ローゼベーケの戦い
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ローゼベーケの戦い(ローゼベーケのたたかい、英語: Battle of Roosebeke)は、 1382年11月27日にベルギー・フランドル地方のローゼベーケ(ウェストローゼベーケ(英語版))で起こった、フランドル軍とフランス王国軍の戦いである。同年5月のベーフェルハウツスフェルトの戦い(英語版)で、反乱を起こしたヘントの軍に敗北を喫したフランドル伯ルイ2世はフランスに援軍を求め、この戦いでヘント率いるフランドル諸都市の軍を撃破。ヘントの指導者フィリップ・ヴァン・アルテベルデ(英語版)を戦死させた。
ローゼベーケの戦い | |
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ローゼベーケの戦い | |
戦争:百年戦争 | |
年月日:1382年11月27日 | |
場所:ウェストローゼベーケ(英語版)(ベルギー、ウェスト=フランデレン州) | |
結果:フランス軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
フランス王国 フランドル伯 |
ヘント率いるフランドル諸都市 |
指導者・指揮官 | |
シャルル6世 フィリップ豪胆公 オリヴィエ・ド・クリッソン |
フィリップ・ヴァン・アルテベルデ(英語版) |
戦力 | |
10,000 | 30,000–40,000 |
損害 | |
不明 | フランス軍より重大 |
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