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ルー・ピネラ
アメリカの野球選手、監督 (1943 - ) ウィキペディアから
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ルイス・ビクター・ピネラ(Louis Victor Piniella, 1943年8月28日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州タンパ出身の元プロ野球選手、監督。愛称は"スウィート・ルー"("Sweet Lou")。
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経歴

現役時代は外野手として活躍し、カンザスシティ・ロイヤルズで新人王を獲得後、ニューヨーク・ヤンキースに移籍。折しも数々の灰汁の強い名選手が在籍する「ブロンクス・ズー」といわれた1970年代黄金期で、ピネラ自身もワールドチャンピオンに貢献した。
引退後はニューヨーク・ヤンキースのほか、シンシナティ・レッズやシアトル・マリナーズで監督を務め、2003年から2005年までフロリダ州に本拠地を置くタンパベイ・デビルレイズの監督を務めた。イチローや佐々木主浩などの日本人プレーヤーと縁が深い。また、レッズ監督当時の1990年に、チームをワールドチャンピオンに導いている。
2007年より3年総額1000万ドルの契約でシカゴ・カブスの監督に就任した。現役時代と同じく背番号「14」を希望していたが、アーニー・バンクスの永久欠番となっていたため、「14」を逆にした「41」を着用することとなった(ちなみに、レッズ監督当時も「14」は往年の中心選手だったピート・ローズが長らくつけていた番号だったため、「41」をつけていた)。
2007年6月2日のブレーブス戦にて三塁盗塁を試みた走者がアウトと判定された事を不服とし、帽子を主審に投げ捨てる、本塁ベースを砂で隠すなどを行い4試合の出場停止処分を受けた。
2010年8月22日、母親の看病に専念したいという理由でカブス監督を退任。
2011年はサンフランシスコ・ジャイアンツでスペシャルアシスタントを務めた。
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人物
尚、元メジャーリーガーのデーブ・マガダンは従弟にあたる。マガダンもピネラと同様に、選手として(16シーズン)も指導者として(2022年シーズンで20シーズン目)もMLBで15年以上のキャリアを持つ。
詳細情報
年度別打撃成績
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別監督成績
- 順位の太字はプレーオフ進出(ワイルドカードを含む)
- WS…ワールドシリーズ、LCS…リーグチャンピオンシップシリーズ、DS…ディビジョンシリーズ。
表彰
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(1972年)
背番号
- 24(1964年)
- 23(1968年)
- 9(1969年 - 1973年)
- 14(1974年 - 1988年、1993年 - 2005年)
- 41(1990年 - 1992年、2007年 - 2010年)
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脚注
外部リンク
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