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第89回東京箱根間往復大学駅伝競走
2013年の箱根駅伝 ウィキペディアから
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第89回東京箱根間往復大学駅伝競走(だい89かいとうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう)は、2013年(平成25年)1月2日から1月3日まで開催された第89回目の東京箱根間往復大学駅伝競走である。
実施日程
区間
総距離 217.9km
- 往路(108.0km)
- 第1区 (21.4km) 大手町・読売新聞旧東京本社(建替中)前 - 鶴見
- 第2区 (23.2km) 鶴見 - 戸塚
- 第3区 (21.5km) 戸塚 - 平塚
- 第4区 (18.5km) 平塚 - 小田原
- 第5区 (23.4km) 小田原 - 箱根町芦ノ湖駐車場入口
- 復路(109.9km)
- 第6区 (20.8km) 箱根町芦ノ湖駐車場入口 - 小田原
- 第7区 (21.3km) 小田原 - 平塚
- 第8区 (21.5km) 平塚 - 戸塚
- 第9区 (23.2km) 戸塚 - 鶴見
- 第10区 (23.1km) 鶴見 - 日本橋 - 大手町・読売新聞旧東京本社前
変更点
参加大学
全20チーム(19大学、学連選抜チーム)
- ※ナンバーカードの数字はNo.1-No.10が前年順位、No.11-No.19が予選会順位の順。
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概要
要約
視点
強い向かい風が吹くなかで行われた往路は4区まで東洋大がリードしていたが、5区で日体大・服部翔大が区間賞の走りで逆転し、日体大が26年ぶり10回目の往路優勝を果たした。城西大・中大が5区で途中棄権した。城西大の途中棄権は第85回大会に次ぐ2回目。
復路も日体大が逃げ切り、30年ぶり10回目の総合優勝を果たした。予選会通過校の優勝は第73回大会の神奈川大以来2回目。神奈川大は前年途中棄権からの優勝であるため、前年完走・シード落ちからの総合優勝は日体大が史上初の事例となった。
駒大は往路9位から総合3位まで順位を上げ、3年ぶり9回目の復路優勝を果たした。
金栗四三杯(MVP)は、5区区間賞で往路優勝・総合優勝に貢献した日体大・服部翔大が受賞した。
予選会を勝ち上がった大学からは、総合優勝の日体大・帝京大・法大・中央学大がシード校に返り咲いた。
往路
この季節には珍しい強い南風が吹き平地では気温が10℃を超えた一方、午後は北風に変わり山との気温差が大きい珍しい気候となった。この気候が選手を悩ませることになる。
1区
スタート直後は牽制が続いたが、3Km手前で東農大・木村翔太が飛び出し一時は10mの差をつける。しかし集団も少しずつペースを上げ、4.4Kmで木村に追いつき再び20人になった。
その後も木村が先頭を引っ張るなか、7.2kmで東洋大・田口雅也がスパートをかけ集団が大きくばらける。それまで集団を引っ張っていた木村のほか、優勝候補とされた早大と青学大もここで集団から脱落。鶴見中継所では東農大が15位、早大が17位、青学大が18位と大きく出遅れた。
11人となった先頭集団は12kmから再び牽制状態となったが、15.8Kmで田口が再スパート。先頭争いは田口・城西大の中原大・法大の西池和人・明大の文元慧の4人に絞られた。
先頭争いは六郷橋に入った17.9kmで中原が後退。六郷橋を下り終えた18.8Kmから西池が苦しくなり、それを見た文元がペースを上げるが、19.1kmから田口が三度スパート。文元を振り切りトップでタスキリレー。14秒差で文元、15秒差で西池が続いた。
2区
向かい風を避けるべく多くの選手が集団走を選択するなか、13位でタスキを受けた日大のガンドゥ・ベンジャミンがごぼう抜きを展開。最後の上り坂で先頭の東洋大・設楽啓太を抜き、12人抜きで区間賞を獲得した。16位でタスキを受けた山梨学大の1年生エノック・オムワンバも横浜駅を過ぎてからペースを上げ、最後は日体大・本田匠に抜き返されたものの12人のごぼう抜きで4位に浮上した。
後方では、青学大・大谷遼太郎が7人抜きで11位に、早大・平賀翔太が5人抜きで12位に浮上した。一方、区間賞争いが期待された駒大・窪田忍は区間7位と振るわず、5位でタスキを渡した。また、中大・新庄翔太が脱水症状に陥りフラフラになってしまい、中継所手前で転倒しながらも無事にタスキリレー。
3区
湘南海岸では暴風で砂塵が発生する悪条件のなか、東洋大・設楽悠太が3km手前で日大・佐藤佑輔を振り切ると、区間賞の走りで2位に2分41秒の差をつけ、トップでタスキリレー。
2位争いは日体大の1年生・山中秀仁、駒大・中村匠吾、山梨学大・井上大仁、明大・菊地賢人、12位から順位を上げてきた早大・大迫傑の5人が13.4kmで2位集団を形成した。大迫が集団を引っ張り、まず菊地と山中が脱落したが、18.4kmで山中が再び集団に追い付くと、19km手前で井上が脱落し、中村が抜け出した。大迫は15kmの給水ポイントで、同じ競走部に所属するディーン元気から給水を貰い、9人抜きの力走で3位に浮上した。
先頭でタスキを受けた日大・佐藤は序盤から腹痛を起こし、中盤からは両太ももを攣るアクシデントもあり10位まで後退した。青学大は1年生の久保田和真が好走し、7位に浮上した。中央学大は7位から13位に後退。
4区
先頭の東洋大・淀川弦太は、向かい風の影響もありペースが上がらず区間11位に終わったが、後続との差を保ってタスキリレー。
2位争いは日体大・木村勇貴が11.9kmで早大を振り切り、1分49秒差でタスキリレー。早大が2分07秒差の3位で続く。
中位争いでは、15位でタスキを受けた順大・田中秀幸が区間賞の走りで4区歴代最多の8人を抜き、7位にジャンプアップ。帝京大も12位から6位、中央学大が13位から9位、法大も16位から13位に浮上する。一方2位でタスキを受けた駒大は、湯地俊介が区間19位のブレーキで10位まで後退。大東大も8位から14位、神奈川大は9位から15位、日大は10位から16位と大きく後退した。
5区
2位でタスキを受けた日体大の3年生主将・服部翔大と、3位でタスキを受けた早大・山本修平が東洋大を猛追。山本が12.2kmで服部に追いつくと、交互に前を引っ張りながら東洋大・定方俊樹との差を詰めていき、14.4kmで三つ巴の先頭争いとなった。
14.7kmでまず定方が脱落すると、16.7kmで山本が後退。箱根山頂では最大瞬間風速20m/sの暴風が吹き荒れたが、服部は向かい風をものともせず突き進み、日体大が26年ぶり10回目の往路優勝を果たした。
山本は右太ももに痙攣を起こして苦しい走りとなり、区間3位で粘りながらもトップと2分35秒の差がついた。東洋大は2分39秒差の3位で、史上初の往路5連覇はならなかった。
中位争いでは、13位でタスキを受けた法大・関口頌悟が区間2位の走りで8人を抜き5位にジャンプアップ。優勝候補の駒大は4区のブレーキが響き9位に終わった。
シード権を争う10位学連選抜と11位山梨学大の差は僅か17秒。6位の青学大・帝京大から13位中央学大まで3分38秒の間に8校がひしめく。
5区では強い向かい風と箱根山頂での急激な気温低下により、脱水症状と低体温症を引き起こす選手が続出。18.3kmで城西大が、21.7kmで中大が相次いで途中棄権。神奈川大も途中棄権寸前の状態でフラフラになってゴールした。中大の連続シードは28年で途切れた。往路で複数の大学が途中棄権するのは第72回大会(神奈川大と山梨学大が往路4区で棄権)以来17年ぶりで、同じ区間で複数の大学が棄権するのも同じく17年ぶりであった。
復路
前日と打って変わって真冬の気候に戻り、終始北風が吹き続けることになった。
6区
3位でスタートした東洋大・市川孝徳は、わずか500mで早大をかわすと山上りで追い上げ、芦之湯の定点では2分09秒差とする。しかし日体大・鈴木悠介は山下りに入ると再び差を広げ、2分22秒の差をつけてトップでタスキリレー。
早大は19.7kmで明大にかわされ4位に後退。4年連続の山下りとなった駒大・千葉健太は、自らの区間記録に4秒届かなかったものの区間賞の走りで9位から6位に浮上した。
シード権争いは、往路11位の山梨学大・桃澤大祐が終盤フラフラになってしまい17番手・総合13位に後退。中央学大が10位と1分55秒差の11位に浮上する。
7区
日体大・高田翔二は前半を落ち着いたペースで入り、東洋大・髙久龍との差が一時は2分を切る。しかし中盤からペースの落ちた高久に対し、高田は最後まで安定した走りを見せトップでタスキリレー。高田は区間2位の好走で東洋大との差を2分51秒に広げた。
3位の明大は、有村優樹が高久以上のハイペースで突っ込み、区間3位の走りで東洋大との差を46秒から25秒に縮める。
後方では、14番手でタスキを受けた神奈川大の1年生・我那覇和真が快走。11番手に浮上し、神奈川大としては9年ぶりとなる区間賞を獲得した。
8区
徐々に向かい風が吹くなか、先頭の日体大・高柳祐也は堅実な走りで東洋大・大津顕杜になかなか差を詰めさせない。中盤以降は大津との差を広げていき、区間2位の力走で東洋大との差を3分12秒に広げた。
なかなか前を追えない大津は13.5kmで明大の1年生・横手健に捉えられ、一時は3位に後退。しかし遊行寺坂から横手が急失速し、2位をキープする。
区間賞は9位の青学大・高橋宗司が獲得。また、往路で途中棄権となった中大・永井秀篤が参考記録ながら高橋を36秒も上回る区間トップのタイムを記録、”幻の区間賞“が発生した。
シード権争いは、10位でタスキを受けた学連選抜・橋爪孝安(松蔭大)のペースが上がらずズルズルと後退。中央学大・及川佑太が平塚中継所での1分23秒差を終盤に逆転し10位に浮上。11位学連選抜に26秒差をつける。
9区
堅実な走りを続ける日体大は、9区の矢野圭吾も前半は落ち着いたペースを刻み、終盤にペースを上げて区間2位の快走。追う東洋大は1年生の服部勇馬が区間3位と粘ったが、その差は3分48秒に広がった。
中位争いでは、6位でタスキを受けた駒大・上野渉が力走。併走していた帝京大を9kmで引き離すと、10.9kmで早大をかわし、脱水症状で急失速した明大・松井智靖も捉えて3位に浮上。上野はただ一人1時間10分を切るタイムで区間賞を獲得した。20kmからフラフラになってしまった松井は6位まで後退した。
シード権争いは、10位の中央学大・室田祐司が区間6位と健闘し、11位学連選抜との差を37秒に広げる。12位の山梨学大は牧野俊紀が区間4位と好走し、10位と54秒差まで追い上げる。
最後尾の上武大はトップと19分26秒差で無事にタスキを繋ぎ、第82回大会以来7年ぶりに復路での繰り上げスタートは行われなかった。
10区
日体大のアンカー・谷永雄一は堅実な走りで着々と差を広げ、区間2位の快走。東洋大に4分54秒差をつけ、日体大が30年ぶり10回目の総合優勝を果たした。
3位の駒大はアンカーの後藤田健介が区間賞の走りを見せ、日体大を1分上回るタイムで復路優勝を果たした。
早大・田口大貴と帝京大・熊崎健人の4位争いは15km以上に渡って併走が続き、最後は残り100m地点からの壮絶なスパート合戦となった。同タイムながら胸の差で熊崎が先着し、帝京大が大学史上最高タイの総合4位に輝いた。5区で躍進した法大は総合9位で7年ぶりのシード権獲得。
最後の1枠を巡るシード権争いは序盤で学連選抜が脱落し、中央学大と山梨学大の一騎打ちとなった。中盤からペースを上げた山梨学大・福沢潤一が20km地点で30秒差まで詰め寄るが、中央学大・山田侑紀が冷静に逃げ切り、総合10位で4年ぶりのシード権を獲得した。山梨学大は僅か50秒及ばなかった。
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成績
要約
視点
金栗四三杯(最優秀選手)
- 服部翔大(日本体育大学、第5区) - 最大風速18m/sの強風の中で区間賞。日本体育大学の往路優勝に貢献。
総合成績
- (「X」は当該区間の途中棄権、「-」はオープン参加による記録なし)
- ※10位以内の大学には次大会(第90回大会)のシード権が与えられた。
- *1:総合4位と総合5位は着順による。
- *2:復路一斉スタート
- *3:城西大学は5区18.3km地点で途中棄権[1]
- *4:中央大学は5区21.7km付近で途中棄権[1]
往路成績
- (「X」は当該区間の途中棄権、「-」はオープン参加による記録なし)
- *1:総合6位と総合7位は着順による。
- *2:城西大学は5区18.3km地点で途中棄権
- *3:中央大学は5区21.7km付近で途中棄権
復路成績
- ( )内の数字はオープン(OP)参加での相当順位。正式順位はつかない。
- *1:復路一斉スタート
- *2:城西大学、中央大学は往路5区で途中棄権のため復路オープン参加
区間賞
*1:8区ではオープン参加の永井秀篤(中央大学)が参考記録ながら1時間06分10秒を記録している。
区間記録
- 太字は区間1位。( )の記録は参考記録。
- 城西大学、中央大学はいずれも5区で途中棄権したため、以降の区間での記録は参考記録扱いとなる。
その他の記録
- 予選会からの総合優勝
- 日本体育大学
- - 第73回大会(神奈川大学)以来、史上2校目
- 予選会からの往路優勝
- 日本体育大学
- - 第73回大会(神奈川大学)以来、史上2校目
- 総合優勝までのブランク
- 日本体育大学(30年ぶり、第59回→第89回)
- - 中央大学(32年ぶり、第40回→第72回)に次ぐ記録で、
早稲田大学(30年ぶり、第30回→第60回)に並ぶ2番目タイの長さ
- - 中央大学(32年ぶり、第40回→第72回)に次ぐ記録で、
- 前年下位からの総合優勝
- 前年19位(日本体育大学、第88回19位→第89回優勝)
- - 史上初(前年途中棄権を除く)。これまでの記録は前年10位(東洋大学、第84回10位→第85回優勝)
- 総合記録の最少差
- 帝京大学(総合4位)と早稲田大学(総合5位):0分00秒(同タイム、順位決定は着順による)
- - 第40回以降で初。これまでの最少差は0分01秒。
- 往路記録の最少差
- 青山学院大学(往路6位)と帝京大学(往路7位):0分00秒(同タイム、順位決定は着順による)
- - 第80回(往路11位=2校)、第83回(往路9位と10位)、第85回(往路7位と8位)以来。
繰り上げスタート
- 復路一斉スタート校数:7大学
- 國學院大學(2年連続)
- 日本大学(86回大会以来、3年ぶり)
- 上武大学(4年連続)
- 東京農業大学(2年連続)
- 神奈川大学(2年連続)
- 城西大学(OP)(85回大会以来、4年ぶり)
- 中央大学(OP)(2年連続)
- 繰上げスタート区間:無し(復路一斉スタートを除く)
- 82回大会以来、7年ぶり
途中棄権
- 城西大学(5区)、中央大学(5区)
- - 第85回大会(城西大学)以来、史上13、14校目
- 複数チームの途中棄権
- 2チーム(城西大学、中央大学)
- - 第84回大会(3チーム = 順天堂大学、大東文化大学、東海大学)以来、史上3度目
- 同一区間における複数校の途中棄権
- 5区(城西大学、中央大学)
- - 第72回4区(神奈川大学、山梨学院大学)以来、史上2度目
- 同一校による複数回の途中棄権
- 城西大学(第85回、第89回)
- - 順天堂大学(第71回、第84回)、東海大学(第77回、第84回)以来、史上3校目
- 途中棄権校による区間1位相当の参考記録
- 中央大学(8区、永井秀篤)
- - 第85回9区(城西大・伊藤一行)以来
ごぼう抜き(4人抜き以上)
- 2区
- 12人抜き:ガンドゥ・ベンジャミン(日本大、13位→1位)
- 12人抜き:エノック・オムワンバ(山梨学院大、16位→4位)
- 7人抜き:大谷遼太郎(青山学院大、18位→11位)
- 5人抜き:平賀翔太(早稲田大、17位→12位)
- 4人抜き:本田匠(日本体育大、7位→3位)
- 3区
- 4区
- 8人抜き:田中秀幸(順天堂大、15位→7位)
- 6人抜き:早川昇平(帝京大、12位→6位)
- 4人抜き:沼田大貴(中央学院大、13位→9位)
- 5区
- 8人抜き:関口頌悟(法政大、13位→5位)
- 10区
- 4人抜き:花田昌之(東京農業大、18番目→14番目)
- 該当者なし
- 6区、7区、8区、9区
- (復路では一斉スタートがあるため、6区以降は見た目の通過順位による)
通過順位
一斉スタート以降の復路の通過順位
- 中継所通過時の見た目の順位及び中継所通過時刻
- *は繰り上げスタート
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区間エントリー一覧
要約
視点
●は主将。名前の後ろの(数字)は学年。
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予選会
要約
視点
- 予選会:2012年10月20日 9:30スタート
概要
第89回箱根駅伝予選会は2012年10月20日午前9時30分、秋晴れの下でスタートした。9校の予選通過枠をかけて45校(大学院、大学校含む)、エントリー全600人のうち、各校10~12名の529人が参加した。レースは上位10人の合計タイムで争われ、上位6チームを除いた7位以下はインカレポイントによるアドバンテージタイム(減算タイム)を差引いた成績で順位を決定した。その結果、日本体育大、帝京大、中央学院大、大東文化大、上武大、神奈川大が上位6校となった。合計タイムから減算タイムを差引いた7位以下の成績では、日本大、法政大、東京農業大が9位以内となり、以上の9校が予選会通過を決めた。 日本大は2年ぶり、大東文化大と法政大は共に3年ぶりの本大会出場となる。一方、前回大会出場校の中では、前回大会11位の国士舘大(予選13位)、前回大会12位の東海大(予選12位)、前回大会14位の拓殖大(予選10位)が本大会出場を逃した。東海大は初出場以来40年続いていた連続出場が途切れた。レースは参加した45大学全チームが10人以上完走した。また個人別成績で見るとトップの成績は57分台、最後のランナーの成績は1時間20分台だった。参加した529人中526人が完走、途中棄権扱いは3人だった。
なお、予選不通過校の個人成績上位から選抜される関東学連選抜チームには前回大会までは各校2名まで選抜されていたが、今大会は各校1名ずつ選抜される。
変更点
- 予選会のコースは前回から一部変更されている。変更点は前年のコースでは外れていた立川駅前周辺を今年のコースでは通る点である(前々年のコースと同様)。なおスタート、ゴール地点及び全長(20km)には変更がない。
予選会エントリー校
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- 選手数はエントリー時の人数。予選会に実際に出場できるのは12名まで。
- No.1-9は第88回箱根駅伝の順位順、
No.10-37は第88回箱根駅伝予選会の順位順、
No.38-45は第88回箱根駅伝予選会に不参加だった大学
エントリー選手リスト
予選会競走成績
記録は予選会総合公式記録による[2]
- 予選上位9校が本大会出場校。
- No.1-9は第88回箱根駅伝の順位順、
No.10-37は第88回箱根駅伝予選会の順位順、
No.38-45は第88回箱根駅伝予選会に不参加だった大学 - レースタイムは各校の成績上位10名の合計タイムを表す。
- 予選上位6校はレースタイムで、7位以下は最終総合タイムで順位を決める。
- 最終総合タイム
- (1位~6位)最終総合タイム = レースタイム
- (7位以下) 最終総合タイム = レースタイム - アドバンテージタイム
- 予選会個人上位記録
記録は予選会個人公式記録による[3]
- 所属大学に*が付いている大学は予選会不通過校
- 予選不通過校の個人成績(各校上位1名、外国人選手を除く)
記録は予選会総合公式記録による[2]
- ●は関東学連選抜チームに選出された選手[4]。
- 関東学連選抜は予選会不通過校の所属選手のうち、個人成績上位選手から各校1名ずつ(計16名)選抜される。
- 関東学連選抜上位10名の合計タイム=10時間7分44秒(予選会2位相当)
- 予選会個人全記録
http://www.kgrr.org/event/2012/kgrr/89_yosenkai/kojin_result.pdf
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メディアによる中継
- テレビ
- ラジオ
予選会
箱根駅伝特集番組
脚注・参考文献
外部リンク
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