サン・トメールの戦い
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サン・トメールの戦い(サン・トメールのたたかい、英語: Battle of Saint-Omer)は、 1340年にフランス北部のサン・トメールで起こった、フランス王国軍とイングランド王国・フランドル伯連合軍の戦いである。百年戦争初期のイングランド軍の大規模軍事行動に伴って起きた衝突で、フランス軍が勝利した。イングランド軍の敗北により、戦線はしばし膠着状態に陥ることになる。
サン・トメールの戦い | |
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サン・トメール | |
戦争:百年戦争 | |
年月日:1340年7月26日 | |
場所:サン・トメール(フランス北部) | |
結果:フランス王国軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
フランス王国 | フランドル伯 イングランド王国 |
指導者・指揮官 | |
ブルゴーニュ公ウード4世 アルマニャック伯ジャン1世 |
ロベール3世・ダルトワ |
戦力 | |
3,000 | フランドル兵:10,000-15,000 イングランド弓兵:1,000[1] |
損害 | |
150 | 8,000[2] |
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