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サンブルエミューズ
日本の競走馬 ウィキペディアから
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サンブルエミューズ(欧字名:Sambre et Meuse、2010年1月23日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬[1]。
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芙蓉ステークス(OP)優勝、フェアリーステークス(GIII)3着の実績があるほか、繁殖牝馬として2頭の重賞勝ち馬を出している。
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戦績
2012年6月の福島競馬場の新馬戦でデビューし、1番人気に支持されるも4着。2戦目の新潟競馬場の未勝利戦で勝ち上がった。3戦目は中山競馬場のオープン特別芙蓉ステークスで、1番人気に応え快勝。G1阪神ジュベナイルフィリーズに駒を進め、2番人気となるも8着、フェアリーステークス(G3)3着を経て、桜花賞の前哨戦、フィリーズレビュー(G2)で1番人気に支持されたものの11着と大敗した。評価を落とした本番の桜花賞(G1)では10番人気6着(優勝馬アユサン)。続く、ラジオNIKKEI賞(G3)では11番人気16着となった。その後、4歳になって降級した1000万下条件で勝利し昇級したものの、以降は勝ち星に恵まれず、6歳となった2016年3月中山競馬場の1600万下条件戦幕張ステークス12着を最後に引退し、繁殖牝馬となった[2]。
競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.com[2]およびJBISサーチ[3]に基づく。
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繁殖牝馬時代
祖母キョウエイマーチは1997年の桜花賞優勝馬で重賞5勝の名牝であったが、繁殖牝馬となってからは、その産駒に脚部不安を抱えた馬が多く、思ったような活躍馬は出なかった。また、キョウエイマーチは最後の産駒となる6番仔インペリアルマーチの出産時における大腸変位で死亡(13歳没)してしまい、後継繁殖牝馬となる牝駒は本馬の母であるヴィートマルシェただ一頭であった。
ヴィートマルシェの2番仔である本馬は、芙蓉ステークス(OP)優勝、フェアリーステークス(G3)3着、中央27戦3勝という成績であったが、繁殖入り後は、2023年のマイルチャンピオンシップを優勝し、優駿牝馬3着、秋華賞2着の3番仔ナミュール、同じく2022年のアルテミスステークス優勝、2024年チャレンジカップ優勝の4番仔ラヴェルを輩出し、キョウエイマーチの牝系を伝えている。
産駒一覧
- 2025年4月13日現在
血統表
サンブルエミューズの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 ダイワメジャー 2001 栗毛 |
父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 スカーレットブーケ1988 栗毛 |
*ノーザンテースト | Northern Dancer | ||
Lady Victoria | ||||
*スカーレットインク | Crimson Satan | |||
Consentida | ||||
母 ヴィートマルシェ 2002 鹿毛 |
*フレンチデピュティ French Deputy 1992 栗毛 |
Deputy Minister | Vice Regent | |
Mint Copy | ||||
Mitterand | Hold Your Peace | |||
Laredo Lass | ||||
母の母 キョウエイマーチ1994 鹿毛 |
*ダンシングブレーヴ | Lyphard | ||
Navajo Princess | ||||
インターシャルマン | *ブレイヴェストローマン | |||
トキノシュリリー | ||||
母系(F-No.) | シュリリー(AUS)系(FN:7-d) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer S4×M5×M5 | [§ 4] | ||
出典 |
サンブルエミューズの主要なファミリーライン
- インターシャルマン 1987
- | キョウエイマーチ 1994
- ||ヴィートマルシェ 2002(1勝)
- |||サンブルエミューズ 2010(3勝 芙蓉S(OP))
- ||||ナミュール 2019(5勝 チューリップ賞、富士ステークス、マイルチャンピオンシップ、優駿牝馬3着、秋華賞2着)
- ||||ラヴェル 2020(3勝 アルテミスステークス、チャレンジカップ 現役)
- ||||アルセナール 2021(1勝 デイリー杯クイーンC2着 現役)
- ||||ブルージュ 2022(現役)
- |||リリーバレロ 2015(4勝)
- |||マルシュロレーヌ 2016(9勝 ブリーダーズカップ・ディスタフ等重賞5勝)
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脚注
外部リンク
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