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林益全
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林 益全(リン・イーチェン、1985年11月11日 - )は、台湾(中華民国)の高雄県出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。
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経歴
要約
視点
2007年12月27日に開催されたCPBLのドラフト会議で、興農ブルズから1巡目指名を受け入団した。
2009年開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチャイニーズタイペイ代表に選出された。シーズンでは最多打点を記録し、最優秀新人賞とMVP、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。
2010年オフの11月に開催された広州アジア競技大会の野球チャイニーズタイペイ代表に選出された。
2012年3月10日に行われた東日本大震災復興支援ベースボールマッチにプロ野球台湾代表メンバーとして出場した[1]。シーズンではCPBL史上最多となるシーズン46本の二塁打をマークし[2]、オフには第3回WBC予選のチャイニーズタイペイ代表に選出された[3]。オフの11月には第3回WBC予選前にキューバ代表との国際親善試合である「サンダーシリーズ」のチャイニーズタイペイ代表に選出された[4]。
2013年1月14日に第3回WBC本戦のチャイニーズタイペイ代表に選出された[5]。
シーズンでは首位打者と最多安打、最多本塁打を記録し、2度目のMVPとベストナインを受賞。7月12日の兄弟エレファンツ戦では投手として登板する場面もあった[6]。

2014年シーズンでは最多打点を記録し、CPBL史上初となる3度目のMVPに輝いたほか、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。
2015年はシーズン126打点のCPBL歴代記録を達成し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞した。9月30日に第1回WBSCプレミア12のチャイニーズタイペイ代表に選出された[7]。
2016年シーズンでは4年連続のベストナイン(5度目)と3年連続のゴールデングラブ賞(4度目)を受賞した。
2017年1月23日に第4回WBCのチャイニーズタイペイ代表に選出され[8]、3大会連続3度目の選出を果たした。9月17日の統一ライオンズ戦でCPBL史上21人目となる通算1000試合出場を達成した。
2019年は5月21日の統一ライオンズ戦でCPBL史上5人目となる通算150本塁打を達成した。同月25日のLamigoモンキーズ戦ではCPBL史上7人目となる通算1500安打を放った[9]。6月6日の中信兄弟戦ではCPBL史上最速および最年少(1142試合、4860打席、4364打数、33歲207日)で通算300二塁打を達成した[10]。オフには2年145万台湾元で契約を更新した[11]。
2020年は9月27日の統一ライオンズ戦でCPBL史上4人目かつCPBL史上最速となる通算1700安打を記録[12]。10月14日の中信兄弟戦でCPBL史上2番目の速さで、CPBL史上4人目となる通算1000打点を達成した[13]。最終的には入団から12年連続となる打率3割越えを記録した。
2021年9月4日の楽天モンキーズ戦で張泰山、林智勝に次ぐCPBL史上3人目となる通算200本塁打を放った[14]。
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プレースタイル
- 入団当初は二塁手と三塁手中心に出場したが、守備に難があったため後に一塁手に転向した。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の赤太字はリーグ歴代最高、太字はリーグ最高
年度別投手成績
- 2020年度シーズン終了時
タイトル
表彰
記録
- 節目の記録
- 100本塁打:2015年9月19日、対Lamigoモンキーズ38回戦(桃園国際野球場)、1回表に王溢正から左越満塁 ※史上13人目
- 200本塁打:2021年9月4日、対楽天モンキーズ17回戦(桃園国際野球場)、1回表に陳冠宇から右越ソロ ※史上3人目
- その他の記録
- オールスターゲーム出場:11回(2009年 - 2019年)
背番号
- 9 (2009年 - 2022年)
- 99 (2023年 - 2024年)
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク
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