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田無駅

東京都西東京市にある西武鉄道の駅 ウィキペディアから

田無駅map
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田無駅(たなしえき)は、東京都西東京市田無町 四丁目にある西武鉄道新宿線である。駅番号はSS17

概要 田無駅, 所在地 ...
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北口(2020年8月2日)
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南口(2020年8月2日)
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ホーム(2020年8月2日)
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当駅より本川越方へ進んだ所にある
電車止め(2020年8月2日)
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北口近景(1991年撮影)
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南口(1991年撮影)
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歴史

1962年昭和37年)に建てられた旧駅舎が老朽化したため、田無駅北口再開発計画にあわせ、1996年平成8年)に解体した。新駅舎を建設するため、仮駅舎(現・りそな銀行の場所)での営業を開始した後、新駅舎は1999年(平成11年)3月に完成した。同年3月23日から使用を開始し[1]、旧駅舎時代から要望が多かったバリアフリー設備としてエレベーター・エスカレーターを設置している。

新駅舎が完成するまでは自動改札機は設置されず、新宿線最後の自動改札機非設置駅であった。

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駅構造

要約
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島式ホーム2面3線を有する地上駅橋上駅舎を持つ。

上石神井駅と同様に、上下本線(1番・4番ホーム)の間にホームに挟まれた中線1本(2番・3番ホーム)を配する形態で、この中線が上下線の待避線として共用されている。2008年6月14日から2012年6月30日まで時点のダイヤでは、上り始発列車と拝島線からの列車は主に当駅で接続していた。下り本川越方面列車と拝島方面列車は主に小平駅で接続する。

各ホームおよび南口・北口地上部と改札階を連絡するエスカレーターエレベーターが設置されている。トイレは改札内コンコース部に立地し、多機能トイレを併設する。

のりば

さらに見る ホーム, 路線 ...
  • 通常、当駅発着の列車は中線(2・3番ホーム)を使用する。運行ダイヤによっては、1番ホームを当駅始発、4番ホームを当駅止まりの列車が使用することもある。
  • 朝夕には、当駅始発の準急・急行が運転されている。
  • 本川越寄りには引き上げ線1本が設けられている。有効長は8両編成分であり、朝ラッシュ時に運行される当駅始発の10両編成の準急はホームでそのまま折り返す。
  • かつては上り本線の北側に一本、通過型の側線があった。1990年8月の上りホーム拡幅の際に上り本線とされ、旧上り本線部分はホームとなった。
  • 2008年(平成20年)6月14日のダイヤ改正では、拝島快速通過駅の利便性を図るために、当駅 - 玉川上水間を運行する各駅停車が設定され、当駅始発で西(花小金井方面)に向かう列車および西からの当駅止まりの列車が復活した。しかし、2012年6月30日実施のダイヤ改正で拝島快速の設定が廃止され、データイムに当駅で西武新宿方面へ折り返す列車に代わっている。当駅以東で事故等などが発生し運転を見合わせている時は、当駅以西で折り返す場合あり。

駅構内店舗(北口駅ビル)

1962年 - 1996年 前駅舎

この時期の北口駅ビルは後述のように数度の改装を行っており、各時期で駅ビルの名称や店舗が大幅に異なっている。1982年に西武田無ステーションビル新装開店に伴い、西武新宿よりの屋上に狭山市と同様に、「西武田無ステーションビル」の赤い看板が取り付けられた。この駅ビル・駅舎は建築時期の関係上、現在の駅ビル・駅舎(1999年 - )より天井が低いため、3階が改札直結となっていた。
  1. 西興ストアー田無店(1963年4月5日 - 1971年頃・西友田無店として駅前に移転)
  2. 田無ファミリーパーク(1971年12月15日 - 1981年12月頃・西友ストアーが運営する駅ビル)
  • 1F 狭山そば(1973年8月15日 - 1996年)、弁当店(正式店名不明・1974年12月15日 - 閉店時期不明)
  • 2F ファッションフロア(1971年12月15日 - 1981年12月頃・西武田無ステーションビル移行後に新装開店)
  • 3F 西武観光田無案内所(1981年4月29日 - 1996年・定期券売り場横)ほか
  1. 西武田無ステーションビル(1982年10月28日[4] - 1996年・1階の店舗のみ、田無プリンスデリカとして西武商事が運営)
  • 1F プリンセス(西武系の生花店)(1982年10月28日 - )、ダンキンドーナツ(1982年10月28日 - 1996年)、園芸店(正式店名不明・1982年10月28日 - 1996年)、狭山そば
  • 2F ファッションフロア、西武DPE(1982年10月28日 - 次の駅舎の2003年)、森永LOVE(1982年3月11日 - 1996年・後のロッテリア
  • 3F 中国料理獅子(1982年10月28日 - )、西武観光田無案内所(定期券売り場横)

1997年 - 1998年 仮駅舎

ロッテリアが駅舎改築のために一時閉店した跡に入居する。

1999年 - 現駅舎(Emio田無)

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田無駅・まちステスタジオ(2020年)
建て替えに伴い天井が高くなったため、前駅ビル・駅舎(1962年 - 1996年)では3階が改札直結となっていたものが現在の駅ビル・駅舎は、2階へ変更となっている。大半の店舗は新駅舎完成後に開店したものである。現行店舗の詳細情報は西武プロパティーズ公式サイト「田無駅の店舗情報」を参照。
  • バンダレコード田無店(2011年閉店。のちLIVIN田無店4Fに再開店)
  • 2013年に西武鉄道の駅商業施設ブランド、Emio田無となる。
  • 2020年4月4日、北口にアスタ西東京とエフエム西東京の共同で『まちテナ西東京』を開設。ペストリアンデッキ部分にエフエム西東京のサテライトスタジオを併設[5]
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利用状況

要約
視点

2024年(令和6年)度の1日平均乗降人員68,058人であり、西武鉄道全92駅中12位であり、新宿線単独駅では最多である[西武 1]

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は下記の通りである。

さらに見る 年度, 1日平均 乗降人員 ...

駅周辺

要約
視点
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北口ロータリー(2020年8月2日)
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アスタ専門店街・LIVIN田無店
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南口駅前通り(2020年8月2日)
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シチズン時計本社・田無工場
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シンエイ動画本社
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社会福祉法人檸檬会レイモンド田無保育園(シンエイ動画旧社屋)
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田無小学校の入学式当日の正門(2012年4月撮影)

北口は再開発で「アスタビル」やロータリーが整備された。また太平洋戦争中の空襲被害を語り継ぐために『平和のリング』が設置されている[2]

その一方で、南口は昔ながらの狭い駅前であり、商店が立ち並ぶ。南口についても駅前広場の整備が行われる予定であり、コミュニティバスの乗り入れが計画されている[9]。北口の青梅街道沿いは旧田無宿であるが、戦時中の空襲で被災して、宿場の面影は地割以外まったくない。

駅周辺の商店街は大栄商店会(北口側)、田無北口商店会、田無商業協同組合(北口側)、田無駅南口商店会、文化通り商店会(南口側)がある。

バス路線

特記のないものは西武バスによる運行。

北口(「田無駅」停留所)

なお、2007年(平成19年)12月15日以前は、5番のりばまでの設定であった。3番のりば発着の路線は1番のりば後方にあった0番のりば(屋根を1番のりばと共有)から乗客を乗せていた。

「田無駅入口」停留所(北口青梅街道沿い)

のりば番号に関しては関東バス公式サイト「関東バスナビ」で表示される便宜上の番号であり、実際には何も表記されていない[10]

  • 1番のりば(西行)
    • 吉64:北芝久保経由 花小金井駅
    • 鷹03:田無橋場行(関東バス)
    • 鷹04:田無橋場経由 多摩六都科学館行(関東バス)(特定の期間のみ運行 多摩六都科学館休館日は運休)
    • 田41:田無駅行(次の田無駅で終点)
    • はなバス 第4北ルート: 多摩六都科学館経由 花小金井駅北口行(関東バス)
  • 2番のりば(東行)


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隣の駅

西武鉄道
SS 新宿線
拝島ライナー
通過
快速急行(下りのみ運転)
高田馬場駅 (SS02) → 田無駅 (SS17)東村山駅 (SS21)
通勤急行(上りのみ運転)
上石神井駅 (SS13) ← 田無駅 (SS17) ← 東村山駅 (SS21)
急行(当駅から花小金井方各駅に停車)
上石神井駅 (SS13) - 田無駅 (SS17) - 花小金井駅 (SS18)
準急・各停
西武柳沢駅 (SS16) - 田無駅 (SS17) - 花小金井駅 (SS18)
  • 下り列車の当駅 - 本川越間は、たとえ方向幕が急行や準急でも、発車標では各停と表示される。

脚注

関連項目

外部リンク

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