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土浦日本大学高等学校
茨城県土浦市にある私立高等学校 ウィキペディアから
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土浦日本大学高等学校(つちうらにほんだいがくこうとうがっこう、英: tsuchiura nihon univ high school )は、茨城県土浦市にある日本大学準付属の私立高等学校。高大一貫校であり、日本大学での授業などを展開している。
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全日制のほか、通信制(土浦日本大学高等学校 通信制課程)も開校している。同敷地内に土浦日本大学中等教育学校がある。設置者は学校法人土浦日本大学学園。略称は「土日(つちにち)」、「土浦日大(つちうらにちだい)」、「日大(にちだい)」など。
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概要
校是は「調和・至誠・自立」。
日本大学図書館などの大学施設が利用可能などの附属高校の利点がある。同学園は日本大学の教育方針も取り入れており、日本大学の自主創造などの大学の校風も取り入れた授業も展開している。
沿革
- 1963年2月 - 日本大学の準付属高校として土浦高等学校が設立される
- 1964年7月 - 土浦日本大学高等学校と改称
- 1974年4月 - 岩瀬校舎を開校
- 1987年4月 - 特別進学コース、進学コース、スポーツカルチャーコースを開設。男女共学制を導入
- 2002年4月 - スーパーハイクラス開設。岩瀬校舎が岩瀬日本大学高等学校として独立
- 2003年4月 - 2コース制(特別進学、総合進学)導入。土浦日本大学中学校を開校
- 2005年4月 - グローバルスタディーコース開設
- 2007年
- 3月 - 土浦日本大学中学校を廃止
- 4月 - 土浦日本大学中等教育学校を開校
- 2021年4月 - 土浦日本大学高等学校に通信制課程(土浦日本大学高等学校 通信制課程)を開講
土浦日本大学学園の開校時1960年代は最初の名称土浦高等学校として運営をしていたが、当時は経営難[要出典]となっており厳しい状況下に置かれていた。だが、徐々に生徒数が増え本学園の生徒が増えたいった。そのため、1974年に同茨城県桜川市に分校(岩瀬日本大学高等学校)を開校した。
部活動が盛んであり、硬式野球部は甲子園に春2回、夏5回に出場している。2023年の全国高等学校野球選手権大会ではベスト4に進出した。男子バスケットボール部や女子バレーボール部なども全国大会への出場実績がある。
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教育課程
- 特別進学コース
- スーパーハイクラス - 最難関国公立大学への進学をめざす。
- 特進クラス - 国公立大学や難関私立大学への進学をめざす。
- 日本大学への付属推薦は行われない。
- 総合進学コース
- グローバルスタディーコース
- グローバルスタディークラス - 国内の難関私立大学や海外の大学への進学をめざす。母語話者の教師もいる。生徒の多くは帰国生徒で、日本に帰国せずに受験ができるよう、日本大学の付属高校数校が合同で、海外での入学試験を実施している。
なお、1年毎に各コースから別コースへの変更が可能であり、少数ながらもコース変更をする生徒が存在する。
日本大学の付属校であることを生かし、特別進学コースでは校内に教授を呼んでの「出張講義」や日本大学内での授業などを行なっており、様々な説明会も開かれる。グローバルスタディーコースや海外入試がある為全校生徒の3割から4割程は、帰国子女や交換留学生である。少人数授業も展開しており、5人程しか授業にいない時もある。特別進学コースは放課後に到達度テストと謳われている小テストを行っている。日本大学が内部進学は毎年11月に実施される。総合進学コースでは、「基礎学力到達度テスト」の結果をもとに日本大学の推薦が決められる。付属校であるため、大学への現役合格率は県内の高等学校中、第一位である。
2015年にはグローバル高校として外務省から認定されるなど多くの実績を持っている。[要出典]各種テレビ放送局などからも取材を受けており、校風や部活などが紹介された。
以前の制服は、男子は海軍航空隊の町である土浦にちなんで海軍士官の軍服に似せた濃紺・サイドベンツの詰襟服、女子は80年代に流行したようなデザインの制服であったが、同敷地内に開校した中等教育学校に準じ、2005年度からどちらも新デザインのブレザー型制服へと変更された。校風は現代の高校などの校則改革などに伴い緩くなった。頭髪検査等はないが、携帯電話は一部年間行事でカメラアプリが許される以外は原則禁止。[1]また、基本的に制服、屋外ではローファーの着用が義務づけられていて、通常時に異装をする場合、異装届が必要である。
2006年11月に、特別進学コース3年生の生徒約90人を中心に、高等学校必履修科目未履修問題が発覚し、対象生徒向けの補習授業が行われた。
部活動・サークル活動
- 男子バスケットボール部、女子バレーボール部が全国有数の強豪である。
- 硬式野球部は春2回、夏5回甲子園に出場している。2023年夏(第105回)では春夏通じて初めての4強入りを果たした。(太字で表示しているのは強化指定部)
- 特徴としては、自由にサークルを作ることが出来る。また、日本大学と共同で部活を行うこともある。日本大学の部活に入部することも可能。入部したものは、東京都の世田谷キャンパスなどで練習を行う。
体育系
文化系
- 茶道同好会
- 時事問題研究会
- 数学研究愛好会
- クイズ研究会
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年間行事
この項目「土浦日本大学高等学校」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。 加筆の要点 - 年間行事 (貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます) (2025年10月) |
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入学試験
一般試験では、同校本館のほか、筑波学院大学、水戸市立第二中学校、下妻市立下妻中学校、石岡市立国府中学校、守谷市立守谷中学校 、取手市立取手第二中学校といった県内各所の公立中学校や、つくば国際会議場に会場が設置される。
また、日本大学の付属高校23校が合同で行う帰国生徒対象の入学試験がある。
校歌
三番まで存在する。
応援歌
応援歌は主に関東大会、インターハイ、甲子園予選の壮行会で教職員含め生徒全員で歌われる。右腕を上下に振る歌い方をチアリーディング部、応援部が行っている。
施設
要約
視点
- 本館
- 6階建て。職員室(2室・2階)、普通教室、特別教室。
- 昇降口を入ると、中央部がメディアプラザという吹き抜けになっており、それを取り囲むように1階〜5階までのフロアがあり、どの教室も廊下に出るとメディアプラザが見おろせる。また、メディアプラザの屋根は可動式になっており、普段はほとんど開かれた状態で、直射日光が差し込むほか、青空も望め、校舎内の自然換気もうながされる。また、両側には階段が設置され、1〜5階のどの階からも直接メディアプラザに降りられる。各階の廊下には窓およびドアが設置され、メディアプラザとそれぞれのフロアを、完全に仕切ることも可能である。また、メディアプラザにはステージがあり、大型ビジョンや照明設備も設置されてあり、音楽部の発表や、文化祭の時に使用される。
- 高等学校の中枢施設は本館にあり、職員室(2階)の他、マルチスタジオ(1階)、事務室(1階)、保健室(1階)、相談室(スクールカウンセラー常駐・1階)なども本館である。
- 総合学習情報センター
- 2号館
- 4階建て。普通教室。
- 3号館
- 2階建て。1階にはコンピュータ室があり、2階は演習室1,2,3がある。
- 総合体育館
- 3階建て。第1アリーナ(2階)、第2アリーナ(1階)、集会室(1階・半地下)、トレーニングルーム(1階)、ランニングロード(3階)、剣道場(1階・半地下)、柔道場(同)、レスリング場(1階)。
- 桜心館
- 同校から徒歩数分のところにある男子寮。
- 出島総合グラウンド
- かすみがうら市にあるグラウンド。ナイター設備もある。
- 出島合宿寮
- かすみがうら市にある硬式野球部員のための男子寮。
- 蓼科林間学園
- 長野県立科町にある宿泊施設。系列校である岩瀬日本大学高等学校と共有されており、毎年1年生の校外学習などに使用されている。
- 施設のキャパシティー
- 同校は高等学校だけで約2000人という生徒を受け入れるキャパシティーが必要である。敷地は住宅街にあるため、日本大学豊山高等学校程ではないが、それほど広くなく、その狭い敷地に中等教育学校生を合わせるとおよそ2300人がひしめいている。校舎については教室や廊下は十分な広さが確保されているにもかかわらず、ひとつの教室で40人以上が授業を受けるため、意外と狭く、廊下や昇降口、2つの職員室周辺などでは登下校時間帯や昼休みなどにはたくさんの生徒がひしめき合うような光景も見受けられる。
- 体育館の状況
- 総合体育館については、2つアリーナがあるにもかかわらず、たくさんのクラスの授業が重なると、全クラスがコートを使うことができず、授業時はクラスごとに、授業内容を振り分け(例えば、第1アリーナ3面、第2アリーナ1面のバスケットボール、バレーボールコートがうまってしまった場合、集会室で卓球、ランニングロードでバドミントン。それでも足りない場合はテニスコートでテニス、グラウンドでサッカーなど)違う教室を使うことによって対応している。
また、グラウンドはサッカーコート約3分の1面分の広さであるので、たとえばソフトボールなどの競技は面積が足りず不可能である。
- 駐車場
通学方法
自転車や徒歩で通学する生徒も多く、朝夕、特に朝の通学時間帯は、大量の生徒が同校周辺の道路を一方向に通学する光景が見られる。千葉県からの通学者も多い。
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系列校
中等教育学校
同じ敷地内に設置されているが土浦日本大学中等教育学校は6年制の中高一貫校であり、土浦日本大学高等学校への内部進学は行われていない。
高等学校
付属幼稚園
同校付属の幼稚園がある。日本大学付属には数えられていない。
- 土浦日本大学高等学校附属幼稚園
- なお、土浦日本大学高校の文化祭には、付属幼稚園も出展している。
著名な出身者
→「Category:土浦日本大学高等学校出身の人物」も参照
スポーツ関連
バスケットボール
- 荒順一(元バスケットボール選手・元日本航空ヘッドコーチ)
- 平岡富士貴(元バスケットボール選手・新潟アルビレックスBBアシスタントコーチ):1993年卒業
- 安西智和(元バスケットボール選手・前橋育英高ヘッドコーチ):1994年卒業
- 堀川竜一(プロバスケットボール選手・滋賀レイクスターズ所属):1998年卒業
- 高島一貴(バスケットボール選手・アイシン三河):2006年卒業
- 岡田優介(バスケットボール選手・トヨタ東京):2007年卒業
- 中濱達也(バスケットボール選手・日立東京):2009年卒業
- 落合知也(バスケットボール選手・しながわシティ):2010年卒業
- 本村亮輔(バスケットボール選手):2019年卒業
- 平岩玄(バスケットボール選手):2020年卒業
- 松脇圭志(バスケットボール選手):2020年卒業
- 杉本天昇(バスケットボール選手):2022年卒業
- 君山舞夕奈(女子バスケットボール選手)
- 小沼めぐみ(女子バスケットボール選手)
- 星田美歩(女子バスケットボール選手)
野球
- 大室勝美(元プロ野球選手・日拓ホームフライヤーズ)
- 大西忠(元プロ野球選手・阪急ブレーブス)
- 工藤一彦(元プロ野球選手・阪神タイガース)
- 田中毅彦(元プロ野球選手・ヤクルトスワローズ)
- 羽生田忠克(元プロ野球選手・西武ライオンズ)
- 小山田保裕(元プロ野球選手・広島東洋カープ→横浜ベイスターズ)
- 神戸拓光(元プロ野球選手・千葉ロッテマリーンズ)
- 林稔幸(SUBARU硬式野球部)
- 印出順彦(慶應義塾体育会野球部・東芝野球部)
レスリング
柔道
ボクシング
その他格闘技
相撲
バレーボール
陸上
スケートボード
競馬
マリンスポーツ
芸能
政治
その他
- 西山知義(ダイニングイノベーション、レインズインターナショナル創業者)
- 大月俊倫(アニメプロデューサー)
- 郡司光貴(世界ルービックキューブ選手権大会3位。元日本記録保持者)
- 長イキアキヒコ(漫画家)
- 加賀爪 聡 (群馬テレビ アナウンサー、軟式野球部OB)
主な出来事
脚注
関連項目
外部リンク
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