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1976年の野球

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1976年の野球(1976ねんのやきゅう)では、1976年野球界における動向をまとめる。

競技結果

日本プロ野球

ペナントレース

セ・リーグ
1976年セントラル・リーグ最終成績
順位球団勝率
1位読売ジャイアンツ76459 .628優勝
2位阪神タイガース724513 .6152.0
3位広島東洋カープ615811 .51314.0
4位中日ドラゴンズ546610 .45021.5
5位ヤクルトスワローズ526810 .43323.5
6位大洋ホエールズ45787 .36632.0
パ・リーグ
前期最終成績
順位球団勝率
1位阪急ブレーブス42212 .667優勝
2位南海ホークス35291 .5477.5
3位ロッテオリオンズ29288 .50910.0
4位日本ハムファイターズ26318 .45613.0
5位近鉄バファローズ27353 .43514.5
6位太平洋クラブライオンズ21368 .36818.0
後期最終成績
順位球団勝率
1位阪急ブレーブス37244 .607優勝
2位南海ホークス36272 .5712.0
3位ロッテオリオンズ34283 .5483.5
4位近鉄バファローズ30314 .4927.0
5位日本ハムファイターズ26363 .41911.5
6位太平洋クラブライオンズ23402 .36515.0


1976年パシフィック・リーグ最終成績
順位球団勝率
1位阪急ブレーブス79456 .637優勝
2位南海ホークス71563 .5599.5
3位ロッテオリオンズ635611 .52913.5
4位近鉄バファローズ57667 .46321.5
5位日本ハムファイターズ526711 .43724.5
6位太平洋クラブライオンズ447610 .36733.0

*阪急が前後期完全優勝したため、プレーオフは行わずそのまま年間優勝

日本シリーズ

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ダイヤモンドグラブ賞

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社会人野球

メジャーリーグ

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できごと

1月

3月

  • 3月15日 - 太平洋は17時より福岡市のホテル・リッチにて監督のレオ・ドローチャーに対し契約解除を通告し、後任としてヘッドコーチの鬼頭政一を昇格したと発表。ドローチャーが肝炎を患い球団に対して「あと5週間待ってほしい」と申し入れたが、球団は5週間も待てないとして契約解除に踏み切る[7]

4月

5月

6月

  • 6月1日 - 阪急の森本潔日生球場での対近鉄9回戦の二回表に鈴木啓示から内野安打を放ち、プロ通算1000安打を達成[26]
  • 6月2日 - 大洋の松原誠が川崎球場での対阪神7回戦の五、八回裏に本塁打、この日の対阪神8回戦の二回裏に13号本塁打、四回裏に14号本塁打を放ちプロ野球タイ記録となる4打席連続本塁打を達成[27]
  • 6月3日 - 太平洋の土井正博が後楽園球場での対日本ハム9回戦の五回表に11号本塁打を放ち、プロ通算350本塁打を達成[28]
  • 6月7日 - ヤクルトは休養中の監督の荒川博の退団を正式に発表[29]
  • 6月8日
    • 巨人の末次利光が後楽園球場での対阪神6回戦の九回裏二死満塁の場面で、山本和行から日本プロ野球史上10人目の逆転サヨナラ満塁本塁打を放つ[30]
    • 阪急の山田久志が平和台球場での対太平洋9回戦に先発登板して10勝目を挙げ、プロ通算100勝を達成[31]
  • 6月10日 - 巨人の張本勲が後楽園球場での対阪神8回戦の五回裏に中前安打を放ち、プロ通算2500安打を達成[32]
  • 6月17日
    • ヤクルトは球団社長の佐藤邦雄が甲子園球場でのプレスルームにて17時より記者会見し、広岡達朗が監督に正式に就任したと発表[33]
    • 日本ハム対阪急12回戦が後楽園球場にて行われ、五回裏一死の場面で阪急の投手の竹村一義が日本ハムの上垣内誠に死球を与え、日本ハムの監督の大沢啓二がこれに怒って竹村に暴力行為を働き、またウォルター・ウィリアムスも竹村に体当たりして押し倒し、大沢、ウィリアムスの両者が退場処分を受ける[34]
  • 6月18日
    • 巨人の張本勲が甲子園球場での対阪神9回戦の一回表に8号2点本塁打を放ち、セ・リーグ新記録の28試合連続安打を達成[35]
    • パ・リーグ会長の岡野祐は、17日の試合で暴力行為で退場処分を受けた日本ハムの監督の大沢啓二と選手のウォルター・ウィリアムスに対しそれぞれ7日間の出場停止処分と制裁金5万円の裁定を下したと発表[36]
  • 6月24日 - 阪急対ロッテ11回戦が西宮球場にて行われ、阪急がロッテに8-0と勝利し、パ・リーグの前期優勝を達成[37]

7月

  • 7月2日 - 巨人の王貞治がナゴヤ球場での対中日14回戦の九回表に30号2点本塁打を放ち、15年連続30本塁打を達成[38]
  • 7月7日 - 広島の衣笠祥雄札幌市円山球場での対巨人16回戦で1回表に本塁打、3回表に単打、5回表に二塁打、6回表に三塁打を放ち、サイクル安打を達成[39]
  • 7月9日 - ヤクルトの若松勉が神宮球場での対中日15回戦でサイクル安打を達成[40]
  • 7月11日 - 大洋の松原誠が広島市民球場での対広島12回戦で2安打し、プロ通算1500安打を達成[41]
  • 7月16日 - 12球団のオーナー、代表合同会議が東京・芝の東京グランドホテルで12時より開かれ、満場一致で金子鋭をコミッショナーに推挙し、金子のコミッショナー就任が正式に決まる[42]
  • 7月23日 - 巨人の王貞治が川崎球場での対大洋戦16回戦の八回表に鵜沢達雄から33号本塁打を放ち、プロ通算700本塁打を達成[43]
  • 7月25日 - 南海の池之上格が大阪球場での対近鉄後期6回戦の九回表に11失点を喫する[44]

8月

  • 8月1日 - 第47回都市対抗野球大会の決勝戦が18時半から後楽園球場で行われ、川崎市の日本鋼管が札幌市の北海道拓殖銀行を1-0で下し大会優勝[45]
  • 8月7日 - 阪神対中日の19回戦が岡山県野球場で行われ、阪神が中日に4-7と敗れ、球団新記録の9連敗となる[46]
  • 8月10日 - 中日の大島康徳がナゴヤ球場での対ヤクルト16回戦の六回裏に代打で出場して10号本塁打を放ち、日本プロ野球新記録のシーズン代打7本塁打を達成[47]
  • 8月11日 - 広島の三村敏之が川崎球場での対大洋18回戦で、四回表に18号本塁打、九回表に19号本塁打を放ち、プロ通算100本塁打を達成[48]
  • 8月17日
    • 巨人の堀内恒夫が広島市民球場での対広島20回戦の六回裏に水沼四郎から三振を奪い、プロ通算1500奪三振を達成[49]
    • 大洋の松原誠がナゴヤ球場での対中日19回戦の四回表に27号本塁打を放ち、プロ通算250本塁打を達成[50]
  • 8月21日 - 第58回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ、西東京代表の桜美林高校が大阪府代表のPL学園を4-3で破り初優勝[51]
  • 8月22日 - 南海対太平洋の後期8回戦で南海が4-3と勝利し、パ・リーグ初の球団通算2500勝を達成[52]
  • 8月24日 - 南海の野村克也が西宮球場での対阪急後期6回戦の七回表に足立光宏から左前安打を放ち、プロ野球史上初めて通算5000塁打を達成[53]
  • 8月28日 - 広島の衣笠祥雄が川崎球場での対大洋20回戦の一回表に14号本塁打を放ち、プロ通算200本塁打を達成[54]

9月

  • 9月5日 - 日本ハムの坂井勝二が平和台球場での対太平洋後期9回戦の六回から登板し、プロ通算600試合登板を達成[55]
  • 9月14日 - 阪神の田淵幸一が後楽園球場での対巨人19回戦の一回表に30号3点本塁打を放ち、プロ通算250本塁打を達成[56]
  • 9月19日
    • 中日が後楽園での対巨人23回戦に4対8で敗れ、この年の後楽園で0勝12敗1分けに終わる[57]
    • 甲子園球場での阪神対広島のダブルヘッダー第一試合の20回戦で、阪神が一試合9本塁打のセ・リーグタイ記録。
  • 9月30日 - 阪急が南海を5-2で破り、後期優勝を決める。阪急は前期も優勝しており、プレーオフ制後で初めて前後期制覇したためパリーグ優勝を決める[58]

10月

  • 10月5日 - 広島の山本浩二が広島市民球場での対阪神25回戦に4番・中堅で出場し、プロ通算1000試合出場を達成[59]
  • 10月6日 - 太平洋の白仁天が大阪球場での対南海後期13回戦に出場し、プロ通算1500試合出場を達成[60]
  • 10月11日 - 巨人の王貞治が後楽園球場での対阪神23回戦の八回裏に山本和行から48号2点本塁打を打ち、ベーブ・ルースの記録を更新する通算715本塁打[61]
  • 10月12日
  • 10月16日 - 広島対巨人26回戦が広島市民球場で行われ、今季最終戦の巨人が5-3で勝利し、1973年以来3年ぶりのセ・リーグ優勝[64]
  • 10月21日 - 沢村賞の選考が沢村賞選考委員会によって東京・水道橋の後楽園飯店にて12時より開かれ、広島の池谷公二郎が選出される[65]
  • 10月22日 - 広島の渡辺弘基が川崎球場での対大洋戦ダブルヘッダー25,26回戦二試合に登板し、これでシーズン73試合目となり、セ・リーグ最多登板記録を更新[66]
  • 10月25日 - ロッテの江藤慎一が東京・新宿の球団事務所を訪れ、球団代表の西垣徳男に対し体力の限界を理由に退団を申し入れ、球団もこれを了承[67]

11月

12月

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誕生

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

死去

脚注

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