トップQs
タイムライン
チャット
視点

ゴールドティアラ

ウィキペディアから

Remove ads

ゴールドティアラ[1](欧字名:Gold Tiara、1996年4月25日 - 2024年3月9日)は、日本で活躍したアメリカ産の競走馬繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2000年マイルチャンピオンシップ南部杯。その他ユニコーンステークスシリウスステークス(以上1999年)、かきつばた記念プロキオンステークス(以上2000年)。

概要 ゴールドティアラ, 欧字表記 ...
Remove ads

戦歴

1998年11月に中京ダート1000mの新馬戦でデビューし、1番人気に応えて1.4秒差で勝利した。続く2戦は芝のレースに挑戦して勝ち切れなかったが、再びダートに戻った翌年の寒梅賞では0.7秒差で2勝目を挙げた。その後に再び芝のレースに挑戦するも結果は6戦して条件戦1勝どまり、しかし得意のダートではユニコーンステークスで北関東の女傑ベラミロードを破り、年末のシリウスステークスでも古馬に混ざって1番人気に支持され、人気に応えて勝利している。

翌年春にはダートのG1フェブラリーステークスに出走して2番人気に支持されたが、4番人気ウイングアローから0.1秒差の2着に敗れた。しかし続いて出走した交流重賞かきつばた記念では1.1秒差で勝利、更に続いてプロキオンステークスをレコードタイムで勝ち、更にはエルムステークスでの凡走を挟んでギャラクシーステークスでサンフォードシチーを破り、ウイングアローとの再戦となったG1マイルチャンピオンシップ南部杯ではウイングアローに4馬身差を付け優勝した。

11月には新設されたジャパンカップダートに出走したが、本馬場入場後に放馬してしまい競走除外となった。このアクシデント以後はコンスタントに出走を続けるも勝利できず、連覇を期して臨んだマイルチャンピオンシップ南部杯でも、この年になって台頭してきたアグネスデジタルの4着に敗れるなど満足な結果を残せず、2002年2月のフェブラリーステークス12着を最後に引退した。

Remove ads

競走成績

要約
視点

以下の内容は、netkeiba.com[2]およびJBISサーチ[3]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
Remove ads

引退後

引退後はノーザンファーム繁殖牝馬となり、4番仔ゴールデンハインドがオープン特別の札幌日経オープンと万葉ステークスを制している[4]。直仔に重賞勝ち馬はいないが、2番仔エンプレスティアラの仔ジュンブロッサムと3番仔ココシュニックの仔ステファノスが共に富士ステークスを制している[5]。2020年10月12日をもって繁殖牝馬を引退。ヴェルサイユリゾートファームに移動し、2021年からは引退名馬繋養展示事業の対象となり、余生を過ごす。

2024年3月9日朝6時、小結腸破裂のため死亡。28歳没。訃報は同日昼にYogiboヴェルサイユリゾートファームの公式X(旧Twitter)で明らかにされた[6]

産駒一覧

さらに見る 生年, 馬名 ...
  • 2025年4月25日現在

血統表

ゴールドティアラ血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ミスタープロスペクター系
[§ 2]

Seeking the Gold
1985 鹿毛
父の父
Mr. Prospector
1970 鹿毛
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
父の母
Con Game
1974 黒鹿毛
Buckpasser Tom Fool
Busanda
Broadway Hasty Road
Flitabout

Bright Tiara
1989 栗毛
Chief's Crown
1982 鹿毛
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Six Crowns Secretariat
Chris Evert
母の母
Expressive Dance
1978 芦毛
Riva Ridge First Landing
Iberia
Exclusive Dancer Native Dancer
Exclusive F-No. 10-a
母系(F-No.) (FN:10-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Native Dancer 4x4=12.50% [§ 4]
出典
Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads