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高浜市
愛知県の市 ウィキペディアから
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1987年撮影の9枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
窯業が盛んであり、「日本三大瓦」[注 1]に数えられる三州瓦の主産地として知られている。瓦を専門とする全国で唯一の美術館である高浜市やきものの里かわら美術館・図書館がある。
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地理
要約
視点
地形
三河平野の西南部に位置し、標高5メートル程の洪積台地と河川流域や海岸一帯の沖積層の標高2メートル程の低地からなる[1]。
- 河川
- 港湾
市内の町名
市制施行とともに町名が設置されている。
高浜町(旧高浜町高浜、1992年廃止)高取町(旧高浜町高取、1992年廃止)吉浜町(旧高浜町吉浜、1991年廃止)- 新田町1 - 5丁目(1987年に1丁目が吉浜町地先の埋立地より、1989年に2 - 5丁目が吉浜町の一部よりそれぞれ成立)
- 神明町1 - 8丁目(1988年に2 - 3・7丁目が高浜町・高取町の各一部より、1989年に1・8丁目が高浜町・高取町・吉浜町の各一部より、1990年に4丁目が、1992年に5丁目がそれぞれ高取町の一部よりそれぞれ成立)
- 湯山町1 - 8丁目(1988年に1・4・7 - 8丁目が、1989年に2 - 3・5 - 6丁目がそれぞれ高浜町・高取町の各一部より成立)
- 八幡町1 - 6丁目(1988年に1・6丁目が、1989年に2 - 5丁目がそれぞれ吉浜町の一部より成立)
- 豊田町1 - 3丁目(1988年に1丁目が吉浜町の一部より、1990年に2 - 3丁目が高取町・吉浜町の各一部よりそれぞれ成立)
- 小池町1 - 6丁目(1988年に2 - 4丁目が、1989年に1・5 - 6丁目がそれぞれ吉浜町の一部より成立)
- 屋敷町1 - 7丁目(1988年に5丁目が、1989年に1 - 4・6 - 7丁目がそれぞれ吉浜町の一部より成立)
- 呉竹町1 - 7丁目(1988年に4 - 5丁目が、1989年に1 - 3・6 - 7丁目がそれぞれ吉浜町の一部より成立)
- 芳川町1 - 4丁目(1989年、吉浜町・高浜町の各一部より成立)
- 本郷町1 - 6丁目(1990年、高取町・高浜町の各一部より成立)
- 清水町1 - 8丁目(1990年に1 - 3・5 - 8丁目が、1992年に4丁目がそれぞれ高取町の一部より成立)
- 向山町1 - 6丁目(1990年、高取町の一部より成立)
- 論地町1 - 5丁目(1990年、高取町・高浜町の各一部より成立)
- 春日町1 - 7丁目(1991年、高浜町・吉浜町の各一部より成立)
- 沢渡町1 - 5丁目(1991年、高浜町の一部より成立)
- 青木町1 - 9丁目(1991年、高浜町の一部より成立)
- 稗田町1 - 5丁目(1991年、高浜町・高取町の各一部より成立)
- 碧海町1 - 5丁目(1992年、高浜町の一部より成立)
- 二池町1 - 6丁目(1992年、高浜町・高取町の各一部より成立)
- 田戸町1 - 7丁目(1992年、高浜町の一部より成立)
人口
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高浜市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 高浜市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 高浜市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
高浜市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
隣接する自治体
- (衣浦湾を挟んで)
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歴史
沿革
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行により碧海郡高浜村・吉浜村・高取村が発足する。
- 1900年(明治33年)7月9日 - 碧海郡高浜村が町制を施行して碧海郡高浜町が発足する。
- 1906年(明治39年)5月1日 - 高浜町が吉浜村と高取村を合併する。
- 1956年(昭和31年) - 衣浦大橋が開通する。
- 1970年(昭和45年)12月1日 - 高浜町が市制施行して高浜市が発足[注 3]。これに伴い碧海郡が消滅する[注 4]。
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行政
- 市長:吉岡初浩(よしおか はつひろ、2009年9月9日就任)
歴代市長
姉妹都市・提携都市
国外
- フレンドシップ相手国
2005年に開催された愛知万博では「一市町村一国フレンドシップ事業」が行われた。名古屋市を除く愛知県内の市町村が、120の万博公式参加国をそれぞれフレンドシップ相手国として迎え入れた[2]。
国内
- 姉妹都市
- 提携都市
- 多治見市(岐阜県)
- 2005年(平成17年)11月2日 災害時相互応援協定締結
議会
高浜市議会
→詳細は「高浜市議会」を参照
愛知県議会
→詳細は「2019年愛知県議会議員選挙」を参照
- 定数:1人
- 選挙区:高浜市選挙区
- 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
- 執行日:2019年4月7日
衆議院
- 選挙区:愛知13区(碧南市、刈谷市、安城市、知立市、高浜市)
- 任期:2024年10月27日 - 2028年10月26日
- 投票日:2024年10月27日
- 当日有権者数:422,024人[3]
- 投票率:59.86%
施設
- 碧南警察署高浜幹部交番
- 吉浜交番
- 衣浦東部広域連合高浜消防署
- 高浜豊田病院 - 旧称は高浜市立病院、刈谷豊田総合病院高浜分院。
- 高浜郵便局
- 高浜市立図書館
- 高浜市立郷土資料館
- 衣浦衛生組合クリーンセンター衣浦
- 高浜市体育センター
- サンビレッジ衣浦
- ボートレースチケットショップ高浜
- 高浜市立図書館・高浜市立郷土資料館
経済

第一次産業
第二次産業
衣浦港に面した臨海地区で、木材加工や自動車製造関連を中心とする工業が発達している。
- 主な工場
- NTグループ
- トヨタL&F高浜工場
- 豊田自動織機高浜工場
- イビデン衣浦事業場
- スギヤス本社・高浜工場
- ジェイテクト田戸岬工場
- 日本ペイント愛知工場
- ミツカン中部工場
- トヨタ車体精工本社・高浜工場
- 豊生ブレーキ工業高浜工場
窯業
産出する粘土を用いた窯業が伝統的にさかんで、三州瓦生産の中心地である。鬼瓦を始めとする飾り瓦も有名である。江戸時代の1700年頃には民家にも瓦が使用されるようになり、この頃に三河国が瓦の産地となっていったとされる[4]。春日神社の狛犬は享保8年(1723年)に高浜村の瓦屋によって奉納されており、この年には高浜に瓦の専門業者があったことが明らかとなっている[4]。1874年(明治7年)の『府県物産表』によると愛知県の瓦生産量は全国第4位だったが、大正初期には高須金之助らの日本洋瓦がフランス瓦を製造して輸出なども行い、またスパニッシュ瓦の様式をいち早く取り入れて日本の風土にあったS型瓦を開発した[5]。1928年(昭和3年)には世界初の塩焼瓦が開発され、1953年(昭和28年)には燻し瓦の生産量を上回ったが、三州の粘土でないと独特の美しい小豆色が出ないという[6]。1929年(昭和4年)には碧海郡高浜町に町立の窯業試験所が設立されているが、資金難から数年で閉鎖されている[7]。
第三次産業
近年では、国道419号沿いで商業がめざましく発達している。
- 主な商業施設
本社を置く企業
- 上場企業
- その他の企業
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教育

当市の中学生は三河地方の県立普通科高校の他、調整特例として、東浦町の愛知県立東浦高等学校普通科への進学が可能。しかし、衣浦大橋を挟んで隣接する半田市の愛知県立半田東高等学校への進学は不可。
かつて高浜市立港小学校の北側には愛知県立高浜高等技術専門校があったが、2019年(平成31年)3月に廃止された。
高等学校
- 公立
中学校
小学校
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生活基盤
交通
鉄道

- 市の中心となる駅:三河高浜駅
市内にある全ての駅が無人駅である。
バス
- 路線バス
道路
- 一般県道
港湾
名所・旧跡・観光スポット

名所・旧跡
観光スポット
文化
祭事・催事
藤末さくらの漫画作品「さんかく屋根街アパート」は高浜市を舞台としている。
出身著名人
脚注
外部リンク
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