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佐々木大樹 (レーサー)

日本のレーシングドライバー ウィキペディアから

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佐々木 大樹(ささき だいき、1991年10月15日 - )は、埼玉県出身のレーシングドライバーお茶の水女子大学附属中学校慶應義塾志木高等学校慶應義塾大学法学部政治学科卒業[1]

概要 佐々木 大樹, 基本情報 ...

経歴

1998年にカートレースデビュー。レーシングカートで多くのタイトルを獲得し、2008年からカートと並行して4輪レースへの参戦も開始する。

その後、ニッサンの若手ドライバー育成プロジェクト「ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム」(NDDP)のドライバーに選ばれる。その支援の元でレース活動を行い、2012年に全日本F3選手権Nクラスでシリーズチャンピオンを獲得。なお、当時は現役の慶應義塾大学の学生だった(2014年に卒業)。

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2020年GT500参戦車両

2013年、NDDP RACINGのドライバーとして新たにSUPER GTのGT300クラス(パートナーは星野一樹)にフル参戦(17位)。2014年にKONDO RACINGに移籍しGT500クラスに参戦[2]。2015年第4戦富士でGT500初優勝を皮切りに、2016年第4戦SUGO、同じく2016年に最終戦併催となった第3戦もてぎと、これまでGT500では3勝を挙げている[3]

2024年に名取鉄平とトレードする形でGT300クラスに移行[4][5]ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと共にKONDO RACINGから日産・GT-R NISMO GT3で戦うが、BOPの性能調整に苦しめられた。

2025年はNISMO NDDPからGT500クラスに復帰。三宅淳詞とのコンビで参戦[6]。開幕から4戦はトヨタ・GRスープラ勢の台頭により苦戦を強いられるが、第5戦鈴鹿でGT500復帰後初表彰台となる3位を獲得、優勝した23号車と共に日産勢の1-3フィニッシュに貢献した。

SUPER GT参戦と並行して、ブリヂストンのカートタイヤの開発ドライバーも担い、全日本カート選手権の最高峰クラスに供給を終了する2022年まで参戦を続けた。

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略歴

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レース戦績

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佐々木のヘルメット(2019年仕様)
  • 1998年 - 東日本ジュニアカート選手権(2位)
  • 2002年
    • 茂原シリーズ JIIIクラス(シリーズチャンピオン)
    • 大井松田チャレンジカップ JIIIクラス(シリーズチャンピオン)
    • 秋が瀬CAカートレース JIIIクラス(シリーズチャンピオン)
    • 東日本ジュニアカート選手権 JIIIクラス(シリーズチャンピオン)
    • 東日本ジュニアカート選手権 JIIクラス(シリーズチャンピオン)
  • 2003年
    • 大井松田チャレンジカップ Sクラス(シリーズチャンピオン)
    • 秋が瀬CAカートレース TIAクラス(シリーズチャンピオン)
  • 2004年
    • 全日本ジュニアカート選手権(シリーズチャンピオン)
    • SL全国大会 SSクラス(優勝)
    • 東日本ジュニアカート選手権 SJクラス(シリーズチャンピオン)
    • 新東京NTCカップ SSクラス(シリーズチャンピオン)
  • 2005年
    • ROK世界カート選手権(3位)
    • 全日本カート選手権 ICAクラス(5位)
    • 新東京NTCカップ Sクラス(シリーズチャンピオン)
  • 2006年 - 全日本カート選手権 ICAクラス(2位)
  • 2007年
    • 全日本カート選手権 FAクラス(シリーズチャンピオン)
    • ARTAチャレンジ RSOクラス(シリーズチャンピオン)
    • 茂木カート選手権 RMCクラス(シリーズチャンピオン)
    • 榛名カップ RMCクラス(シリーズチャンピオン)
  • 2008年
  • 2009年 - フォーミュラチャレンジ・ジャパン(シリーズ2位)
  • 2010年
    • 全日本F3選手権 Nクラス(シリーズ7位)
    • 全日本カート選手権 SKF(シリーズ2位)
  • 2011年
    • Asia Pacific Championship KF1(シリーズチャンピオン)
    • 全日本F3選手権 Nクラス(シリーズ4位)
  • 2012年
    • 全日本F3選手権 Nクラス(シリーズチャンピオン)
    • World Karting Championship(シリーズ4位)
    • SUPER GT GT300クラス(シリーズ24位)
  • 2013年 - SUPER GT GT300クラス(シリーズ17位)
  • 2014年
    • 全日本F3選手権(シリーズ5位)
    • SUPER GT GT500クラス(シリーズ10位)
  • 2015年
    • 全日本F3選手権(シリーズ9位)
    • SUPER GT GT500クラス(シリーズ11位・1勝)
    • 全日本カート選手権・KF部門(シリーズ5位)
  • 2016年
    • 全日本F3選手権(シリーズ7位)
    • SUPER GT GT500クラス(シリーズ7位・2勝)
    • 全日本カート選手権・KF部門(シリーズ9位)
  • 2017年
    • SUPER GT GT500クラス(シリーズ16位)
    • 全日本カート選手権・OKクラス(シリーズ11位)
  • 2018年
    • SUPER GT GT500クラス(シリーズ12位)
    • 全日本カート選手権・OKクラス(シリーズ2位)
  • 2019年
    • SUPER GT GT500クラス(シリーズ13位)
    • 全日本カート選手権・OKクラス(シリーズチャンピオン)
  • 2020年
    • SUPER GT GT500クラス(シリーズ15位)
    • 全日本カート選手権・OKクラス(シリーズ2位)
  • 2021年
    • SUPER GT GT500クラス(シリーズ15位)
    • 全日本カート選手権・OKクラス(シリーズチャンピオン)
  • 2022年
    • SUPER GT GT500クラス(シリーズ9位)
    • 全日本カート選手権・OKクラス(シリーズ9位)
    • 全日本カート選手権・EVクラス(シリーズ4位)
  • 2023年 - SUPER GT GT500クラス(シリーズ16位)
  • 2024年
    • SUPER GT GT300クラス(シリーズ7位)
    • スーパー耐久 ST-Xクラス
  • 2025年
    • SUPER GT GT500クラス
    • インターコンチネンタルGT・鈴鹿1000km

フォーミュラ

全日本フォーミュラ3選手権

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ツーリングカー

スーパー耐久

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グランドツーリング

SUPER GT

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SUPER GT(ノン・チャンピオンシップ戦)

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脚注

関連項目

外部リンク

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