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ハカタビッグワン
日本の競走馬 ウィキペディアから
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ハカタビッグワン(欧字名:Hakata Big One、1995年4月18日 - 不明)は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に1998年の東京王冠賞、2000年の全日本サラブレッドカップ、2001年のオグリキャップ記念。
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![]() | この記事では「旧馬齢表記」と「新馬齢表記」が混在しています。 |
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経歴
要約
視点
道営 - 南関東所属時代
1997年5月17日、札幌競馬場[注 1]で五十嵐冬樹を鞍上にデビューし2着。続く2戦目で初勝利を挙げたが、ホッカイドウ競馬ではその後5戦し1勝、着外4回という結果に終わり、大井競馬へ移籍した。移籍後は惨敗こそあったが順調に勝ち上がり、羽田盃では2番手からの競馬で4着と掲示板を確保した。その後、船橋の川島正行厩舎に移籍して続く東京王冠賞に出走。ここでは逃げて羽田盃の勝ち馬ゴールドヘッドをクビ差抑え優勝し重賞初制覇を果たした。この後は東京ダービーへ出走したがスタートで後手を踏んで逃げられず[3]6着に敗れ、南関東二冠達成とはならなかった。
笠松所属時代
3歳時(旧4歳・1998年)
東京ダービーで着外に敗れたあとは、笠松へ移籍となった。ここでの初戦を制すると、そのまま芝コース初挑戦となる中央競馬の重賞競走・京都新聞杯へ出走することとなった。しかし、ダートと同様の走りを見せることはできず、勝ち馬のスペシャルウィークからちょうど3秒離された16着でシンガリ負けを喫した。その後、初GI出走となるダービーグランプリで地方馬最先着となる5着となり、この年のレースを終えた。
4歳時(旧5歳・1999年)
年明けは元日から笠松の重賞を2戦したが、どちらも交流重賞覇者の2着となる。続く名古屋大賞典では8着と大敗したものの、その後は東海クラウンを2勝したほか東海桜花賞・佐賀記念・東海菊花賞で2着、かきつばた記念と白山大賞典で3着となるなど重賞で好走を見せた。年末には中央競馬のダート重賞・ウインターステークスに3番人気の評価で出走したが、中央所属馬には敵わず7着に敗れ、この年のレースを終えた。
5歳時(旧6歳・2000年)
この年は4月より始動したものの、初戦の東海桜花賞では1番人気の支持ながら競走中止となってしまう。次走では2着したが、再びの中央挑戦となるプロキオンステークスでは9着と大敗してしまった。しかし、続くくろゆり賞を制し2年ぶりの重賞制覇を果たす。そして、笠松のオータムカップ4着を経て、白山大賞典2着、東海菊花賞5着の成績で地元笠松の交流重賞・全日本サラブレッドカップに出走。ここでは6番人気の支持であったが、レースでは2着コアレスフィールドを半馬身退けて、交流重賞初制覇を果たした。この年はその後東京大賞典に出走したものの10着と惨敗し、レースを終えた。
6歳時(2001年)
この年は佐賀記念、黒船賞と2戦連続で5着し、そのまま4月のオグリキャップ記念へと出走した。ハカタビッグワンは6番人気という支持であったが、レースではハナを切って逃げ、交流重賞4勝馬のミツアキサイレンス、1番人気に支持されていたファストフレンドを寄せ付けず、2着となるミツアキサイレンスを4馬身も離した圧勝劇を見せた。
このレースがラストランとなる。その後地方競馬の登録を抹消し、以降の動向は不明。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[4]およびnetkeiba.com[5]に基づく。
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血統表
ハカタビッグワンの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ダンジグ系 |
[§ 2] | ||
父 *スラヴィック Slavic 1987 鹿毛 |
父の父 Danzig1977 鹿毛 |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Pas de Nom | Admiral's Voyage | |||
Petitioner | ||||
父の母 Bamesian1976 鹿毛 |
Buckpasser | Tom Fool | ||
Busanda | ||||
Amalesian | Ambiorix | |||
Alanesian | ||||
母 コスモエフォート 1988 鹿毛 |
*トレボロ Treboro 1979 鹿毛 |
Roberto | Hail to Reason | |
Bramalea | ||||
Costly Dream | Cohoes | |||
Dan's Dream | ||||
母の母 ユウミカド1978 栗毛 |
*サンシー | Sanctus | ||
Wordys | ||||
テツノクイン | *エイトラツクス | |||
テツノホープ | ||||
母系(F-No.) | テツノヒビキ系(FN:F3-g) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
脚注
外部リンク
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