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1998年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)
1998年に日本で行われたプロ野球ドラフト会議 ウィキペディアから
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1998年度新人選手選択会議(1998ねんどしんじんせんしゅせんたくかいぎ)は、1998年に行われた第34回のプロ野球ドラフト会議である。
概要
11月20日14時より新高輪プリンスホテルで行われ、75選手の交渉権が確定した。横浜高校の甲子園春夏連覇に貢献し、「怪物」と呼ばれた松坂大輔を日本ハム、西武、横浜の3球団が競合指名し、西武が交渉権を獲得した。
またダイエー入りを希望していた新垣渚はオリックス、ダイエーの2球団により抽選が行われ、希望外のオリックスが交渉権を獲得した。この件で新垣を説得しきれなかったオリックス編成部長の三輪田勝利が飛び降り自殺するという事件が起こった(新垣事件) 。新垣は結局オリックスの指名を拒否し、九州共立大学に進学。4年後の2002年に希望枠でダイエーに入団した。
西武は後藤光貴を5位で指名したが、直前にダイエーが同じ大和銀行の水田章雄を指名していたため、「事前承認なしに同一チームから2人以上の投手を指名できない」と定めた野球協約第135条2項に反するとされ、指名無効の措置を受けた(西武が事前に大和銀行から了承を得ていなかった)。なお、後藤は翌1999年度のドラフト会議で改めて西武の7位指名を受けて入団した[1]。
いわゆる松坂世代が高卒で指名を受ける年であったことからも、松坂大輔をはじめ、藤川球児、福原忍(共に阪神)、東出輝裕、新井貴浩(共に広島)、實松一成、建山義紀、森本稀哲(共に日本ハム)、福留孝介、岩瀬仁紀(共に中日)、上原浩治、二岡智宏(共に巨人)、金城龍彦(横浜)、小林雅英、里崎智也(共にロッテ)など屈指のドラフト当たり年とされる[2]。
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選択希望選手一覧
- は逆指名、矢印の向きはウェーバー制の指名順を示す。
- は、指名重複を示す。
- 背景色が暗い選手は入団拒否した選手。
- 指名無効となった後藤光貴は暗い背景色+細字とする。
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選択選手一覧
要約
視点
網掛けの選手は逆指名による入団
横浜ベイスターズ
中日ドラゴンズ
読売ジャイアンツ
ヤクルトスワローズ
広島東洋カープ
阪神タイガース
西武ライオンズ
日本ハムファイターズ
オリックス・ブルーウェーブ
福岡ダイエーホークス
近鉄バファローズ
千葉ロッテマリーンズ
出典
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