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AFCチャンピオンズリーグ2011
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AFCチャンピオンズリーグ2011(AFC Champions League 2011)は、2002年 - 2003年に第1回大会が行われて以来、9回目のAFCチャンピオンズリーグである(前身も含めれば30回目)。
概要
グループステージ参加クラブ数は前回大会と同じ32チームである。各4チーム、A~H組の8組に分かれる。原則として、A~D組は西地区、E~H組は東地区と東西に分かれてのグループ分けとなる。例外として、今大会は西地区の1チームが東地区のプレーオフから参加する[2](便宜上、原則にのっとり、A~D組は西地区、E~H組は東地区と記述する)。 各グループの上位2チームがノックアウトステージに進出する。
ノックアウトステージは、ラウンド16をグループステージ1位チームのホームで一発勝負。ここまでが東西に分かれての試合となる。準々決勝・準決勝はホーム・アンド・アウェー方式で2試合行われる。 決勝戦は、今大会は中立地での一発勝負ではなく、決勝に勝ち進んだ2チームのどちらかのホームスタジアムでの一発勝負となる[3]。どちらのホームになるかは事前の抽選によって決められる。
優勝チームには、2011年12月に日本で開催されたFIFAクラブワールドカップ2011への出場権が与えられた。
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トピックス
東北地方太平洋沖地震の影響
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で、3月15日及び16日に日本国内で開催される予定であった2試合が延期となった[4]。
その後、F組の名古屋(ホーム)対アル・アインについては、3月15日開催予定だった試合を4月12日に実施することになった[5]。
またH組の鹿島(ホーム)対シドニーの試合は、当初は3月16日(ホーム:鹿島)・5月10日(ホーム:シドニー)の開催で予定されていたところを、3月16日の試合を4月13日に延期するとともにホームとアウェイの順序を入れ替えることになり、さらに鹿島のホームゲーム3試合はカシマスタジアムから国立競技場に変更されることになった[6]。
全北横断幕問題
2011年9月27日、韓国の全州ワールドカップ競技場で行われた準々決勝第2戦全北現代モータースvsセレッソ大阪戦で、一部の全北サポーターが「日本の大地震をお祝います(原文ママ)」と東日本大震災を揶揄する横断幕を掲げて応援を行い、C大阪側が試合中にこの横断幕を発見しマッチコミショナーを通じて横断幕の掲示を止めさせる事態が発生し、C大阪はアジアサッカー連盟に抗議文を提出した[7][8]。
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出場枠
要約
視点
2009年11月30日、AFCは2011年と2012年のシーズンの参加基準を承認し[9] 、参加している10の協会に加えて、ACLへの参加を希望している12の協会を発表した。シンガポールは後に辞退した。候補協会のリストは以下の通りである。
- 東地区
- 西地区
2010年11月21日、AFCはACL2011の出場枠は失格となったベトナムを除いて前2シーズンと同じままであると発表さした[11]。
- 出場枠についての注釈
- ^ AFCカップ: 2010AFCカップ優勝のアル・カーディシーヤは所属協会のクウェートがACLの基準を満たしていないため参加できなかった。
- ^ アラブ首長国連邦(UAE): 抽選の結果アラブ首長国連邦のプレーオフ参加クラブが東地区のプレーオフへと回る。
参加クラブ
要約
視点
以下のリストでは、出場回数と前回出場年はAFCチャンピオンズリーグへと名称変更された2002-03シーズン以降のシーズンのみで算出している。 (予選参加も含む)
- 註
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プレーオフ
プレーオフ敗退のチームはすべて、AFCカップ2011に進出する。
西地区
準決勝
決勝
東地区
準決勝
決勝
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グループステージ
要約
視点
組み合わせ抽選会は2010年12月7日にクアラルンプールで行われた。参加する32チームは4チームずつ8組に分かれる。同一協会に所属するチームが同じグループに入ることはない[12]。
各グループで勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する。
- 当該チーム同士の対戦における、勝ち点の多少
- 当該チーム同士の対戦における、得失点差(アウェイゴールは不適用)
- 当該チーム同士の対戦における、ゴール数の多少(アウェイゴールは不適用)
- 当該チームの全試合における、得失点差
- 当該チームの全試合における、ゴール数の多少
- ここまで参照し、それでも2クラブが差がつかず、さらにその両方が同じ試合会場にいる場合は、PK戦を行う。
- 警告および退場処分になった回数をポイント化(警告=1ポイント、2回目の警告による退場=3ポイント、いわゆる一発退場=3ポイント、警告に続いて退場=4ポイント)し、ポイントの少ない方を上位とする
- 抽選
西地区
グループA
グループB
グループC
グループD
東地区
グループE
グループF
グループG
グループH
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ラウンド16
要約
視点
- 2011年5月24日、25日に開催される。
- 東西に分かれ、グループ1位クラブと他グループ2位クラブとの対戦。グループ1位クラブのホームでの一発勝負。
- アウェーゴールルールは適用されない。
西地区
東地区
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ノックアウトステージ
要約
視点
準々決勝
第1戦が2011年9月14日、第2戦が2011年9月27日・28日に実施。
(注)試合は1-0でセパハンが勝利したものの、この試合に出場したゴールキーパーが出場停止処分を受けている間であった(移籍前にグループステージで通算2枚の警告を受けていたため。グループステージの際はペルセポリスに所属していた)ことが発覚したため、没収試合(アル・サッドの3-0での勝利扱い)とされた。[13][14]
準決勝
第1戦が2011年10月19日、第2戦が2011年10月26日に実施。
決勝
AFCチャンピオンズリーグ 2011 優勝 |
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アル・サッド 22大会ぶり2回目 |
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得点ランキング
脚注
関連項目
外部リンク
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