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モズメイメイ
日本の競走馬 ウィキペディアから
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モズメイメイ(欧字名:Mozu Meimei、2020年2月18日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍は2023年のチューリップ賞、葵ステークス、2024年のアイビスサマーダッシュ。
![]() | この記事は現役競走馬を扱っています。 |
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戦績
2020年のセレクトセール当歳セッションにて、㈱キャピタル・システムに4600万円で落札された[3]。
2022年11月19日、東京競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝1600m)で、クリストフ・ルメールを背にデビュー。1番人気に応え、デビュー戦を勝利で飾った。
3歳シーズンは2月12日の1勝クラス・こぶし賞より始動し勝利。次走は初の重賞挑戦として3月4日に阪神競馬場で行われたチューリップ賞に出走。好スタートを決めてハナを奪うと、道中はゆったりとしたペースを保ち、直線で最後にもうひと伸びして追い込むコナコーストの追撃をしのぎ切り優勝。重賞初制覇を果たすとともに、桜花賞の優先出走権も手にした[4][5][6][7]。桜花賞では、チューリップ賞で騎乗した武豊がライトクオンタムに騎乗するため、新たに和田竜二とコンビを組むことが決定[8]。4月9日、予定通り桜花賞に出走。単勝27.8倍の低評価となる[9]。レースではいつも通りの逃げの手に持ち込んだが、直線半ばでコナコーストに交わされると後退。13着に終わった。鞍上の和田は、「脚を残す逃げができなかったですね。リズム良く行けましたけど、最後に止まってしまいました」とコメントした[10]。5月27日、京都競馬場で行われた葵ステークスに出走。鞍上は武豊に戻った。破竹のオープン3連勝を果たしたビッグシーザー、橘ステークスを5馬身差で圧勝したルガルなど好メンバーが揃う中、単勝8.7倍の4番人気に推された[11]。レース本番、7枠15番に入り、ゲートが開いた瞬間に鋭く反応し、1馬身ほど他馬に差をつける抜群のロケットスタートから先手を奪うと、最後には上記の2頭が2番手争いをする中、そのまま半馬身差で逃げ切りを果たし、重賞2勝目を飾った[12][13][14][15]。勝ちタイムは1:07.1。これは葵ステークスがオープン競走だった時代(2017年まで)も含めて最速であったカルストンライトオのタイム1:07.4を0.5秒も上回るレースレコードであった。レース後、武は「もともとスタートが速い馬ですが、きょうはタイミングが合いすぎました。速かったです。逃げというのは頭にはなかったですが、スタートを出たので行きました。後ろが来たのは分かっていましたが、前半のアドバンテージが生きましたね」と語った[16]。その後短距離重賞路線に進むが、同年のスプリンターズステークスをはじめ、2桁着順が続く。
2024年、北九州記念で今までの先行策から中団待機に作戦変更すると3着となり、続くアイビスサマーダッシュでは1年ぶりの重賞勝利を果たした[17]。
2025年3月5日、定年解散した音無秀孝厩舎から、新規開業した前川恭子厩舎に担当厩務員の内徳典行とともに転厩[18]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.com[19]およびJBISサーチ[20]の情報に基づく。
- 競走成績は2025年8月3日現在
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血統表
モズメイメイの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系(ヘイロー系) |
|||
父 リアルインパクト 2008 鹿毛 日本 |
父の父 ディープインパクト2002 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
*ウインドインハーヘア | Alzao | |||
Burghclere | ||||
父の母 *トキオリアリティー1994 栗毛 |
Meadowlake | Hold Your Peace | ||
Suspicious Native | ||||
What a Reality | In Reality | |||
What Will Be | ||||
母 インラグジュアリー 2014 黒鹿毛 日本 |
Frankel 2008 鹿毛 |
Galileo | Sadler's Wells | |
Urban Sea | ||||
Kind | *デインヒル | |||
Rainbow Lake | ||||
母の母 *インランジェリー2009 鹿毛 |
*エンパイアメーカー | Unbridled | ||
Toussaud | ||||
Cat Chat | Storm Cat | |||
Phone Chatter | ||||
母系(F-No.) | (FN:3-o) | |||
5代内の近親交配 | なし | |||
出典 |
- 祖母インランジェリーは米G1スピンスターS、米G2ブラックアイドスーザンS勝ち馬。
- 3代母Cat Chatは米G2ナッソーカウンティS勝ち馬。
- 4代母Phone Chatterは米G1BCジュヴェナイルフィリーズ、オークリーフS勝ち馬。
- そのほかの近親にレッドベルジュール、レッドベルオーブ。
脚注
外部リンク
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