トップQs
タイムライン
チャット
視点
福岡県第2区
日本の衆議院選挙区の一つ ウィキペディアから
Remove ads
福岡県第2区(ふくおかけんだい2く)は、日本の衆議院における選挙区である。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
現在の区域
2017年(平成29年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2][3]。2017年の区割り変更により、南区の一部が5区へ、城南区の一部が3区へ移動した。なお2022年6月16日に衆院選挙区画定審議会が決定し、岸田文雄内閣総理大臣に勧告した、衆院小選挙区の議席配分に人口比をより反映しやすくする「アダムズ方式」の導入に伴う区割り改定案によれば、第50回衆議院議員総選挙において当区が2020年国勢調査基準で全国最多の人口を持つ選挙区となり、同調査において人口最少となった鳥取県第2区とのいわゆる一票の格差は1.999倍となる見込みである[4]。
- 福岡市
- 中央区
- 南区(弥永・弥永西・老司・鶴田の各投票区を除く)
- 那の川1丁目、那の川2丁目1〜4番、大楠1〜3丁目、清水1〜4丁目、玉川町、塩原1〜4丁目、大橋団地、大橋1〜4丁目、高木1〜3丁目、五十川1・2丁目、井尻1〜5丁目、折立町、横手1〜4丁目、横手南町、的場1・2丁目、曰佐1・2・4・5丁目、向新町1・2丁目、高宮1〜5丁目、多賀1・2丁目、向野1・2丁目、筑紫丘1・2丁目、野間1〜4丁目、若久団地、若久1〜6丁目、三宅1〜3丁目、南大橋1・2丁目、和田1〜4丁目、野多目1〜3丁目、野多目4丁目(1〜13番、18番1〜14・61〜82号、19〜30番)、野多目5丁目、老司1丁目(1番1〜17・26〜48号、2〜4番、5番18〜36号、6番、7番9〜28号)、市崎1・2丁目、大池1・2丁目、平和1・2・4丁目、寺塚1・2丁目、柳河内1・2丁目、皿山1〜4丁目、中尾1〜3丁目、花畑1〜4丁目、屋形原1〜5丁目、鶴田4丁目(1番1〜8・44〜47号、3番5〜24・38〜54号)、長丘1〜5丁目、長住1〜7丁目、西長住1〜3丁目、大字桧原、桧原1〜7丁目、大平寺1・2丁目、大字柏原、柏原1丁目1〜25・27〜53番、柏原3〜7丁目
- 城南区(七隈・梅林の各投票区を除く)
2017年以前の区域
1994年(平成6年)公職選挙法改正から2017年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[5]。
- 福岡市
- 中央区
- 南区
- 城南区
Remove ads
歴史
九州一の繁華街天神地区を含み、隣の1区と並び、福岡市の中心部に当たる。大都市部としては比較的保守地盤が強いとされる。設置当初は元自由民主党副総裁の山崎拓が議席を獲得し続けた。2003年の第43回では山崎の女性スキャンダル等の影響で[6]民主党新人の古賀潤一郎が山崎を破り当選するが、翌2004年に古賀は学歴詐称疑惑の発覚により辞職し、2005年の第43回補欠では再び山崎が当選した。山崎は、同年の第44回では郵政民営化の追い風で再選を果たすが、2009年の第45回では民主党新人の稲富修二に5万票以上の差をつけられ、比例復活も出来ずに落選。その後、2012年の第46回では逆に稲富が自民党新人の鬼木誠に4万票近い差をつけられ、比例復活も出来ずに落選した。その後、第47回以降も鬼木が当選を続ける一方で、稲富は選挙のたびに票数を伸ばして鬼木との票差を縮めており、2017年の第48回、2021年の第49回は鬼木が当選しつつ稲富が比例復活。しかし2024年の第50回は稲富が当選し、鬼木は比例復活を果たすこととなった。
Remove ads
小選挙区選出議員
選挙結果
時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:45万8134人 最終投票率:52.47%(前回比:1.34%) (全国投票率:53.85%(
2.08%))
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:44万9552人 最終投票率:53.81%(前回比:0.28%) (全国投票率:55.93%(
2.25%))
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:43万4178人 最終投票率:53.53%(前回比:6.49%) (全国投票率:53.68%(
1.02%))
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:45万1222人 最終投票率:47.04%(前回比:8.91%) (全国投票率:52.66%(
6.66%))
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 最終投票率:55.95% (全国投票率:59.32%(9.96%))
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(1.77%))
- 稲富は第44回は11区から出馬、後に福岡県知事選にも出馬するが、いずれも落選していた。
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
第43回衆議院議員補欠選挙 福岡県第2区
当日有権者数:人 最終投票率:%
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
- 岩本は第19回参議院議員通常選挙へ立候補し、当選。(当選後に繰り上げ当選の対象になったが辞退)
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
- 山崎広太郎は1998年に福岡市長選挙へ立候補し、当選。
Remove ads
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads