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第57回有馬記念
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第57回有馬記念(だい57かいありまきねん)とは2012年(平成24年)12月23日に行われた競馬の競走である。
出走馬の状況
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ゴールドシップは菊花賞を制覇した後、ジャパンカップを見送った上で一旦吉澤ステーブルウエストへ放牧に出された後に有馬記念へ出走する事が10月24日に発表された[3]。またその菊花賞で2着に入ったスカイディグニティがクリストフ・スミヨンを背に出走する事が12月8日に決定した[4]。
兼ねてから出遅れ癖が課題だったルーラーシップの陣営がレース本番では尾つりロープを使わず、角居勝彦調教師自らゲートの裏まで赴き、出走に立ち会うと宣言した[5]。
当初エイシンフラッシュには秋の天皇賞に続きミルコ・デムーロが騎乗する予定になっていたが、開催当日の午前5時半に腰の痛みを訴えた為近くの病院へ搬送されて検査を受けたところ右尿管結石と診断された為、急遽三浦皇成に乗り替わりになった[6][7]。
オウケンブルースリは当初金鯱賞にも登録していたが、そちらを回避し有馬記念へ専念する事になった[8]。
後述のファン投票では1位に推されたものの、宝塚記念優勝馬で凱旋門賞2着馬だったオルフェーヴルは回避した[9][10]。また同厩舎のトーセンジョーダンもファン投票で7位になったが右前脚の裂蹄が再発し放牧へ出されていた[8]。
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ファン投票
事前に行われたファン投票は以下の通り。有効投票総数は1,107,620票であった[12][13]。
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出走馬・枠順
負担重量は4歳以上牡馬57kg、4歳以上牝馬及び3歳牡馬55kg
レース展開
1番人気のゴールドシップは後方からのスタートとなった他、3番人気ルーラーシップは対策したにも係わらず立ち上がりながらのスタートとなり大幅に出遅れた[14]為人気馬2頭が馬群の真後ろからのスタートになってしまった。
レースはそのまま3コーナー手前付近までアーネストリーが馬群を先導する形で進行したが、残り800m地点からゴールドシップが馬群の外々を回りながら、徐々にスパートを掛けて順位を上げていく[1]。最終コーナーを抜けたタイミングではまだ外側の11番手で更に馬群が前にいたが、そこから外側へ馬体を出した。その間に最内からエイシンフラッシュが抜け出すが、続いてオーシャンブルーが馬群を割って差す形でエイシンフラッシュを追い抜き先頭に変わる[15]。しかし、その外側後方から末脚を発揮していたゴールドシップがオーシャンブルーを捉え差し切って1着に入線。また、ゴールドシップより後ろにいたルーラーシップも同じくゴールドシップを追う形で末脚を発揮し3着に滑り込んだ[15][1][2]。
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レース結果
着順
データ
1000m通過タイム | 60.5秒(アーネストリー) |
上がり4ハロン | 48.1秒 |
上がり3ハロン | 36.0秒 |
上がり最速ハロン | 34.9秒(ゴールドシップ) |
払戻金
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入場者数・レース売り上げ
達成された記録
エピソード
テレビ・ラジオ中継
本レーステレビ・ラジオ放送の実況担当者
脚注
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