シャントソーの戦い
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シャントソーの戦い(シャントソーのたたかい、英語: Battle of Champtoceaux)は、1341年10月14~16日にフランス・ブルターニュのシャントソーで起きた、ブルターニュ公国の継承権を争うブロワ家(シャティヨン家)とモンフォール家の戦いで、「ルモーの戦い」とも呼ばれる。ブロワ家とフランス王国の連合軍が勝利してモンフォール家当主のジャン・ド・モンフォールを捕虜としたため、両家の争いは決着するかに見えたが、ジャンの妻のモンフォール伯妃ジャンヌ・ド・フランドル(英語版)が徹底抗戦の構えを崩さず、23年にわたるブルターニュ継承戦争が勃発。百年戦争を戦っていた英仏両国が介入して代理戦争の様相を呈した。
シャントソーの戦い | |
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戦争:百年戦争 | |
年月日:1341年10月14日-16日 | |
場所:シャントソー(フランス・ブルターニュ) | |
結果:フランス王国・ブロワ家の軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
ブロワ家 フランス王国 |
モンフォール家 |
指導者・指揮官 | |
シャルル・ド・ブロワ | ジャン・ド・モンフォール |
戦力 | |
7,000人以上 | 不明、少数 |
損害 | |
不明 | 不明、甚大 |
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