にわたり演じていた「ましらの三次」役を、第5部のみ政路(当時は松山省二名義)が演じた。当時、英太郎がプロデューサーへの転身を図り一時的に引退していたためであったが、英太郎の死後に再び政路へ三次役のオファーが来たときに、政路は別の仕事と重なっていたことと、「兄のおかげで仕事が入った」と陰口を言われることが嫌で断ったという。これにより、三次は劇中でも殉職扱いとなった。

政路はそれよりさらに後の『水戸黄門第24部第27話の2時間スペシャル(1996年4月1日)で、同時間枠ゆかりの重鎮俳優が多数特別出演したとき、そのうちの一人として出演している。ちなみに政路自身も、同時間枠でのレギュラーやゲストでの出演経験はある。

近年は日本俳優連合専務理事として俳優の資質向上・権利問題などに力を尽くしている。

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親族

父親は俳優の河原崎國太郎 (5代目)。祖父は洋画家で、カフェー・プランタン経営者の松山省三。松山省三は衆議院議員、第8代広島市長などを務めた渡辺又三郎の三男[2]であるから、渡辺又三郎は政路の曽祖父にあたる。兄は同じく俳優の松山英太郎。夫人は女優の紅景子。次女は文学座所属女優の松山愛佳。甥に嵐広也河原崎國太郎 (6代目)芦田昌太郎、姪に由夏がいる。

出演

映画

Thumb
若者たち』(1967年製作、1968年公開)

テレビドラマ

舞台

ナレーション

  • フーチャ 旋律のかなたへ…(2004年、KAERU CAFE)
  • 昭和のジュークボックス〜久世光彦マイ・ラスト・ソング(ラジオ日本

バラエティ

声の出演

DVD出演

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脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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