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石川直樹 (写真家)

日本の写真家、登山家 (1977-) ウィキペディアから

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石川 直樹(いしかわ なおき、1977年6月30日 - )は、日本写真家登山家東京都渋谷区出身[1][2][3]。祖父は芥川賞作家の石川淳[4][3]

概要 石川 直樹, ふりがな ...

23歳で七大陸最高峰を当時の最年少記録で制覇した。2024年には日本人としては竹内洋岳に次いで2番目となる8000メートル峰全14座登頂を達成した。

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来歴

生い立ち

渋谷区初台で生まれ育つ[1]。幼稚園から高校までの14年間を暁星学園で過ごす[5][6][3]。中学2年で「青春18きっぷ」を使い、野宿しながら坂本龍馬を生んだ高知県に初めての長い一人旅をした。高校2年の時には沢木耕太郎の『深夜特急』に刺激を受け、学校には内緒で1ヶ月に渡ってインドネパールへ旅をした[3]。浪人生活を経て[3]2001年9月、早稲田大学第二文学部歴史・民俗系専修卒業。学士(文学)学位取得。2005年、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。修士(美術)の学位取得。2008年3月、東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)の学位取得。23歳のときに七大陸最高峰登頂の最年少記録(当時)を打ち立てて話題となった[3][7]

写真家として

人類学民俗学などの領域に関心をもち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、行為の経験としての移動、などをテーマに、作品を発表し続けている[6]。2008〜2015年、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。2009年、立教大学社会学部非常勤講師。2010〜2012年、朝日新聞書評委員。2018年〜日本大学芸術学部写真学科非常勤講師[8]。2021年〜大阪芸術大学写真学科客員教授[9]

主な個展に『JAPONÉSIA』ジャパンハウスサンパウロ、オスカーニーマイヤー美術館(ブラジル/2020-2021)。『この星の光の地図を写す』水戸芸術館新潟市美術館市原湖畔美術館高知県立美術館北九州市立美術館東京オペラシティアートギャラリー(2016-2019)。『K2』CHANEL NEXUS HALL(東京/2015)、『ARCHIPELAGO』沖縄県立美術館(沖縄/2010)など。作品は、東京都現代美術館東京都写真美術館横浜美術館沖縄県立美術館等に収蔵されている。最新刊に『STREETS ARE MINE』(大和書房)、『MOMENTUM』(青土社)など。

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略歴

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著作

要約
視点

写真集

写真集以外

共著

翻訳

・『かがくのとびらシリーズ ぼくたちは みんな 旅をする』ローラ・ノウルズ/クリス・マッデン著, 石川直樹訳 (2019/7/4,講談社) ISBN 978-4-06-513455-9

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TV・ラジオ出演

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脚注

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外部リンク

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