ラ・ロシェルの海戦
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ラ・ロシェルの海戦(ラ・ロシェルのかいせん、英語: Battle of La Rochelle)は、 1372年6月22日と23日にフランス西部の海港ラ・ロシェルの沖で起こった、カスティーリャ艦隊とイングランド船団の戦いである。フランス軍の包囲下にあったラ・ロシェルのイングランド軍を、カスティーリャ艦隊が破った。イングランド船団をすべて拿捕したカスティーリャ側の完勝だったが、イングランド海軍は急速に再建して力を取り戻し、しばらくフランス沿岸を脅かすことになる。
ラ・ロシェルの海戦 | |
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ラ・ロシェルの戦い フロワサールの年代記の挿絵、15世紀 | |
戦争:百年戦争 | |
年月日:1372年6月22日、23日 | |
場所:ラ・ロシェル(フランス・シャラント=マリティーム県) | |
結果:カスティーリャ王国・フランス王国軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
イングランド王国 | カスティーリャ王国 フランス王国 |
指導者・指揮官 | |
ペンブルック伯ジョン・ヘイスティングス(英語版) | アンブロシオ・ボッカネグラ(英語版) |
戦力 | |
艦船 14~57 | 艦船 12~53 |
損害 | |
カスティーリャ側史料 沈没・拿捕:48隻 捕虜:騎士400人、兵士8,000人 戦死:不明 |
不明(軽微) |
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