ブルターニュ継承戦争
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ブルターニュ継承戦争(ブルターニュけいしょうせんそう、仏: Guerre de Succession de Bretagne, 英: Breton War of Succession, 1341年 - 1365年)は、百年戦争初期において、ブルターニュ公ジャン3世の継承争いにより起きた戦争で、イングランド王、フランス王が介入し、両者の代理戦争の様相を示した。
ブルターニュ継承戦争 | |
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オーレの戦い | |
戦争:ブルターニュ継承戦争 | |
年月日:1341年 - 1365年4月12日[1] | |
場所:フランス、ブルターニュ | |
結果:モンフォール家の軍事的勝利、フランス王国の戦略的と政治的勝利 | |
交戦勢力 | |
フランス王国 ブロワ家 カスティーリャ王国 |
イングランド王国 モンフォール家 |
指導者・指揮官 | |
シャルル・ド・ブロワ † | ジャン・ド・モンフォール † ジャンヌ・ド・フランドル(英語版) ブルターニュ公ジャン4世 サー・トマス・ダグワース(英語版) |
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イングランドの支援を受けて1364年のオーレの戦いで勝利したドルー家(モンフォール家)のジャン4世[2]がフランスの支援を受けたブロワ家(シャティヨン家)のシャルル・ド・ブロワを破って最終的に公位についたが、フランス王シャルル5世と和解し、封臣として封建的臣従の礼を取った。