トップQs
タイムライン
チャット
視点
上志段味
名古屋市守山区の地名 ウィキペディアから
Remove ads
上志段味(かみしだみ)は、愛知県名古屋市守山区の大字。住居表示未実施地域[WEB 5]。31の小字が設置されている。
Remove ads
地理
名古屋市守山区北東部に位置する[1]。東は瀬戸市、南は尾張旭市、北は春日井市に接する[1]。
瀬戸市との境界にある東谷山の山頂(198 m)は、名古屋市の最高峰となっている。
字一覧
河川
池沼
- 大久手池
- 大村池
- 石捨池
- 神池
- 馬舟池
- 下新池
- 蛭池
- 筧池
Remove ads
歴史
町名の由来
江戸期の春日井郡上志段味村を前身とする。中世までは山田郡に属した。
飛鳥時代から確認できる古い地名で、藤原宮出土木簡に「山田評之太々里」とあるのが古い。平安中期成立の『倭名類聚抄』では尾張国山田郡の郷名として「志談」を挙げており[注釈 1]、8世紀以降は志談郷と称された。
鎌倉期には山田郡山田荘の一部となったらしく、治承4年(1180年)付『水野家文書』に「山田庄内志田見郷」、寿永3年(1184年)付同文書に「尾張国山田御庄内志談」とある。中世後半には山田郡が廃止されて春日井郡所属となった。近世初頭に志田見郷が分割されて、上志段味村・中志段味村・下志段味村が成立した。
由来については、古代に遡るため定かではない。『尾張国地名考』では東谷山から水が滴る(したたる)ことが由来という説を挙げている。他に庄内川の河岸段丘を指すという説もある。なお、『倭名類聚抄』によれば美濃国山県郡に思談郷がある。
行政区画の変遷
Remove ads
世帯数と人口
2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
| 2000年(平成12年) | 2,328人 | [WEB 7] | |
| 2005年(平成17年) | 2,204人 | [WEB 8] | |
| 2010年(平成22年) | 3,410人 | [WEB 9] | |
| 2015年(平成27年) | 5,128人 | [WEB 10] |
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。
交通
施設
史跡
→「志段味古墳群」も参照
その他
日本郵便
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads

