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サウンズオブアース

日本の元競走馬 ウィキペディアから

サウンズオブアース
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サウンズオブアース(欧字名:Sounds of Earth2011年4月12日 - 2023年2月13日)は、日本競走馬[1]2014年菊花賞2着、2015年有馬記念2着、2016年ジャパンカップ2着などの実績がある。

概要 サウンズオブアース, 欧字表記 ...

未勝利と500万円下の2勝馬ながらGIを含む重賞での2着が7回あり、あと一歩のところで重賞勝ちを逃していたため現役時代には「最強の2勝馬」といわれた[7]

馬名の意味は、地球のサウンド。

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経歴

競走馬時代

2歳の10月にデビューし2歳時は3戦してなかなか勝ち上がれなかったが、3歳の年明け初戦で初勝利を挙げる。若葉ステークス3着を経て、はなみずき賞勝ちから京都新聞杯を2着し、賞金で東京優駿への切符をつかむが、結果は11着だった。

秋緒戦の神戸新聞杯をダービー馬ワンアンドオンリーに肉薄する2着と健闘し、続く菊花賞でもトーホウジャッカルの2着と頭角を現す。

明けて4歳シーズンはやや精彩を欠くものの、暮れのグランプリ有馬記念ゴールドアクターにクビ差迫る2着。

5歳となり、前年同様に春は精彩を欠いたが、秋2戦目となるジャパンカップキタサンブラックの2着。有馬記念は8着に終わる。

2017年に6歳を迎えると、ドバイシーマクラシックにて海外初挑戦も7頭立ての6着と惨敗。国内復帰初戦に札幌記念を選択。鞍上に横山典弘を迎え4着と前年JC以来の掲示板となる。この時、掲示板 (1 - 5着)に入った唯一の非キングカメハメハ産駒となった[8]。1か月半のインターバルを経て次走に2着歴のある京都大賞典を選択も13着に沈んだ。

7歳の札幌記念では2年連続の4着。その後の毎日王冠は9着、第38回ジャパンカップアーモンドアイのレコードには遠く及ばず14着に終わる。その年の有馬記念を最後に引退となり、結果は奮わず16着と殿負けに終わった。2018年12月27日付で競走馬登録を抹消[3]された。

引退後

引退後は種牡馬になれず、乗馬となる[9]北海道札幌市のモモセライディングファームで繋養されていたが、2023年2月13日大腸炎のため死亡した[10]。12歳没。

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[11]およびnetkeiba.com[12]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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その他

1996年生まれのノースヒルズ所有の競走馬に「サウンオブアース」という酷似した名前の馬がおり、1999年弥生賞などに出走している。サウンドオブアースの通算成績は33戦4勝、獲得賞金7988万円であり、勝利数はサウンドオブアースが勝るものの賞金額はサウンズオブアースに軍配が上がっている[13][14]

血統表

サウンズオブアース血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系
[§ 2]

ネオユニヴァース
2000 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ポインテッドパス
Pointed Pass
1984 栗毛
Kris Sharpen Up
Doubly Sure
Silken Way Shantung
Boulevard

*ファーストバイオリン
First Violin
1998 鹿毛
Dixieland Band
1980 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Mississippi Mud Delta Judge
Sand Buggy
母の母
Sunrise Symphony
1990 鹿毛
Secretariat Bold Ruler
Somethingroyal
Wimbledon Star Hoist the Flag
Chris Evert
母系(F-No.) Miss Carmie系(FN:23-b) [§ 3]
5代内の近親交配 Almahmoud 6.25% 5x5 [§ 4]
出典
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脚注

外部リンク

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