トップQs
タイムライン
チャット
視点

ティアップワイルド

ウィキペディアから

ティアップワイルド
Remove ads

ティアップワイルド(欧字名:T Up Wild2006年4月20日 - )は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍に2012年の兵庫ゴールドトロフィー、2013年のかきつばた記念

概要 ティアップワイルド, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名(馬主名より)+父名の一部[2]

Remove ads

経歴

2008年10月19日、京都競馬場3Rの2歳新馬戦で、幸英明を背にデビューし5着。年明け4月の3歳未勝利戦で初勝利を挙げた。その後は条件戦で出走を重ねた。

4歳時は3月準オープンの伊丹ステークスを勝ちオープン昇格。栗東ステークス後に降級するが、降級して初戦の1600万下条件の安芸ステークスを勝利し、オープンクラスに戻った[3]。重賞初挑戦のプロキオンステークスは5着に入った。年末のカペラステークスは初の1200m戦だったが13番人気ながら、セイクリムズンからクビ差の2着に健闘した[4]

5歳時はジャニュアリーステークスより始動。好位追走から抜け出してオープン初勝利を挙げた[5]。2月の千葉ステークスでオープン2勝目をマーク[6]。4月の東京スプリントは先に抜け出したセレスハントを捉えきれず、半馬身差の2着に惜敗[7]。年末のカペラステークスもケイアイガーベラに次ぐ2着に敗れた[8]

6歳時は前年と同様、ジャニュアリーステークスより始動し、連覇を達成[9]。10月の室町ステークスでオープン戦4勝目を挙げた[10]。年末の兵庫ゴールドトロフィーは好スタートを切って道中はマイペースの逃げに持ち込み、最後まで脚色衰えず逃げ切って念願の重賞初優勝を果たした[11]

7歳シーズンは黒船賞より始動し、3着[12]。4月のかきつばた記念は2番手から直線で抜け出し、重賞2勝目を飾った[13]

かきつばた記念以降は勝利から遠ざかり、8歳11月のJBCスプリントで6着に敗れた後、障害路線へ転向。転向初戦の障害未勝利戦で約1年7か月ぶりの勝利を収めた。9歳3月の阪神スプリングジャンプ(12着)がラストランとなり、同月19日付で競走馬登録を抹消・引退した[14]

引退後は埼玉県入間郡三芳町の日本乗馬倶楽部で乗馬となった。2023年4月現在も同俱楽部に繋養されている[15]

Remove ads

競走成績

要約
視点

以下の内容は、netkeiba.com[16]およびJBISサーチ[17]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
  1. 障害戦は平均1F
Remove ads

血統表

ティアップワイルド血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ニアークティック系
[§ 2]

*ワイルドラッシュ
1994 鹿毛
父の父
Wild Again
1980 黒鹿毛
Icecapade Nearctic
Shenanigans
Bushel-n-Peck Khaled
Dama
父の母
Rose Park
1986 鹿毛
Plugged Nickle Key to the Mint
Toll Booth
Hardship Drone
Hard and Fast

フォーティエース
1997 鹿毛
*フォーティナイナー
1985 栗毛
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
File Tom Rolfe
Continue
母の母
*ピンクシェイド
1991 青鹿毛
Lyphard Northern Dancer
Goofed
Pink Valley Never Bend
Green Valley
母系(F-No.) (FN:16-c) [§ 3]
5代内の近親交配 Nearctic:S4×M5、Native Dancer:S5×M5 [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads