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グァンチャーレ
日本の競走馬 ウィキペディアから
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グァンチャーレ(Guanciale[1])は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2015年のシンザン記念(GIII)。馬名の意味は「豚のほほ肉の塩漬け」[4]。
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戦績
2012年2月27日、北海道新冠町の中央牧場で誕生。父スクリーンヒーローにとっては2世代目の産駒となる。2013年の北海道サマーセールに上場され、一旦は買い手がつかず主取となる。ところが、牧場名義でのデビューについての相談中に再上場の依頼がかかり、210万円で落札された[5]。
栗東・北出成人厩舎に入厩。2014年7月にデビューし、翌月に初勝利を挙げる。同年の東京スポーツ杯2歳ステークスでは直線で終始前が壁になり7着に敗れたが、年明けのシンザン記念でその雪辱を果たし、重賞初制覇を果たす[5]。弥生賞4着後、皐月賞への出走を予定していたが、右前脚の挫跖のためレース3日前に出走を回避[6]。戦線復帰後はNHKマイルカップ12着、東京優駿8着という成績だった[7]。
3歳秋以降は勝利から遠ざかり、4歳となった2016年夏には準オープンに降級。同年11月の長岡京ステークスでシンザン記念以来となる3勝目を挙げ、オープンに復帰した。オープンでは2、3着が多く、なかなか勝利に恵まれずにいたが[7]、2018年11月のキャピタルステークスを6番人気で制し、シンザン記念以来3年10ヶ月ぶりのオープンクラスでの勝利を手にした[8]。
2019年はリステッド競走の洛陽ステークスで通算5勝目を挙げる。次戦のマイラーズカップでは緩やかなペースで逃げ、ダノンプレミアムには交わされたもののパクスアメリカーナやインディチャンプらを抑えて2着に粘り込んだ[9]。東京優駿以来約4年ぶりのG1出走となった第69回安田記念では2番手追走から直線で一旦は先頭に並びかける見せ場を作り、4着と健闘した[10]。秋に入ってからは精彩を欠き、12月の阪神カップ10着を最後に現役を引退した。
引退後はイーストスタッドで種牡馬入りした[11]。2025年からアシュリンジャパンに繋養されている[12]。
- シンザン記念
- 安田記念
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.comの情報[7]に基づく。
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血統表
グァンチャーレの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ロベルト系 |
[§ 2] | ||
父 スクリーンヒーロー 2004 栗毛 |
父の父 *グラスワンダー1995 栗毛 |
Silver Hawk | Roberto | |
Gris Vitesse | ||||
Ameriflora | Danzig | |||
Graceful Touch | ||||
父の母 ランニングヒロイン1993 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | ||
Wishing Well | ||||
ダイナアクトレス | *ノーザンテースト | |||
モデルスポート | ||||
母 チュウオーサーヤ 2002 青鹿毛 |
*ディアブロ Diablo 1987 黒鹿毛 |
Devil's Bag | Halo | |
Ballade | ||||
Avilion | Cornish Prince | |||
Style and Grace | ||||
母の母 サンライトブルボン1990 黒鹿毛 |
*イルドブルボン | Nijinsky | ||
Roseliere | ||||
ハシノシーダー | *ミンシオ | |||
フジノサンコー | ||||
母系(F-No.) | 13号族(FN:13-a) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Halo4×4=12.50%、Hail to Reason5×5×5=9.38%、Northern Dancer5×5×5=9.38% | [§ 4] | ||
出典 |
脚注
外部リンク
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