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マイク・アビレス
アメリカ合衆国の野球選手 (1981-) ウィキペディアから
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マイケル・アンソニー・アビレス(Michael Anthony Avilés, 1981年3月13日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク出身の元プロ野球選手(ユーティリティプレーヤー)。右投右打。
叔父にフィラデルフィア・フィリーズなどでプレーしたラモン・アビレスがいる。
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経歴
要約
視点
プロ入りとロイヤルズ時代

(2011年5月24日)
2003年のMLBドラフト7巡目(全体192位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名を受け、プロ入り。同年、ルーキー級アリゾナリーグ・ロイヤルズでプロデビューした。
2004年はA+級ウィルミントン・ブルーロックス、2005年はAA級ウィチタ・ラングラーズ、2006年はAAA級オマハ・ロイヤルズと昇格していった。
2007年にはロイヤルズ傘下の最優秀マイナー選手に選出された[1]。
2008年5月にビリー・バトラーのマイナー降格に伴ってメジャー昇格を果たし、5月29日のミネソタ・ツインズ戦でメジャーデビュー[1]。6月以降、月間打率は3割を下回ることなく、シーズンを終え、102試合の出場で打率.325・10本塁打・51打点を記録。ロイヤルズ最優秀選手やTopps ルーキーオールスターチームに選出されたり[2]、ハンク・アーロン賞の候補になった[3]。新人王の投票では4位に入った。
2009年開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、両親がプエルトリコ出身であることから[4]、プエルトリコ代表に選出された。
シーズンでは5月に右肘を痛めてトミー・ジョン手術を受けシーズンを終える。
2010年は開幕からメジャーのロースター入りするも、2試合に出場後、マイナーでの調整を言い渡され、5月4日にメジャー復帰。主に二塁手として起用された。
レッドソックス時代

(2011年9月26日)
2011年は主に三塁手として起用される。7月30日にヤマイコ・ナバーロ、ケンドール・ボルツとのトレードで、ボストン・レッドソックスに移籍。
2012年はマルコ・スクータロ、ジェド・ラウリーの放出によって遊撃のレギュラーとなり、低出塁率の傾向は相変わらずだったが、初の規定打席到達を果たした。
インディアンス時代

(2015年4月8日)
2012年10月21日にデビッド・カーペンターとジョン・ファレル監督との1対2のトレードで、トロント・ブルージェイズに移籍した[5]。11月3日にはエスミル・ロジャースとのトレードで、ヤン・ゴームズと共にクリーブランド・インディアンスに移籍した[6]。
2013年開幕前の3月に開催された第3回WBCのプエルトリコ代表に選出され[7]、2大会連続2度目の選出を果たした。
シーズンでは内野のユーティリティとして124試合で起用された。打撃では、打率.252・9本塁打・46打点・8盗塁という成績を残した。守備では主に三塁(56試合)と遊撃(46試合)を守り、三塁でのDRSは - 5だったが、遊撃では(プラスマイナス無)を記録した。
2014年も同様の役割を担い、113試合で打率.247・5本塁打・39打点という打撃成績をマーク。盗塁は、自身4度目となるシーズン14盗塁を決めた。守備では、この年から外野の守備に就く機会も増え、捕手と一塁手以外の全ポジションを守った。三塁ではややエラーが多めだったが、無難な守備を見せた[8]。
2015年は、白血病で闘病中の4歳の愛娘・アドリアナの看病のため、7月に一時的に長期離脱する事を決意。そのため、4年ぶりに出場試合数が100未満に終わり、98試合出場だった。打撃では、打率.231・5本塁打・17打点という成績を残し、打率は2年連続で低下した。守備では、2014年と同じような内容を示した。同年11月2日にFAとなった[9]。
タイガース時代
2015年12月18日にデトロイト・タイガースと1年200万ドルで契約を結んだ[10]。
タイガース退団後
2016年8月16日にエリック・アイバーとのトレードで、ケイド・シビキーと共にアトランタ・ブレーブスへ移籍した[11]が、翌17日にDFA[12]、21日に自由契約となった。
2017年2月8日に第4回WBCのプエルトリコ代表に選出され、3大会連続3度目の選出となった[13]。3月22日の決勝アメリカ合衆国戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった[14]。
その後、5月4日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。傘下のAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスで1試合出場後、5月12日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[15]。だが、3試合で5打数無安打と結果を残せず、5月17日にDFA、19日に40人枠を外れる形でAAA級ニューオーリンズへ配属された。7月25日に再びメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした。この年メジャーでは37試合に出場して打率.233・1本塁打・8打点の成績を残した。オフの11月2日にFAとなった[16]。
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詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
- 内野守備
- 外野守備
表彰
- Topps ルーキーオールスターチーム:遊撃手部門(2008年)
背番号
- 30(2008年 - 2010年)
- 13(2011年 - 同年途中)
- 3(2011年途中 - 2012年)
- 4(2013年 - 2015年)
- 14(2016年)
- 12(2017年)
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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