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もやしもん
石川雅之による日本の漫画作品 ウィキペディアから
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青年漫画誌『イブニング』(講談社)にて、2004年16号より2013年10号まで連載後、『月刊モーニングtwo』(同)に移籍し2013年8月号より2014年3月号まで連載された。『月刊アフタヌーン』(同)にて2024年12月号に読み切りを掲載[2]。翌2025年1月号より続編の『もやしもん+』が連載されている[1]。同作では『もやしもん』の第13巻の最終ページから続く形で描かれている[1]。2017年4月時点で累計発行部数は800万部を記録している[3]。
肉眼で菌を見ることができる主人公・沢木を中心に、菌・ウイルスに関わる農業大学の学生生活を描いている。英語表記は「TALES OF AGRICULTURE」(農業物語)。
2007年10月から12月までフジテレビのノイタミナ枠にてテレビアニメが放送された。2010年には実写ドラマ化もされており、同年7月から9月まで、テレビアニメと同じくノイタミナ枠で放送された。2012年7月から9月まで『もやしもん リターンズ』がアニメの続編として放送された。
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作品解説
要約
視点
作者の説明によると「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語」である。
東京にあるとされる「某農業大学」(「某」というのは名前を伏せている意味ではなく、これが正式名称)に入学した、「菌」の存在を肉眼で視認できるという不思議な能力をもつ主人公・沢木惣右衛門直保をめぐる学園ドラマである。第5巻収録の第49話冒頭では、「ミニマムな団体劇」とも表現されている。直保に見える菌は、デフォルメされたキャラクターとして描かれている。作中で菌たちがたびたび発する、「繁殖する」「発酵、腐敗させる」ことを意味するセリフ「かもす」(醸す)は、作品のシンボル的フレーズとなっている。
本作品の連載においては、休載や減ページが多い。また、単行本の新刊が発行される数か月前にも、その編集・本編の修正・加筆作業のために休載することがある。当初は『イブニング』に毎号掲載されていたが、2008年から3号掲載・1号休載というパターンでの掲載が定着している[注 1]。
主に登場する菌類がデザインされた、Tシャツやぬいぐるみ、フィギュアなどのグッズも発売されている。
- タイトル・作品内の備考
- 連載時のタイトルは、第1話が「農大物語」であり、第2話が「農大物語 もやしもん」、第3話は「農大物語改め もやしもん」、第4話は「新タイトル覚えてくれた? もやしもん」、今のロゴデザインになったのは、第5話「ロゴデザイン変えてみました。(農)もやしもん」からである。なお、単行本表紙のロゴデザインは統一されていない。
- 作中に入る脚注は、基本的に「菌」に関する記述は作者、それ以外は「担当さん」(=担当編集者)が担当している。単行本では脚注のほか、扉ページのアオリや毎回の登場人物紹介欄も、雑誌掲載時と同様の形で収録するという珍しい形が取られている。
- 舞台設定
- 主な舞台は、東京にある農業大学「某農大」。北海道には別のキャンパスが、沖縄には実験農場があり、規模はかなり大きい。祭り好きな校風で知られ、学生が作った食糧だけで自給自足の生活をする『春祭』や料理や野菜などを学外の人々に販売する『収穫祭』などイベントが盛ん。学部構成は不明(農学部の単一学部大学か?)、学科については、獣医学科、畜産学科、環境学科(環境経営学科・森林環境学科)、栄養学科、情報学科、農業経済学科が作中に確認できる。
- 「某農大」のモデルについては、作者は「あくまで某農大は某農大であり、実在の農業大学とは関係ない」と、掲載誌上(漫画の欄外ほか)や『読売新聞』・『CONTINUE』などの取材で語っている。ただ、作者によれば農学部の校舎はポルトガルのコインブラ大学の建物をモチーフとしている[4]ほか、作者自身は大阪府立大学農学部(現・生命環境科学部)の近くに住んでいたこと、連載前に担当編集に誘われて東京農業大学を見学したことを明言している[5]。なおテレビアニメ版では、第1期オープニングで使用された映像のロケを行ったことから「撮影協力」として、また第2期でも「協力」として東京農工大学がクレジットされている。ドラマ版ではロケ地に使われた茨城大学がクレジットされている。
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あらすじ
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
種麹屋の次男坊である沢木 惣右衛門 直保(さわき そうえもん ただやす)は、菌やウイルスを視認し会話ができるという不思議な能力を持っていた。直保は幼馴染の結城蛍とともに、祖父の友人である樹慶蔵が教授を務める「某農業大学」へと入学する。院生の長谷川遥とゼミ生の武藤葵、密造酒の製造に失敗して多額の借金を背負うことになった2年の美里薫と川浜拓馬、偶然ゼミに参加することになった1年の及川葉月を加えた面々は、菌とウイルスに纏わる様々な騒動に巻き込まれてゆく。
登場人物
→詳細は「もやしもんの登場キャラクター」を参照
書誌情報
要約
視点
単行本
単行本は、12巻まではイブニングKC、最終13巻のみモーニングKCとして講談社より発売されている。3巻以降は特装版ないし限定版が発売されており、同梱品・カバー・カバー下・次巻予告などが通常版と異なる。なお、最終ページにある次巻予告は、全くのデタラメが書かれており、「※内容は予告なく全然変更になる事があります」という文が添えられている。
そして、それぞれの単行本の下側には色々と小ネタが印刷されている。
絵本
講談社より絵本版『きんのオリゼー』シリーズが発売。作・絵いしかわまさゆき。
- えほん もやしもん「きんのオリゼー」てをあらおう
- 2009年08月28日発売、ISBN 978-4-06-364789-1
- えほん もやしもん「きんのオリゼー」いただきます
- 2009年10月30日発売、ISBN 978-4-06-364811-9
- えほん もやしもん「きんのオリゼー」はをみがこう
- 2010年03月31日発売、ISBN 978-4-06-364821-8
- えほん もやしもん「きんのオリゼー」あいさつ
- 2010年05月29日発売、ISBN 978-4-06-364828-7
- えほん もやしもん「きんのオリゼー」すうじで あそぼう
- 2010年09月30日発売、ISBN 978-4-06-364830-0
- えほん もやしもん「きんのオリゼー」クリスマス
- 2010年12月10日発売、ISBN 978-4-06-364849-2
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限定酒
単行本2巻の第23話に登場した「大吟醸生原酒 龍神丸 中どり無ろ過」はネット注文のみ限定10本が、応募者多数と予想されたため抽選で販売された。ちなみに、単行本第2巻13話に登場した「大吟醸生原酒 龍神丸」は、限定品ながら高垣酒造で一般販売しているが、2006年3月31日に発売された2006年度産は10時間ほどで完売した。関連品として同社では、純米吟醸生酒「かもすぞ」を発売している。これには作者がデザインしたラベル(黄麹菌(A.オリゼー)と酵母菌(S.セレビシエ)とロゴが描かれている)を使用している。中身も作者自身が利き酒して選んだ品を瓶詰めしている。2006年度産はわずか13分で完売。2007年度産は抽選販売となった。
2010年にドラマ版の放送に合わせ、沖縄県石垣市の請福酒造が製造した「請福もやしもん泡盛」が7月・8月(追加販売分)に合計3000本限定で、「請福もやしもん梅酒」が9月に2000本限定で発売され、いずれも即完売となった。
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テレビアニメ
要約
視点
- アニメ1作目
2007年10月12日から12月21日まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠で放送された。全11話。
5巻の裏表紙に、石川雅之と高岡じゅんいちによるアニメ『もやしもん』初期設定画がある。通常版が長谷川遥編で、特装版は武藤葵編。他のキャラクターは端の方に描かれている。
オープニング・エンディングには、原作のデザインの細菌・菌類・ウイルス達しか登場しない。オープニングは実写と3DCGの合成で、エンディングはクレイアニメ風のCGである。エンディング後に菌劇場(菌劇)という菌達が登場するアニメがある。次回予告は短く、樹慶蔵が一言喋る。
オリジナルサウンドトラックは2007年11月に発売された。放送で聴かれたほとんどの楽曲が収録されているが菌劇場の予告と長谷川の少女時代(第9話)の場面で使われた楽曲は未収録。洋画のサウンドトラックのパロディに聴こえる楽曲がいくつもある。
2007年10月22日には、第20回東京国際映画祭にて、本作品のOP、ED、第1話と第2話のAパートとBパートと菌劇場、開催当日には未放送の第3話のAパートと菌劇場が上映された。作品上映前には、A.アワモリ役でもあるニッポン放送の吉田尚記アナウンサーの司会で、矢野雄一郎監督、八木竜一CG監督、声優ゲストとして、ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎(C.ジフテロイド役)と松田洋昌(M.フルフル役)、ムーディ勝山(C.トリコイデス役)、仲村みう(L.ヨグルティ役)、主題歌担当の依布サラサが舞台挨拶を行った。また作品上映後に、OP映像のCGメーキング映像も流された。八木監督のコメントによると、実写部分は東京農工大学農学部府中キャンパスで撮影され、同大の学生・院生もエキストラ出演しているとの事[6]。
原作中では未成年である沢木、蛍、葉月等も飲酒するシーンが多々観られるが、アニメ版ではテレビ局側の自主規制の影響により、ノンアルコール飲料を飲んでいたり、別のキャラが代わりに飲酒している。
- アニメ2作目
2012年7月6日から9月16日まで、第1作目と同じく「ノイタミナ」枠にて『もやしもん リターンズ』のタイトルで放送された[注 2]。全11話。
スタッフ
- 原作 - 石川雅之[7]
- 監督 - 矢野雄一郎[7]
- シリーズ構成 - 高橋ナツコ[7]
- キャラクターデザイン - 高岡じゅんいち(第1期)[7]→樋口聡美(第2期)
- 美術監督 - 新田博史(第1期)→山子泰弘(第2期)
- 美術設定 - 新田博史(第2期)
- 色彩設定 - 山本智子
- 撮影監督 - 市川幸彦(第1期)→光石奈歩(第2期)
- 編集 - 笠原義宏
- 音楽 - 佐藤直紀(第1期)[7]→羽毛田丈史(第2期)
- 音響監督 - 菊田浩巳
- 3DCG監督 - 八木竜一
- CG監督 - 森田淳也(第2期)
- OP演出 - 山崎貴[7](第1期)
- プロデューサー - 中島寛朗・磯田敦仁(第1期)、田中尚美、渡辺哲也・山本幸治(第1期)→竹枝義典・黒須礼央(第2期)
- アニメーションプロデューサー - 粟飯原君江・谷口理(第1期)→樋口真也・上川和也(第2期)
- アニメーション制作 - 白組[7]、テレコム・アニメーションフィルム[7]
- 制作
- 第1期 - 「もやしもん」製作委員会[7](アスミック・エース エンタテインメント、講談社、白組、スカパー・ウェルシンク、ソニー・ミュージックエンタテインメント、電通、フジテレビ)
- 第2期 - 「もやしもん リターンズ」製作委員会(フジテレビジョン、アニプレックス、講談社、白組、電通)
主題歌
- 第1期
- 第2期
各話リスト
放送局
※鹿児島テレビ・テレビ長崎・サガテレビ以外は『ノイタミナ』レギュラーネット局。フジテレビ721、CSHDでは2話連続放送。
DVD
初回特典は原作者描き下ろしキャラと3D-CGキャラ共演パッケージ。特典映像は菌劇場デラックス:細菌たちのミニ・ストーリー、発酵食品の衝撃映像。
- 第1 - 2話収録、2007年12月21日(菌)発売 菌劇場デラックス1「腸内フローラ」(単行本第1巻「おまけ」)
- 初回特典はしゃべる「かもすぞオリゼー」マスコットと菌シール
- 第3 - 5話収録、2008年1月25日発売 菌劇場デラックス2「表皮常在菌」(単行本第2巻「おまけ」)
- 初回特典はかもされディスク
- 第6 - 8話収録、2008年2月22日発売 菌劇場デラックス3「根圏」(第39話)
- 初回特典は菌図鑑ポスター MOYASHIMON CHARACTOR GUIDE
- 第9 - 11話収録、2008年3月19日発売 菌劇場デラックス4「カリブの黄色いジュゴンちゃん」(オリジナル 沖縄編が放送されなかった不満を語る)
- 初回特典は16Pブックレット「農大の歩き方」
DVD-BOX
ドラマ化記念として発売された。DVDと同様、1 - 4巻でオリゼーのぬいぐるみ以外、特典として同梱されている。
- 特典
- ブックレット〈4巻と同様の中身〉
- 菌シール
- 菌ポスター
また、2011年10月26日に第1期全話を収録したブルーレイBOXが発売された8初回限定生産・分売無し)。
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テレビドラマ
要約
視点

2010年7月9日から9月17日まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠ほかにて放送(ノイタミナ枠としては史上初の実写ドラマとなる)。撮影は2009年12月から2010年2月初旬にかけて茨城大学農学部の阿見キャンパス内で行われた。
菌達はアニメOPで使用されたものと同様のCGで描かれたほか、メカや特殊車両などがCGで描かれたり、VFXも多用された。
ドラマ本編において酒類を製造する場面が見られるが、日本の酒税法により個人での酒類の製造販売が禁止されているため、画面下部に「許可を得ず酒類を製造・販売する事は酒税法により禁止されているよ」とのテロップが表示された。
脚本にはアニメ版の高橋ナツコ、原作者の石川雅之も参加(下表参照)。各回冒頭オープニングタイトルとは別にレギュラー出演者の名前がクレジットされるが、原作コミック各巻の装丁・デザイン同様シークエンスのデザインは各話ごとに替えられている。
キャスト(ドラマ)
スタッフ(ドラマ)
- 原作・脚本 - 石川雅之(『イブニング』(講談社)連載中)
- 製作 - 冨川八峰(フジテレビ)、遊佐和彦、島村達雄、北川直樹、寺田篤、新坂純一
- チーフプロデューサー - 山本幸治(フジテレビ)
- プロデューサー - 田中尚美、竹枝義典(フジテレビ)
- ラインプロデューサー - 梨木友徳
- 音楽プロデューサー - 佐野弘明
- 音楽 - 鴨宮諒
- 音楽制作 - フジパシフィック音楽出版、ソニー・ミュージックエンタテインメント
- 脚本 - 高橋ナツコ、武上純希、猪爪慎一、渡邊大輔
- 各話監督 - 岩本晶、森田淳也、梨木友徳
- 制作プロダクション - 白組
- VFXスーパーバイザー - 森田淳也
- シリーズ構成 - 高橋ナツコ
- シリーズ監督 - 岩本晶
- ロケ協力 - 茨城大学農学部
- 製作 - ドラマ「もやしもん」製作委員会(フジテレビジョン、アスミック・エース エンタテインメント、白組、ソニー・ミュージックエンタテインメント、電通、東宝)
主題歌(ドラマ)
DVD(ドラマ)
- もやしもん 第1巻(2010年12月23日)
- もやしもん 第2巻(2011年1月28日)
- もやしもん 第3巻(2011年2月18日)
- もやしもん 第4巻(2011年3月18日)
発売元は東宝。各巻とも初回生産限定版と通常版がある。
サブタイトル(ドラマ)
放送局(ドラマ)
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ゲーム
- もやしもんガチャガチャ
- Yahoo!モバゲーにて提供されていた、ドラマ版『もやしもん』をモチーフとしたソーシャルゲーム。ガチャガチャを回して菌を集め、様々な発酵物を作り出し、「伝説のもやし職人」を目指す。ガイド役オリゼーの声優はアニメ・ドラマと同じ冬馬由美が務めていた[8]。2016年7月19日、サービス終了。[9]
- もやしもん
- mixiアプリにて提供されていたソーシャルゲーム。やはり様々な発酵物を作り出し、それを売ることで「かもP」と呼ばれるポイントを稼ぎ、ポイントでインテリアや新たな原料などを購入する仕組み。2010年秋よりベータ版が提供されていたが、2011年3月24日にゲーム内容を大幅に変更した上で正式版がオープンした。現在終了。
- もやしもんDS
- ニンテンドーDS対応のアドベンチャーゲーム(任天堂公式サイトでは、ジャンルを「かもしアドベンチャー」としている)。タカラトミーから2009年7月23日発売。通常版のほか、もやしもんグッズ(カルタ・巾着ポーチ・オリゼー液晶クリーナー)をセットにした限定版がある。
- キンを集めてまいれ!もやしもん!!〜勇者オリゼーの冒険〜
- iPhone/iPod touch向けの無料アプリ。登場キャラクター「オリゼー」が、勇者となって「菌連合」を作るため冒険するといった内容。2012年8月17日配信開始。
- フジテレビゲームセンターCX
- ケータイゲームサイト。会員向けのflashゲームが利用可能。「もやしもん」では菌タタキにクイズ!菌などといった菌をベースに制作されたミニゲーム集が公開。
- 講談社モバイル ガールズプレミアム
- ケータイサイト。会員向けのflashゲームが利用可能。「もやしもん」のお絵かきロジックが公開。
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WEBラジオ
2012年7月5日から2013年2月6日、音泉にて『ラジオもやしもん リターンズ 某農大放送祭!』のタイトルで毎週木曜に配信された。
- パーソナリティ
関連番組・作品
- もやしもんが紹介された番組
- FMラジオNACK5のラジオ番組『The Nutty Radio Show 鬼玉』でメインパーソナリティの玉川美沙がもやしもんの大ファンだと言って何回も番組で取り上げたことがある。番組内ではよく本人が“菌の声”の真似をすることがある。なお、玉川美沙は協会酵母役でアニメに出演した。
- AMラジオのラジオ番組『ピートム.Comic Jack』の『今村久仁人の「ここを読め!」』というコーナーの記念となる100冊目に選ばれた。なお、作者の石川雅之もゲストとして番組に呼ばれた[10]。
- 公認・他作品出演(かもし)作品
- 『銀座の番ねこ』(イブニング)高梨みどり
- 『警視正 椎名啓介』(イブニング)やぶうちゆうき
- 『のだめカンタービレ』(Kiss)二ノ宮知子
- 『喰いタン』(イブニング)寺沢大介
- 『ヤングガンガン創刊2周年記念サプライズ 応援出張出演』(スクウェア・エニックス出版)
- 『ニコイチ』(ヤングガンガン)金田一蓮十郎
- 『月刊アフタヌーン』2006年7月号 表紙に登場。また「出張版」として3ページの作品紹介漫画も掲載された。
- 『月刊少年ライバル』2008年4月4日創刊号に掲載。
- 『特別展:菌類のふしぎ-きのことカビの仲間たち-』
- 同特別展示のイメージキャラクターとしてチラシ、ポスターなどの広告に登場。同展覧会の知名度アップに大いに貢献した。会場でオリジナルアニメーション作品が放送されたほか、強化ダンボールの展示台のあちこちに石川雅之による菌達が描かれ、展示に関連した吹き出しがついている場合もある。また一種の冗談展示として、菌の研究に貢献した実在の学者と並び、作中の登場人物・樹慶蔵の解説が展示されている。
- 『絵でわかる感染症 with もやしもん』 著:岩田健太郎、イラスト:石川雅之 ISBN 978-4-06-154775-9
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脚注
関連項目
外部リンク
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