草野 マサムネ(くさの マサムネ、本名:草野 正宗〈くさの まさむね〉、1967年〈昭和42年〉12月21日[1] - )は、日本のミュージシャン、シンガーソングライター。ロックバンド・スピッツのボーカリスト兼ギタリスト。福岡県福岡市早良区(旧・西区)出身。
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概要
- 身長167.5cm、体重53kg、血液型はO型である。
- 弟と妹がいる長男である。スピッツのメンバーは全員が長男である。草野家の長男は代々名前に「正」の字がつく。祖父は正実、父親は正典である。
- 10代の頃から花粉症で、アレルギー性鼻炎持ち。
- コンタクトレンズとメガネを使用している。
- 自身の性格について本人は、「あまのじゃくでひがみっぽい子分肌」と語っている。
趣味・嗜好など
- 好きな食物は貝類全般
- 2021年11月の「大好物」リリース時のSNS企画で「お芋の天ぷら」が好物であることを明かしている。
- タバコはPeaceを吸っていたが、デビュー前に禁煙している。
- 好きな飲み物はジョルト・コーラ、泡盛、ビール
- 福岡ソフトバンクホークスのファンである。地元福岡のライブではアンコール時にホークスのレプリカユニフォームを着用している。
- 本人曰く昆虫博士、地図オタクである。
- 好きな色はカーマインである。
- 好きな作家は本多勝一、好きな詩人は山之口貘である。
- 東日本大震災時は急性ストレス障害を経験した[4]。
- ベビースターラーメンも好き
- スピッツの楽曲の全ての作詞と、ほとんどの作曲を担当している。作詞、作曲の際の名義は本名の「草野正宗」を用いる。他アーティストへの楽曲提供もしている。聴き手自身でいろいろな解釈をしてもらいたいからと、自身で楽曲の解説をすることは少ない。
- 作詞に関しては他のメンバーから全面的に信頼されており、外部プロデューサーの笹路正徳も一切口出しをしたことがない。
- 歌手としても多くの作品に参加している。
他アーティストへの提供曲
※カバーは除く。
- 作詞のみ。アルバム『TRANSISTOR GLAMOUR』収録。
- 作詞のみ。アルバム『froggie』収録。
- もともとはスピッツがアマチュア時代に演奏していた曲。2ndアルバム『名前をつけてやる』の時にレコーディングされたが収録には至らず、歌詞を一部変更して提供した(その後、『花鳥風月』にオリジナルを収録)。
- 1994年、スピッツとしてライブで一度だけ演奏され、1年後にrosyに提供となった。プロデュースは、後にスピッツの9thアルバム『ハヤブサ』を手がける石田ショーキチ。
- これももともとはスピッツがアマチュア時代に演奏していた曲(後に『花鳥風月』でセルフカバー,シングル『流れ星』になった)。ちなみに辺見えみりはスピッツの大ファンであり、この曲と同名のアルバムでは「夢じゃない」「ハニーハニー」「サンシャイン」もカバーしている。
- これも後に『花鳥風月』でセルフカバー。メロディーはもともと『フェイクファー』の候補曲として書いていたもの。奥田民生から依頼を受けたため、同じく依頼を受けたトータス松本と電話で相談してお互いに提供することを決めたという(トータス松本は「ネホリーナ・ハホリーナ」を提供)。
- 作曲のみ。作詞は松本隆。後にイベントでセルフカバーした。2015年には松本隆のトリビュートアルバムで草野が歌う音源が発表された。(後述)
- 映画『害虫』主題歌。映画監督の塩田明彦から作詞作曲の依頼を受けた(ちなみに、塩田監督の『月光の囁き』に、スピッツの「運命の人」が主題歌に抜擢された経緯がある)。
- 作曲のみ。アルバム『Lady Miss Warp』収録。
- アルバム『Splurge』収録。ダイハツのCMソングにもなった。
- アルバム『宴 〜party〜』収録。編曲と演奏にはスピッツのメンバー全員が参加。よなは徹とは過去に、スピッツの「ナンプラー日和」(11thアルバム『スーベニア』収録)でコラボレーションしている。また、スピッツにもライブでのみ演奏された楽曲に「夜明け」というものがあるが、提供曲とは異なる楽曲である。
- アルバム『Ken Hirai Singles Best Collection 歌バカ2』収録。後に『見っけ』(初回限定盤、アナログ盤、デラックスエディション Spitzbergen会員限定盤のみ収録)でセルフカバー。