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ラスティ・スタウブ
アメリカ合衆国の野球選手 (1944-2018) ウィキペディアから
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ダニエル・ジョゼフ・スタウブ(Daniel Joseph Staub, 1944年4月1日 - 2018年3月29日 )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身の元プロ野球選手。ポジションは外野手。ニックネームは「Le Grand Orange」。
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経歴
1961年9月11日ヒューストン・コルト45'sと契約。
1963年4月9日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビュー。19歳ながら150試合に出場した。1969年1月22日にヘスス・アルー、ドン・クレンデノンとの交換トレードで、新球団モントリオール・エクスポズに移籍。移籍元年には29本塁打を放つなど、パワーも発揮し始めた。1972年からはニューヨーク・メッツでプレイ。1975年のシーズンオフにメッツからデトロイト・タイガースに移籍、1979年にはトレードで再びエクスポズに復帰した。しかし、1979年頃からベテランになった事もあり、出場機会が減少。1985年に古巣のメッツで現役を引退した。

モントリオール・エクスポズの永久欠番に1993年指定。
引退後は自ら基金財団を設立し、特にニューヨーク市警・市消防局の遺族基金を立ち上げたことでも知られる。 1993年、スタウブのエクスポズ在籍時の背番号『10』は、エクスポズ初の永久欠番に指定された[1]。なお、エクスポズがワシントンD.C.に移転し、ワシントン・ナショナルズとなった2005年をもって欠番は失効、現在は「旧モントリオール・エクスポズ永久欠番」として残っている。
2018年3月29日、フロリダ州ウェストパームビーチの病院で死去。73歳没。MLB2018年シーズンが始まる1時間前の逝去となった[2]。生前スタウブが所属していたメッツは「彼はチャンピオンだ。ラスティは子どもたち、貧しい人々、高齢者を助けていた」と追悼した。
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選手としての特徴
打撃面での特徴は、ミートの上手さ。決して打率の高い選手ではないが、バットに当てる技術は高いものがあり、現役生活23年で通算888三振しか喫していない。パワーも比較的ある方で、20本塁打以上を4度、それ以外のシーズンも15本以上の本塁打を放っている。しかし、現役生活の初めと終わりは本塁打とはあまり縁の無いシーズンを送っている。1970年に12盗塁を記録しているが、失敗も11回。それ以外に2桁盗塁を記録しているシーズンは無く、足の速い選手ではない。守備面でも、外野手ながらしばしば2桁失策を記録している。
詳細情報
年度別打撃成績
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 各年度の太字はリーグ最高
表彰
- 最優秀指名打者賞:1回(1978年)
記録
- MLBオールスターゲーム選出:6回(1967年 - 1971年、1976年)
背番号
- 10(1963年 - 1971年、1975年 - 1979年途中、1981年 - 1985年)※旧モントリオール・エクスポズの永久欠番
- 4(1972年 - 1974年)
- 6(1979年途中 - 同年終了)
- 20(1980年)
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脚注
外部リンク
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