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ジャガーメイル
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ジャガーメイル(英語: Jaguar Mail)[1]は、日本の競走馬。おもな勝ち鞍に2010年の天皇賞(春)。馬名の由来は「ヒョウの鎧」[4]。
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戦績
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[6]
2007年9月8日、中山競馬場での3歳未勝利戦でデビューし、1着。3歳時は3戦目に2勝目を挙げて4戦2勝、1000万下条件クラスを3戦目で勝ち、ジューンステークス、オクトーバーステークスと1600万下条件特別戦を2連勝して重賞初出走のアルゼンチン共和国杯でもスクリーンヒーローの2着に入る[7]。12月の香港ヴァーズに選出され、レースでは後方からレースを進めてドクターディーノの3着とした[8]。5歳となった2009年は2年連続出走となった香港ヴァーズを含めて重賞競走を5走するも、目黒記念2着が最高の成績に終わる。
2010年はダイヤモンドステークスが初戦予定も出走を取り消しして翌週の京都記念から始動、ブエナビスタの2着とする。続く天皇賞(春)は直線抜け出したマイネルキッツをゴール寸前で差しきって重賞初制覇をGI競走で飾り、鞍上のクレイグ・ウィリアムズもJRA重賞初制覇と同時に外国人騎手による初めての天皇賞勝利を記録した[9]。その後は2011年のジャパンカップでブエナビスタの3着、2012年の香港ヴァーズでレッドカドーの2着、2013年のダイヤモンドステークスでアドマイヤラクティの2着といった成績を残すもさらなる勝ち星を挙げるには至らず、2014年の天皇賞(春)でフェノーメノの16着だったのが最後の競馬となって5月9日付で競走馬登録を抹消[4]。引退後はノーザンホースパークで乗馬となった[10]。2022年4月、ノーザンホースパークから岡山県真庭市のオールド・フレンズ・ジャパンへ移動し功労馬として余生を送ることになった[11]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[6]、netkeiba.com[12]、香港賽馬會[13][14][15][16]に基づく。
- 15着入線
- 香港国際ボウルのオッズおよび人気は、香港賽馬會によるもの。また、「Draw」が枠番、「Horse No.」が馬番に該当。
- 馬場状態:Gd=Good
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血統表
ジャガーメイルの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ゼダーン系 |
[§ 2] | ||
父 ジャングルポケット 1998 鹿毛 |
父の父 *トニービンTony Bin 1983 鹿毛 |
*カンパラ Kampala |
Kalamoun | |
State Pension | ||||
Severn Bridge | Hornbeam | |||
Priddy Fair | ||||
父の母 *ダンスチャーマーDance Charmer 1990 黒鹿毛 |
Nureyev | Northern Dancer | ||
Special | ||||
Skillful Joy | Nodouble | |||
Skillful Miss | ||||
母 ハヤベニコマチ 1992 栗毛 |
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
母の母 ターンツーダイナ 1978 鹿毛 |
*ノーザンテースト | Northern Dancer | ||
Lady Victoria | ||||
*ナイスランディング | First Landing | |||
Pashmina | ||||
母系(F-No.) | ナイスランデイング(USA)系(FN:1-w) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 4 × 4 = 12.50%、Turn-to 5 × 5 = 6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
脚注
外部リンク
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