トップQs
タイムライン
チャット
視点

トーセンガーネット

ウィキペディアから

Remove ads

トーセンガーネット[1]は、日本の競走馬。主な勝ち鞍には2019年のニューイヤーカップ桜花賞東京プリンセス賞

概要 トーセンガーネット, 欧字表記 ...
Remove ads

戦績

2018年6月のデビュー戦で同厩舎・同馬主のトーセンボルガから2馬身差の2着。その後2戦を挟み4戦目を笹川翼とのコンビで初勝利を挙げる。札幌競馬場に遠征してのクローバー賞は8着に終わったものの、船橋競馬場のトーシンブリザードメモリアルでは1位入線。しかし、レース後に禁止薬物に指定されているプロカインが検出され、10月13日付で失格処分となり着順も変更された[5][6]。仕切り直しで出走の平和賞も、6番人気の伏兵ヒカリオーソの逃げを捕まえることができず2着[7]園田競馬場での交流重賞兵庫ジュニアグランプリでは、地元の田中学を鞍上にデルマルーヴルの4着、地方馬最先着を果たした[8]

3歳を迎えた2019年は1月のニューイヤーカップから始動、短期免許で南関東で騎乗していた五十嵐冬樹を鞍上に迎え、レースでは4コーナーから先頭に立ってヒカリオーソの追撃を1馬身半差封じて重賞初制覇、平和賞の雪辱を果たした[9]。続くユングフラウ賞はポットギルの逃げをとらえられずクビ差2着に敗れるも[10]、南関東牝馬クラシック第1戦の桜花賞では4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切り、1冠目を手中にした[11][12]。桜花賞後は東京ダービーへ向かうプランもあったが[13]、最終的には東京プリンセス賞に向かい、レースでは逃げたアークヴィグラスを差し切って2冠達成とした[14]。牝馬クラシック3冠目の関東オークスは1着ラインカリーナ、2着マドラスチェックから大きく離された3着に終わり3冠も逸したが、この3着によりGRANDAME-JAPAN3歳シーズンのポイントを42として同シーズンの総合優勝を決めた[15][16]

その後、美浦トレーニングセンター小笠倫弘厩舎に移籍[17]。移籍初戦の紫苑ステークス、2戦目の福島記念、3戦目のクイーン賞ともに2桁着順と振るわなかった。

南関東牝馬二冠達成の実績により、2019年のNARグランプリ3歳最優秀牝馬に選出された[4]

2020年は2戦したあと3月11日付けで中央の登録を抹消され[2]、浦和の小久保厩舎に戻った。

南関東復帰初戦のしらさぎ賞は、別定でメンバー中最重量の57kgを背負い後方から競馬となり、メンバー中最速の上がり3ハロン37.4の脚で追い上げたものの4着だった。このあと5月の川崎マイラーズを使われ12着。休みを挟んで出走した10月21日の埼玉新聞栄冠賞で殿負けを喫した後は出走することなく、翌年2021年2月26日付けで地方競馬の登録を抹消された[3]

Remove ads

競走成績

要約
視点

以下の内容はnetkeiba.com[18]及びkeiba.go.jp[3]の情報に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
  1. 1位入線
  2. 失格のため参考記録
Remove ads

繁殖成績

さらに見る 馬名, 生年 ...
  • 2025年4月11日現在

血統

トーセンガーネット血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ミスタープロスペクター系
[§ 2]

*アグネスデジタル
栗毛 1997
父の父
Crafty Prospector
栗毛 1979
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Real Crafty Lady In Reality
Princess Roycraft
父の母
Chancey Squaw
鹿毛 1991
Chief's Crown Danzig
Six Crowns
Allicance Alleged
Runaway Bride

トーセンヴェール
青鹿毛 2009
*クロフネ
芦毛 1998
*フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
*ブルーアヴェニュー Classic Go Go
Eliza Blue
母の母
ツィンクルヴェール
芦毛 2001
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
ツィンクルブライド Lyphard
*デビルズブライド
母系(F-No.) (FN:10-e) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5x5=6.25% [§ 4]
出典
Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads