モンティエルの戦い
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モンティエルの戦い(モンティエルのたたかい、スペイン語: Batalla de Montiel)は、 1369年3月14日にスペインの「ラ・マンチャ」地方のモンティエル(英語版)(現シウダ・レアル県)で起こった、カスティーリャ王ペドロ1世(残酷王)と異母兄のトラスタマラ伯エンリケの間の、カスティーリャ軍同士の戦いである。敗れたペドロは殺害され、エンリケが「カスティーリャ王エンリケ2世」として即位してトラスタマラ朝の開祖となった。第一次カスティーリャ継承戦争の戦いであるが、両者を英仏が支援したため百年戦争(1337年~1453年)の一環としてもとらえられている。
モンティエルの戦い | |
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モンティエルの戦い | |
戦争:第一次カスティーリャ継承戦争 | |
年月日:1369年3月14日 | |
場所:モンティエル(英語版)(スペイン・シウダ・レアル県) | |
結果:トラスタマラ伯エンリケの勝利 | |
交戦勢力 | |
カスティーリャ王国 グラナダ王国 |
カスティーリャ王国 フランス王国 |
指導者・指揮官 | |
ペドロ1世 | トラスタマラ伯エンリケ ベルトラン・デュ・ゲクラン |
戦力 | |
装甲兵士 3,000 軽装騎兵 1,500 |
装甲兵士 3,000 |
損害 | |
軽損害 | 甚大 |
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