ボージェの戦い
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ボージェの戦い(ボージェのたたかい、英: Battle of Baugé, 仏: Bataille de Baugé)は、 1421年にフランス西部のボージェ(英語版)(現メーヌ=エ=ロワール県)で起こった、フランス王国・スコットランド王国連合軍とイングランド王国軍の戦いである。百年戦争中にイングランド軍が喫した主な敗戦の一つで、イングランド王ヘンリー5世の弟クラレンス公トマス・オブ・ランカスターが戦死した。この報復のため遠征軍を率いてフランスに乗り込んだヘンリー5世も、翌年疫病にかかって病死し、百年戦争の転機の一つとなった。
ボージェの戦い | |
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ボージェの戦い | |
戦争:百年戦争 | |
年月日:1421年3月22日 | |
場所:ボージェ(英語版)(フランス) | |
結果:フランス・スコットランド軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
フランス王国 スコットランド王国 |
イングランド王国 |
指導者・指揮官 | |
バカン伯ジョン・ステュアート ジルベール・モティエ・ド・ラファイエット(フランス元帥) |
トマス・オブ・ランカスター エクセター公トマス・ボーフォート サマセット公ジョン・ボーフォート |
戦力 | |
5000 | 4000 |
損害 | |
軽微 | 戦死者 1000 捕虜 500 |
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