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ジェイク・ラム

アメリカの野球選手 (1990 - ) ウィキペディアから

ジェイク・ラム
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ジェイコブ・ライアン・ラムJacob Ryan Lamb, 1990年10月9日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル出身のプロ野球選手内野手)。右投左打。MLBサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下所属。愛称はランボー[1]

概要 サンフランシスコ・ジャイアンツ(マイナー), 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入り前

2009年MLBドラフト38巡目(全体1135位)でピッツバーグ・パイレーツから指名されたが、ワシントン大学へ進学した。

プロ入りとダイヤモンドバックス時代

2012年MLBドラフト6巡目(全体213位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され、6月10日に契約。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級ミズーラ・オスプレイ英語版でプロデビュー。67試合に出場して打率.329、9本塁打、57打点、8盗塁を記録した。

2013年はルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックスとA+級バイセイリア・ローハイドでプレー。A+級バイセイリアでは64試合に出場して打率.303、13本塁打、47打点を記録した。6月にはカリフォルニアリーグのオールスターに選ばれた[2]

2014年はAA級モービル・ベイベアーズで開幕を迎え、103試合に出場。打率.318、14本塁打、79打点と結果を残し、6月にはサザンリーグのオールスターに選出された[3]。8月1日にAAA級リノ・エーシズへ昇格。5試合に出場して打率.500、1本塁打、5打点、2盗塁の活躍で、8月7日にダイヤモンドバックスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[4]。同日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビュー。「6番・三塁手」で先発起用され、3回裏の第二打席にジェレミー・ガスリーからメジャー初安打初打点となる左翼への適時打を放った。この日は4打数1安打1打点1三振だった[5]。その後は三塁に固定され、37試合に出場。打率.230、4本塁打、11打点、1盗塁を記録した。

2015年は開幕ロースター入りし、三塁のレギュラーを掴んだものの、4月21日に左足の故障で15日間の故障者リスト入りした[6]。6月6日に復帰[7]。この年は故障があったが、前年を大きく上回る107試合に出場して打率.263、6本塁打、34打点、3盗塁を記録した。

2017年は自身初のオールスターに選出されるなど充実したシーズンになったが、2018年は不調に陥り、7月26日に負傷した左肩手術のために離脱してシーズン終了となった。

2020年9月10日にDFAとなり[8]、12日に自由契約となった。

アスレチックス時代

2020年9月13日にオークランド・アスレチックスと契約した[9]。オフの11月1日にFAとなった[10]

ホワイトソックス時代

2021年2月23日にアトランタ・ブレーブスと100万ドルの単年契約を結んだ[11]が、スプリングトレーニングで不振が続き、開幕前の3月27日に自由契約となった[12]。その後30日にシカゴ・ホワイトソックスと契約した[13]。9月1日にDFAとなった[14]

ブルージェイズ時代

2021年9月3日にウェイバー公示を経てトロント・ブルージェイズへ移籍した[15]。だが、12試合に出場して打率.129、1本塁打、6打点と振るわずに9月23日にDFA[16]、29日に自由契約となった[17]

ドジャース時代

2022年3月14日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだと報じられ[18]、18日に正式公示された[19]。6月28日にアクティブ・ロースター入りした[20]

マリナーズ時代

2022年8月2日に金銭または後日発表選手とのトレードでシアトル・マリナーズに移籍した[21]。マリナーズでは16試合に出場して打率.167、1本塁打、2打点という成績に終わり、9月21日にDFAとなり[19]、24日に自由契約となった[19]

エンゼルス時代

2022年12月9日、ロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ。この契約には、メジャーに昇格した場合は年俸が125万ドルになるほか、7月1日までにメジャー昇格ができなかった場合には選手側からオプトアウトできる条項が含まれる。

2023年はスプリングトレーニングで好調だったことや、正一塁手ジャレッド・ウォルシュが故障者リスト入りしたことにより、開幕ロースター入りを果たす。 同年5月7日に行われたレンジャーズ戦では内野手として出場していたが 9回から登板。この時点でチームは大量失点しており、ピッチャーがいないくなったための措置。先頭打者に2塁打を浴びたものの後続は打ち取り、無失点[22]。しかし、この試合を最後に出場する機会は無く、6月30日にアンソニー・レンドンの復帰に伴ってDFAとなり[23]、7月1日にブランドン・ドルーリー故障者リスト入りに伴って自由契約となった[24]

ヤンキース傘下時代

同年7月14日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、同日中にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースに配属された[25]。しかし、メジャーに再昇格する機会は無く、オフの11月6日にFAとなった[19]

パイレーツ傘下時代

2024年1月11日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んで、スプリングトレーニングに招待選手として参加したが[26]、開幕はマイナーで迎えた。この年は一度もメジャーに昇格することが出来ないまま、オフの11月4日にFAとなった[19]

ジャイアンツ傘下時代

2025年1月27日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[27]。メジャーに昇格した際の年俸は100万ドル[27]

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プレースタイル

2016年に29本塁打、2017年に30本塁打を放った長打力が特徴である。

詳細情報

年度別打撃成績

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  • 2023年度シーズン終了時

ポストシーズン打撃成績

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  • 2024年度シーズン終了時

年度別投手成績

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  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

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内野守備
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外野守備
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  • 2023年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 19(2014年 - 2015年)
  • 22(2016年 - 2020年途中)
  • 4(2020年途中 - 同年終了)
  • 23(2021年 - 同年途中)
  • 2(2021年途中 - 同年終了)
  • 18 (2022年 - 2023年)
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脚注

関連項目

外部リンク

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